私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

前年度の鳥の海シギチアップを急がないと、まずい。

2025年2月22日(土)鳥の海

2025年02月22日 | 鳥の海

■2025年2月22日(土)9:23-9:28,11:45-14:27【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口中洲
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ++、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ8+、ウミネコ++、カモメ++、セグロカモメ++、オオセグロカモメ++、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ+++、スズメ(14科30種)他ホオジロ科SP多数
【メモ】R7のシャッターユニットが壊れ、ヨドバシに修理に出して1か月ほどで戻ってきた。アイキャップも劣化してずっとない状態だったのが、新しいものになって戻ってきた。40250円で最低修理価格だったのでよかった。電子シャッターを使えばいいではないかと言われそうだが、相変わらず電子先幕で使っている。
閑話休題、阿武隈川北岸には相変わらずクロガモがたくさんと沖の方にカイツブリ類がいた。この沖はシャチ親子とマダラウミスズメ2羽を見た場所になる。干潟の方はまだ満水状態で、堤防にはミサゴはいたが、他はマガモとウミネコくらいだった。現在、ここへ行く道は工事中なので、車ではいけない。お昼時もずっと作業をしていたようだ。帰りに、干潮になってからも、双眼鏡で見た分には、シギチもカモもいなかった。阿武隈川河口の中洲にカモメ類がおそらく2000羽以上いた。今日のポイントはセグロカモメとカモメの成鳥が非常に多く、ユリカモメは松川浦では見たが、ここでは見つからなかった。要するに、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメの大混群で、セグロカモメはあの多さからすると北上途中の個体と思われる。もっと近ければ、セグロカモメSPもいたはずだが、何しろ遠いので、明日以降、県内の別のフィールドでカモメを見てきたいと思う。
【写真】
  
クロガモの舌は、くし形になっている。
  
♀をめぐって相変わらず♂が取り囲んでいるが、よく見ると
  
本命がいそうな様子だった。/5分以上かなり近いところでいたが、やはり飛んで行った。
  
クロガモの羽ばたき/カモメの群れ
 
4種類のカモメがいる/左前のセグロカモメは嘴に黒い斑があったが、何しろ遠い。


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2024年4月22日(月)鳥の海

2025年02月20日 | 鳥の海

■2024年4月22日(月)8:06-12:35【天気】どん曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海干潟
【動画】採餌するがなかなかカニがいないチュウシャクシギ
【種名】ヒドリガモ、ウミアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ夏羽、ムナグロ夏羽1、メダイチドリ夏羽64+、オオソリハシシギ♂2♀2、チュウシャクシギ45+、ハマシギ冬羽から夏羽92+、ミサゴ、トビ、ウミネコ、オオセグロカモメ(9科15種)
【メモ】鳥の海に行く途中の松林では、ミサゴペアが営巣していた。鳥の海に到着すると、広い範囲に干潟が出ていて、チュウシャクシギの群れが見えた。その中にオオソリとムナグロの夏羽もいた。蔵王の方を背景にメダイとハマシギの混群156羽(ハマ92,メダイ64画像カウント)が飛んできて、干潟に降りたが、帰る頃には、もう少し小群の61羽(ハマ42・メダイ17画像カウント)の群れになって飛んでいるのを見た。天気が悪かったので、あまりよい写真は撮れなかったが、チュウダイサギの生殖羽はきれいだった。
【写真】
  
