私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2023年8月27日(日)蒲生海岸

2023年08月30日 | 蒲生海岸

■2023年8月27日(日)8:33-9:06【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】七北田川河口、蒲生干潟
【種名】カルガモ、カワウ、ダイサギ、キアシシギ成鳥6+、オバシギ幼鳥3、トウネン幼鳥5、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、チョウゲンボウ♂若(7科10種)
【メモ】大沼から蒲生に行こうとしたら、蒲生にオバシギがいましたよと、教えていただき、干潟の方かな?と思いつつ、蒲生海岸に到着。堤防の上から見たら、河口の釣り人の間を動き回っているオバシギ幼鳥3羽を見つけた。人をあまり恐れることなく移動しては、コメツキガニを食べていた。こんな近くでシギとを見るなんて久しぶり。昔は当たり前で、じっとしていれば餌を採りながら、群れで身近に寄って来るのが普通だったが。それから、干潟の方に行くと、あれっと目の前を見ると、大好きなトウネン幼鳥が5羽いて、盛んに採餌していた。昔、石巻にトウネンがたくさんいた時は、一羽一羽全部撮影していた。今日は5羽だが、少ないなどと言うのは昔の事。5羽もいる。それから、奥の干潟の方に行くとキアシシギ成鳥がタイヤの上にや、昔の水門跡にいた。幼鳥はまだ見ていない。堤防の上に登るのは今日はよして、そのまま、蕪栗沼に向かった。
【写真】
  
全部幼鳥だったオバシギ
  
オバシギ幼鳥
  
トウネン幼鳥。羽衣が全部違うのがおもしろい
  
トウネン幼鳥/4羽まで入ったが残り1羽が入らず
  
ダイサギ/キアシシギ成鳥


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2023年8月25日(木)・27日(日)大沼・赤沼

2023年08月29日 | 大沼・赤沼

■2023年8月25日(木)・27日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、コチドリ幼2、オオジシギ幼1、アオアシシギ幼1、トウネン幼3(5科7種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは、おそらく3回ほど浮き巣がだめになったのを乗り越え、2羽のヒナを孵した。鳥友に繁殖失敗だねと言ったら、2羽孵っているよと教えられ、見に行くと確かに1羽は親の背中に乗って、こちらを見ていた。それからまた見に行くと、もうかなり大きくなって餌をもらっていた。例年、赤沼のつがいは遅れて繁殖するが、今年は大変だったのではないか。水を張った休耕田にはしばらくシギチが入らなかったが、これまで聞いたところによると、セイタカシギ、エリマキシギ、オグロシギ、タカブシギ、アオアシシギ、トウネンなどが入っていたようだが、見たのはトウネン幼羽3とアオアシシギ幼羽1、それにオオジシギ幼羽1だった。こうした水を張った休耕田は、以前はところどころにあって、たくさんのシギチが見られたものだが、震災以降は太陽光パネルが大規模に置かれたり、休耕田そのものがなくなったりしている。名取、岩沼、長谷釜周辺は、渡りのシギチドリにとってよい環境があった。
【写真】
  
8/23の赤沼カンムリカイツブリ。ヒナを背負っている。/25日のカンムリカイツブリ
  
宮古島に行く前に休耕田に立ち寄る。ダイサギ、アオアシシギ、オオジシギ。
  
オオジシギ幼鳥/トウネン、コチドリ幼鳥

トウネン幼鳥3羽


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2023年8月12日・(土)13日(日)大沼・赤沼

2023年08月29日 | 大沼・赤沼

■2023年8月12日(土)・13日(日)【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼2、オオジシギ幼1、アオアシシギ幼1、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀、ハシボソガラス、、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(19科27種)
【メモ】大沼に行くと、例によって、ヨシゴイの幼鳥が自分で獲るのもめんどうそうに鳴きまくっている。それでも親が来ないと、自分でトンボを取ろうとしたり、親同様、水中の小魚を狙ったりするが、見ている時間帯では、いずれも失敗して、ひたすら親を呼んでいた。オオジシギがいないねなどと言って、ふと下を見ると、ムクドリみたいなのがすぐ近くをのこのこ歩いているので、一応撮っておくかと思ってレンズを向けると、それはムクドリではなくオオジシギだったのは笑いだ。餌のミミズがいるので、すぐ近くで採餌していたようだ。ここにいるオオジシギは、成鳥のように顔が白っぽい部分が少なく、雨覆もあまり擦れていないので幼鳥と思われる。
【写真】
  