ハマシギとメダイの群れ
  
ミサゴ、電柱に止まっていた/チュウシャクシギ
  
チュウシャクシギ/チュウダイサギ/オオソリハシシギ♂夏羽
  
オオソリとチュウシャクシギ/ハマシギとメダイ


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2024年2月4日(日)鳥の海

2025年02月14日 | 鳥の海

■2024年2月4日(日)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地、阿武隈川河口沖
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、シノリガモ♂♀、ビロードキンクロ♂♀、クロガモ、ホオジロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ32、ダイシャクシギ成鳥冬羽1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ(14科33種)
【メモ】最初に阿武隈川河口沖のシノリガモ、クロガモ、それにビロードキンクロの観察をした。ビロキンは沖に数羽、手前に♂1♀2がいたが、♂1は飛んで行って、沖の♂の群れに合流した。クロガモは岸に近いところにいる。漁港や干潟は後回しにして、まず、タゲリの群れを見に行った。30羽を超える群れがいて、かなり近くでも逃げない数羽がいた。戻って漁港に行くと、水路にシノリガモの♀2羽がいて近かった。防波堤を見るとダイシャクシギが南蔵王をバックに飛んでいて、防波堤に止まった。それから、帰りはまた沖を見たが、いるのは同じ種類だったので、閖上に行った。
【動画】
クロガモの群れ
タゲリの採餌
【写真】
  
ビロードキンクロ♂♀
  
ビロードキンクロ♂♀
  
クロガモとビロードキンクロ♀/ホオジロ♂♀
  
タゲリ
  
タゲリ/光線の角度で色が変わる
  
タゲリ群れ/スズメ群れ/ミミカイツブリ
  
漁港水路のシノリガモ♀
  
ダイシャクシギ成鳥冬羽


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2024年2月25日(日)鳥の海

2025年02月14日 | 鳥の海

■2024年2月25日(日)11:02-11:35【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海沖、荒浜漁港内
【種名】アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、オオハム、ウミスズメ(3科6種)
【メモ】荒浜漁港内に、沖から”連れて来られ生きているオオハムがいた。いい状態で水面下をのぞき込んで餌を探している様子が見られた。沖にはカイツブリ類とウミスズメの群れがいた。
【動画】
オオハム冬羽
【写真】
  
オオハム冬羽

ウミスズメ、アカエリカイツブリ


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2024年2月18日(日)鳥の海

2025年02月14日 | 鳥の海

■2024年2月18日(日)8:25-12:59【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川中洲、河口
【種名】オオハクチョウ、ツクシガモ1、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、タシギ冬羽1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ミヤマガラス、オオジュリン(12科25種)
【メモ】1月にいたツクシガモが、また阿武隈川河口で見られるという情報をいただき、朝早くから行ってみた。最初にいつもいるタシギをやっと1羽飛んでいるのを写真に撮った。それから中州に行き、カモメ類を観察していると、ツクシガモがミヤマガラスと中州にいるのを見つけた。中洲と河口を行ったり来たりして、浅瀬で逆立ちし採餌する様子を見ることができた。
【写真】
  
タシギ冬羽/カモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ/ミヤマガラスとツクシガモ
  
中洲の干潟のツクシガモ/ツクシガモ/倒立ツクシガモ


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2024年1月28日(日)鳥の海

2025年02月13日 | 鳥の海

■2024年1月28日(日)9:04-12:50【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地
【種名】キジ♂、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、オオバン、タゲリ18+、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、スズメ、オオジュリン(12科25種)
【メモ】南蔵王が晴れていて見えたが、激しい吹雪が峰々に吹いている寒々とした光景だった。阿武隈川中洲・河口にはオオハクチョウ、カワウ、カモメ類が集結しているいつもの風景。特に駐車場下のテトラがある海岸に、シャコやあらが投げ捨てられていて、そこにウミネコをのぞくカモメ、ユリカモメオオセグロカモメが集まって餌をとっていた。遠くに鳥の海では最近あまり見ないワシカモメ1Wがポツンと1羽止まっていた。時間があったので、牛橋の方に行き、タゲリを見てきた。それからまた戻って、河口と中州を見て、終わりにした。今日は間近でカモメ類をじっくり見ることができたのでよかった。
【写真】
  