オオジシギ幼鳥/水面に飛び込んだオオヨシキリ/お得意の首伸ばし
  
バンの幼鳥/これは赤沼の親子/水路に3羽のカルガモの幼鳥っぽいヒナ
  
赤沼で抱卵するカンムリカイツブリ/カイツブリ幼鳥/ムクドリと間違える。雨覆いがきれい。
  
カワウ/オオジシギ幼鳥
  
オオジシギ幼鳥/ヨシゴイ幼鳥
  
ヨシゴイ幼鳥/バン幼鳥
  
ゴイサギ幼鳥/ヨシゴイ幼鳥


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2023年8月24日(木)宮古島

2023年08月24日 | 県外・国外・その他

■2023年8月24日(木)宮古島

【メモ】仙台ほど暑くなく蒸し暑くもない宮古島。いったいどうなっているのか、ということで、まずは空港〜レンタカー店~大野山林へ。しかし、仙台ほどではないが、暑いのでやめて、熱帯植物園のフード店で、マンゴースムージーを飲んで、車に行くまで戻り、池間大橋のアジサシ類を見に行く。それから島を2/3周してホテルにチェックインし、すぐでて、サンセットを見に来間島へ。美しい一日の終わり。

【写真】

来間島の夕暮れ/大野山林/池間大橋下のベニアジサシとエリグロアジサシ/一応明日見る予定の鳥


 


2023年8月19日(土)・20日(日)山形県内

2023年08月22日 | 県外・国外・その他

■2023年8月19日(土)20日(日)【天気】曇り時々晴れ間【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】山形県内
【種名】トビ1、ノスリ1、チゴハヤブサ成鳥2幼鳥4、カラスSP、ムクドリ(4科5種)
【メモ】2017年8月27日のツアー以来の参加。前回同様、懇切丁寧な説明をいただき、ありがたかった。これまで2019年8月26日2020年8月10日2022年7月3日と観察に行き、今年も蔵王がガスで全くダメだったので、山を降りて山形県のフィールドに行って見たがいなかった。ということで、ツアーに参加してみた。朝夕の観察だったので、日中はどうなのかと思ったら、確かにもう9時過ぎると枝羽の中に入ってしまって、活動もほぼしなくなった。この天気ではそうだよね、と納得。曇りだったのと時間帯の関係で、撮影が難しかったが、久々に成鳥と幼鳥が見られたのでうれしかった。けっこう近くも何回か飛んだし、ツバメを幼鳥にあげる様子も2回見たが、何しろ、時間が短い、あっという間なので、レンズをうまく振り回せなかった。電柱に長い間、成鳥も幼鳥も止まってくれたので、よく観察できた。
【動画】

チゴハヤブサ幼鳥の高速頭掻き。真ん中の1羽が羽繕いはしないが、上空を左右に頭を傾けて見ているしぐさがとてもかわいい。
【写真】

  
幼鳥/幼鳥2とおそらく巣/ツバメを幼鳥に与えて飛び去る成鳥♂
  
餌をもらった後、餌を持って、飛び去って、また戻ってきた。
  
幼鳥/成鳥♂の飛翔と尾羽の羽繕い
  
幼鳥/成鳥♂/この幼鳥が1羽だけ離れていた。
  
成鳥♂/3羽の幼鳥
  
3羽の幼鳥
  
成鳥♀/3羽の幼鳥/成鳥♂
  
1羽の幼鳥/9時過ぎで暑くなって電柱から移動/♀成鳥


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2023年8月11日(金)赤沼・大沼

2023年08月16日 | 大沼・赤沼

■2023年8月11日(金)7:28-7:57【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼、大沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、バン、オオバン、オオジシギ幼鳥1、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ(14科18種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは同じ場所で営巣、ヨシゴイ幼鳥は相変わらず、親に餌がほしいとかわいい声で鳴いている。オオジシギがいないな、とか行って車に戻ろうとして、土手を一応見たら、けっこう近くにいたので、撮影。雨覆いがあまり擦れておらず、顔が成鳥ほど白くない幼鳥。
【動画】
 
ヨシゴイ幼鳥のかわいらしい鳴き声
【写真】
  
カンムリカイツブリ幼鳥、同一個体
  
ヨシゴイ幼鳥/シオカラトンボ
  
オオジシギ幼鳥


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2023年8月9日(水)大沼・赤沼

2023年08月14日 | 大沼・赤沼

■2023年8月9日(水)6:53-8:18【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ(15科20種)
【メモ】出勤前に、カンムリカイツブリとヨシゴイの様子を見に立ち寄った。赤沼のカンムリカイツブリは、位置的には確か3回目の浮き巣だと思う。ペットボトルが巣の近くにあった。大沼に行くとヨシゴイ幼鳥が羽繕いをしていたが、尾脂腺が丸見えだった。以前、バンディングでヨシゴイのパウダー状のすべすべさらさらの粉綿羽を指に付けて見たことがあったが、商品化できるのではというくらいさらさらすべすべだった。今日見たのは、尾脂腺から脂を嘴で取って羽繕いしているところだった。羽繕い二刀流なのか。ネットではどちらかが発達しているとあったが。
【動画】ヨシゴイ幼鳥の尾脂腺

【写真】
  
赤沼のカンムリカイツブリ/カイツブリ幼鳥。一羽でいた。
  
ヨシゴイ幼鳥
  
ヨシゴイの尾脂腺
  
おねだりカンムリカイツブリ幼鳥/だいぶ擦れているが羽縁が狭いので♂か?


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2023年8月11日(金)蒲生海岸

2023年08月12日 | 蒲生海岸

■2023年8月11日(金)6:35-7:05【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟、七北田川河口
【種名】カルガモ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コアオアシシギJ1、アオアシシギSからW4、キアシシギS8、ウミネコ、オオセグロカモメ、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ(12科19種)
【メモ】蒲生にコアオアシシギが来ているということで見にいった。コアオアシシギは幼鳥、アオアシシギは後期夏羽や、肩羽が冬羽に換羽している個体もいた。前回見たアカアシシギも探したが見つからなかった。
【写真】
  
コメツキガニの大群/アオアシシギ。肩羽が冬羽/キアシシギ夏羽後期
  
アオアシシギとキアシシギ/このアオアシシギはまだ冬羽が出ていない/コアオアシシギ幼羽
  
コアオアシシギ幼羽。砂泥の中から小さな巻貝を探して食べていた。


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2023年8月5日(土)宮城蔵王

2023年08月07日 | 宮城蔵王

■2023年8月5日(土)2:24-8:46【天気】晴れ 【機材】EOSR5+RF100-500・ EOSR5+RF16
【場所】駒草平、エコーライン、ハイライン、馬の背
【種名】アマツバメ8、ハシブトガラス1、イワツバメ2、ウグイス3、キセキレイ2(5科5種)
【メモ】イワヒバリがずいぶん見えるようになっていたので、張り切って星景写真撮影もおまけして、自宅を1時に出たが、今日は鳥がいない日だった。イワヒバリは前に2回見た場所で幼鳥が柵のところまで来たのを撮影したのを見せていただいた。また、行かなければ。ということで、今回は星の写真も撮影しようと思ったのだが、御釜に着くと、何と月が煌々と輝いているではないか。肉眼でも御釜一帯が見えるし、夜中だというのに仙台の光害がまたすごい。しかし、時々雲がかかるが、昴などとてもきれいだった。本当は、御釜から直立する天の川の写真を撮りたかったが、次の機会で、イワヒバリも出てほしい。ちなみにビンズイがどこにも姿が見えなく囀ってもいなかったので、イワヒバリ同様、ヒナがが巣立って、自力で餌を探しているということなのかもしれない。イワヒバリは、御釜下一帯を移動し、時々、柵までやってくるということだろう。昨年の10月はレストハウス近くでも見ているし、冬季は秋保大滝で見たという、鳥友のお話も伺ったことがある。ちなみに、3月か4月にホシガラスの大群を滝見台付近で見たことがあった。
【写真】
  