オオハクチョウ/カモメ成鳥W/ユリカモメ成鳥Wとカモメ成鳥W
  
ユリカモメ/ユリカモメ成鳥Wと1W/オオセグロカモメ4W
  
オオセグロカモメ1Wと4W/オオセグロカモメ2Wと成鳥W/ワシカモメ1W
  
タゲリの群れ/キジ♂/カモメ、ユリカモメとカワウ


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2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)鳥の海

2025年02月02日 | 鳥の海

■2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】阿武隈川河口中洲、北岸沖、鳥の海、周辺田圃
【種名】オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ冬羽・夏羽18、イソシギ冬羽1、ハマシギ冬羽9(内標識1)、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス500+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ(21科47種)
【メモ】3日間、閖上~鳥の海を往復した。阿武隈川河口中洲には、ここしばらく1000羽を越えるカモメ類がいるが、ユリカモメはしばらく見ていない。また、足の黄色いセグロカモメもここ数年、鳥の海では全く見ていない。しかし、中州で例年たくさんのカモメ類が見られるのはよいことだ。シギチは、2日にちょうど行った時に干潟が多く出ていて、シロチとハマシギの群れが水門近くの干潟で採餌していた。これから、満潮に向かうため、黄色い家前干潟や海側干潟に来るだろうからと、万里で昼食を食べて戻ったら、なんといなくなっていた。あせって、海側干潟に行ったら、ハマシギ4羽とシロチが7羽いた。ハマシギは近くに2羽とちょっと遠くに2羽いて、一方はオーストラリアのヴィクトリアで放鳥された黄色い標識をつけていた。足環の方は遠かったので字が読めなかった。他に一時、あまりいなかったミヤマガラスが田んぼや堤防に群れていたが、小さいカラスは黒いのも見つけられなかった。渡去前には、もう少し数が増え、昨年はコクマルガラスの白黒もいたので、期待したい。
【写真】
  
堤防で採餌するヒドリガモ/ミヤマガラス/ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ
  
イソヒヨドリ♂/ミサゴ/干潟の中を旋回していたノスリ幼鳥(瞳が黄色)
  
ノスリ/黄色い足環をつけたハマシギ/ハマシギ冬羽


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2025年1月5日(日)・12日(日)・13日(月)鳥の海

2025年01月13日 | 鳥の海

■2025年1月5日(日)・12日(日)・13日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口・沖
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ(少)、スズガモ、シノリガモ、ビロードキンクロ♂成鳥1、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ++、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ+、ハジロカイツブリ+、キジバト、アビ+、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ4(1/5)、ユリカモメ++++、ウミネコ++、カモメ+、セグロカモメ+、オオセグロカモメ++、ウミスズメ+、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ♂、コチョウゲンボウ♂、モズ、ミヤマガラス+++、ハシボソガラス++、ハシブトガラス+、ヒバリ+、ヒヨドリ+、ムクドリ++、ツグミ1、ジョウビタキ♀1、イソヒヨドリ♂1、スズメ+++、ハクセキレイ2、カワラヒワ+、ホオジロ8、カシラダカ3、オオジュリン3(24科56種)
※シロチドリ羽数は1月5日のみ、他の数値は3日間で見た数。+は10羽前後、++は50羽前後、+++は100羽以上、++++は1000羽以上の目安
【メモ】海上の海鳥の羽数は、昨年より少ない傾向。鳥の海沖は例年シロエリオオハムが多いが、アビが比較的多い。アビ以外のシロエリオオハムとオオハムは、これだと確実に思える個体は見ていない。ウミスズメは12月末に2羽見たが、1月に入ってからはあちこちに群れが浮いている。アカエリカイツブリは例年並みにいる。クロガモは河口にも入っているが、ビロードキンクロはやっと1羽、12日に見ただけ。もちろんもっといるとは思うが。13日に漁港の水路防波堤近くにアカエリ2、おそらくアビ2の斃死鳥。カモメ類は、阿武隈川河口でお昼近くになると満潮時は沖から戻って来て、水浴びをしている。12月中は、阿武隈大橋下の中洲が日中出ていたので、そこに大群が集まっていた。今は、防波堤やアリーナ防波堤上。小鳥は本当に少なく、かなり探さないといない状態。猛禽は、ノスリも近年に比べると少ない。コチョウゲンボウの♂がいたのはよかった。コチョウゲンボウは12月下旬を含めると♂1♀2確認。
【写真】
  