夜だが明るい/仙台方面。昴が写っている/この月が明るすぎ。
  
前山方面/太陽黒点が写っている/馬の背
  
御釜一帯/エゾアカバナ/アキノキリンソウ
  
御釜/ヤマハハコ/御釜

唯一撮影、キセキレイ。イワヒバリがいる崖にいた。


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2006年9月8日(金)~12日(火)小笠原航路,父島,母島,硫黄島クルーズ(再掲)その3(1)

2023年08月05日 | 県外・国外・その他

■2006年9月10日(日)【天気】晴れ【機材】EOS30D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS
【場所】南硫黄島~硫黄島~北硫黄島
【メモ】母島までは父島から定期船に乗れば行けるが、母島から三島クルーズというのは、まずないので、小笠原海運のツアーに参加するということになる。前日、東京竹芝桟橋から乗ってきた小笠原丸に再び乗船。、二見港を出港し、船は南下、夜明けは5:26、南硫黄島海域に到着し、そこから三島クルーズ、北上して二見港に夕方戻ることになる。南硫黄島をさらに南下すれば、サイパン、(ロタ)、グアムという、新採の時に行かせてもらったミヤギテレビ少年の船のコースになるが、その時の出港は当然ながら仙台港だった。
さて、カツオドリとアカアシカツオドリ、それにアナドリ、クロアジサシ、オナガミズナギドリを見ながら進むが、圧倒的に多いのがカツオドリの♀、アカアシカツオドリも最初は珍しかったが、だんだん飽きてくる。カツオドリは、トビウオをキャッチした個体に複数羽が餌を横取りしようと襲いかかる。トビウオはいっぱいいるのだから、自分で獲ればいいと思うのだが。カツオドリは♂がかなりきれいなのだが、あまりいなかった。ペアで行動しているものもいた。ちなみにカツオドリは、前夜の船内セミナーでは5年で成鳥羽になるということだった。
【写真】
  
5:26南硫黄島付近の夜明け/カツオドリ♀/アカアシカツオドリ
  
おそらく若鳥♂/南硫黄島/若鳥
  
♀成鳥/若鳥/♀成鳥
  
アカアシカツオドリ
  
アカアシカツオドリ/カツオドリ♀成鳥
  
カツオドリ成鳥♂♀/後ろは成鳥♂だが、前を飛んでいるのは♂の若鳥のようだ/アカアシカツオドリ
  
アナドリ
  
カツオドリ♀成鳥/クロアジサシ
  
有名な摺鉢山/ペアのカツオドリ
  
クロアジサシ/餌のトビウオで争う
  
トビウオで争い


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2006年9月8日(金)~12日(火)小笠原航路,父島,母島,硫黄島クルーズ(再掲)その2

2023年08月03日 | 県外・国外・その他

■2006年9月9日(土)【天気】晴れ【機材】EOS30D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS
【場所】小笠原航路、父島
【メモ】9月8日に東京竹芝桟橋を出港し、翌9日父島近海からの観察。アカアシカツオドリとシラオネッタイチョウの尾が長くない幼鳥。それにオナガミズナギドリ。父島二見港にいったん停泊し、三島クルーズに向かう準備。父島に上陸し、付近で探鳥し、イオウジマメジロ、ハシナガウグイス、イソヒヨドリ、キョウジョシギなど見る。
【写真】
  
尾がまだ伸びていないシラオネッタイチョウの幼鳥/アカアシカツオドリの若鳥/オナガミズナギドリ。出航時はオオミズナギドリだったが、途中でオナガミズナギドリに変わる。
  
キョウジョシギ成鳥夏羽/イオウジマメグロ/イソヒヨドリ
  

一応証拠写真でハシナガウグイス/自衛隊の艦船・飛行艇


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2006年9月8日(金)~12日(火)小笠原航路,父島,母島,硫黄島クルーズ(再掲)その1