アビ4/シノリガモ♂♀/アビ
  
アビ/太平洋フェリー名古屋から仙台/クロガモとホオジロガモ♂
  
シロチドリ♂/ヨシガモ♂/鳥の海の夕暮れマガモ♂♀
  
ビロードキンクロとハジロカイツブリ/コチョウゲンボウ♂/イソヒヨドリ1W
  
ウミスズメ/ハジロカイツブリ/中央セグロカモメ2W
  
セグロカモメ・オオセグロカモメ成鳥冬羽と嘴に黒斑の4W/セグロカモメ1W
  
上の1W。足が光線の関係で黄色っぽく見えるが、4Wから成鳥以外で足が黄色っぽい大型カモメはいない。角度が違うときちんと薄ピンク/ランディングするオオセグロカモメ1W。右上はカモメ成鳥冬羽/嘴からしてセグロカモメ4W
  
セグロカモメ4W/P10にミラー、P6まで羽に黒い部分。P10は伸長中/オカヨシガモ
  
ミミカイツブリとハジロカイツブリ/セグロとオオセグロ/カワウ、マガモ、ヒドリガモ
  
ウミアイサ/ミサゴ/クロガモ

アカエリカイツブリ


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2024年11月~12月鳥の海

2024年12月31日 | 鳥の海

■2024年11月26日(火)、12月7日(土)・21日(土)・31日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺地域
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ23、タシギ1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ成鳥♀、カワセミ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(23科56種)
【メモ】11月26日以前は、ミユビシギ他、シギチがよく見られたが、26日以降は、渚や干潟(干潮の時に行けばシロチくらいはいたと思うが)にシギチの姿は見えなかった。タシギも今シーズンは、あまり見ていない。タゲリはいつものフィールドにいる。ホシムクドリの個体数は年々増加しているようだ。カモメ類は、例年同様、阿武隈大橋下流の中洲に大群がいる。今年はオオハクチョウが中洲にいる。ミヤマガラスも時々中洲に来ている。クロガモは、河口に入って採餌している。冬から春先の海鳥はこの期間は、ほぼ見ていない。
【写真】
  
ムクドリとホシムクドリ3羽/オオセグロカモメ1W/ツクシガモ♀とオカヨシガモ♂
  
ツクシガモ/ユリカモメadW/タゲリadW
  
タゲリ幼羽から第1回冬羽/コチョウゲンボウ♀/ホオジロガモ♂
  
ウミアイサ♂♀/ハヤブサ♀成鳥/コサギ冬羽
  
ミヤマガラス、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、オオハクチョウ
  
同上


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2024年6月20日(木)鳥の海

2024年06月20日 | 鳥の海

■2024年6月20日(木)14:12-16:09【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、アオサギ、ダイサギ、シロチドリ4、メダイチドリ3(♂adS、♂1stS?、♀adS)、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(14科17種)
【メモ】今日は仕事も一段落して、午後は、鳥の海に出かけた。何か珍しいシギチやサギが来ていないか探したがいなかった。結局、シギチはシロチドリと、3羽のメダイチドリが干潟の砂浜で採餌していた。ハヤブサのあと1年くらいで成鳥羽になるような個体が、縦横に浜を飛びまわっていた。
【写真】
  