2023年08月02日 | 県外・国外・その他

■2006年9月8日(金)~12日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOS30D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM、PowershotS3 IS
【場所】小笠原航路、父島、南硫黄島・硫黄島・北硫黄島、母島
【種名】ハジロミズナギドリ1,シロハラミズナギドリ4,アナドリ+,オオミズナギドリ++,オナガミズナギドリ++,アカオネッタイチョウ+,シラオネッタイチョウ成鳥+,幼鳥1,カツオドリ++,アカアシカツオドリ+,幼鳥1,カワウ+,ゴイサギ1,ダイサギ2,コサギ1,オガサワラノスリ2,メダイチドリ+,ムナグロ+,ダイゼン2,キョウジョシギ+,トウネン4,ヒバリシギ1,セイタカシギ成鳥♂1,トウゾクカモメ3,ユリカモメ+,セグロカモメ+,オオセグロカモメ+,ウミネコ+,クロハラアジサシ3,オオアジサシ1,アジサシ++,クロアジサシ+,シロアジサシ成鳥1,アカガシラカラスバト,ツバメ2,オガサワラヒヨドリ4,イソヒヨドリ++,ハシナガウグイス5,イオウジマメジロ+,ハハジマメグロ+(17科37種)
【メモ】  ※ ジオシティ終了に伴い、閲覧できなくなったことから記録の再編集・再掲。
 母島には23年ぶり,硫黄島(未上陸)には22年ぶりに行った。2006年9月8日(金)10時,薄曇りの湿った風に吹かれながら小笠原丸はゆっくりと東京竹芝桟橋を離れ,父島を目指す。今回の探鳥はいつものような1人ではなく,ワイバードのツアーに参加しての「探鳥会」の一員としてだ。が,デッキで一日中海鳥を探す元気はなく,他力本願で教えて貰いながら,写真撮影と観察をした。船室で寝ていることも多く,朝寝と昼寝は日課のようなもので,みんなが熱心に見ている時に寝ていたため,見るべき時に見ることができなかった海鳥もけっこういた。
【写真】
  
9/8 15:02三宅島/15:05三宅島/15:45御蔵島 
  
9/9 5:17朝焼け/9:40聟島列島/16:13父島二見港と小笠原丸
  
9/10 5:24 南硫黄島付近/6:04 南硫黄島
  
8:14 南硫黄島から北上し、自衛隊基地のある硫黄島
  
硫黄島を後にし、北上。
 
12:20北硫黄島 /17:23 父島二見港に戻る。翌日母島へ
  
カツオドリad♀/アカアシカツオドリad/ハハジマメグロ

【コメント】この時の機材は、EOS30DとEF100-400mm F4.5-5.6L IS USMの組み合わせだったが、この時まで、というか大学時代からキャノンのカメラがプログラムAEがついた時から、カメラ任せのシャッター速度と露出で撮影していた。このツアーは「真木さんと行く!硫黄島 3島巡りと母島」ということで、いろいろ撮影について教えていただいた。特に、今となっては、それ以外の撮影方法では鳥は撮影してはいないが、”絞り優先”でできるだけ速いシャッター速度で、撮影するというものだった。当時、プログラムAEだったので、”えーっ”というくらいのショックだった。早い話、今メインで使っているEF500は、被写界深度を気にする場合以外はf4、RF100-500はf7.1のAvモード。ISOはf4ではISO100、f7.1ではISO400固定で通常は使っている。ただし、撮影したり、車の座席でレンズが転がっているうちに、勝手に設定が動いてしまっていて、それを知らずに夢中になって撮影し、途中で、なんだあ!設定が・・・・となることもしばしば。特に、金華山沖では多い。というわけで、それ以後は、きっぱりAvモードになっている。ちなみにRF100-500のF7.1というのは、最初暗いんじゃないのと思ったが、F5.6やF6.4とF8の間の絶妙な位置で、通常、ISO400で撮ればぶれも問題なく、被写界深度の関係で、あまりピントを気にせず、カメラのAF任せで撮影できる値になる。このツアーでも、ISO400のF5.6dで撮影すれば、使えるコマもたくさんあったはずなのに残念だ。もう一度行くしかない。ただし、行くならやはり三島クルーズでないとね、と思うのだった。三度退職したら、小笠原海運の船に乗るしかない。もっと言えば、最初からロタ島に行くという手もある。


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