コアジサシ/餌の小魚は干潟から/ハヤブサ。もう少しで成鳥羽
  
10分以上飛び回っていた。/メダイチドリ/津波で一時少ない感じだったが、今はあちこちで見られるようになった。


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2024年4月15日(月)鳥の海

2024年04月15日 | 鳥の海

■2024年4月15日(月)7:13-11:23【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地
【種名】キジ♂1、ヨシガモ♂3♀2、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ1、アカエリカイツブリ2、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼンW-S1、メダイチドリS131,タシギ4、チュウシャクシギ2、ハマシギ7、ウミネコ、カモメ1W-S1、オオセグロカモメ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(23科43種)※チュウシャクシギ2のうち、1羽標識:右足メタル・左足白フラッグ
【メモ】Mさんのブログにオオソリハシシギが掲載されていたので、まだいるか見に行った。結果的にはオオソリハシシギの姿はなく、さらに蒲生にも行ったが、いなかった。代りに、ダイゼン1、チュウシャクシギ2、メダイの群れに混じったハマシギ、メダイチドリの群れがいた。メダイの群れは降りたものを2回カウントし、131とした。タシギはいつもの場所にいて、いつも、近くから飛び立つ。一度、飛んでいるのを撮影したが、やはりタシギだった。カモ類はまだまだ種類がいるようだ。ホオジロ科は、いつものエリアに10羽ほど飛んでいたので、その中に、シベリアジュリンとかいるかと思うが、近くに降りてくれないので、わからなかった。写真のオオジュリンは別の場所の個体。ヒヨドリの大きな群れが渡って行くのを3回見た。
【写真】
  
ヒバリ。エリアで近いのはヒバリばかり。/キジ♂
  
ツグミもまだまだいる。/オオジュリンは♂の頭の黒いのもいた。/カンムリカイツブリ夏羽
  
下嘴が欠けているようなアカエリカイツブリW-S/ヒドリガモ、コガモ、カルガモの大群がいる
  
チュウシャクシギ。連続写真を何度か撮影したが、ゴカイか何かをすすっている感じ。
  
標識チュウシャクシギ。白の上に青があれば鳥の海なのだが、よくわからない。/ダイゼン/ハマシギとメダイの群れ
  
メダイとハマシギの飛翔とランディング。ヘリコプターの爆音でよく飛ぶ。


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2024年3月31日(日)鳥の海

2024年03月31日 | 鳥の海

■2024年3月31日(日)11:11-12:56【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】キジ♂、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、クロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、オオハム、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハマシギ31+、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(21科38種)
【メモ】この時期はカンムリカイツブリとミミ・ハジロカイツブリ類は夏羽を見ることが多いが、アカエリカイツブリが夏羽までなった個体は見たことがない。昨年5月に鳥の海の船揚げ場にいたアカエリカイツブリが夏羽だった。ハマシギの群れが船揚げ場に31羽いたが、夏羽に進んでいる個体はまだまだいなかった。漁港内にはハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、それに、2月25日に見たオオハムとは別個体の若い個体がいた。オオハムは下嘴の付け根に黒い羽毛がまばらに生えているが、この個体はまったく黒い羽毛はなかった。背の色も褐色だった。干潟には、この時期見ることが多いヨシガモがいたが、♂は1羽だけで、これから増えるのかもしれない。ミサゴも営巣中で♂♀が巣の上にいた。
【写真】
  
この時期、例年見かけるヨシガモ/カンムリカイツブリ/ハジロカイツブリ
  
アカエリカイツブリ/オオハム幼鳥。2/25に漁港内にいたオオハムはW-S移行個体
  
コサギ/夏羽移行のハマシギだが、腹部の黒い羽毛、肩羽の夏羽と個体差がある
  
これは、まったく腹部の黒い羽毛も肩羽の夏羽もない個体/湊神社の桜


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2024年3月17日(日)鳥の海

2024年03月17日 | 鳥の海

■2024年3月17日(日)9:24-13:22【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川南岸・北岸・沖、周辺地域
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(トモエガモ)、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ8+、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、(シロチドリ)、ハマシギ66+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(21科42種)※( )内は、情報。
【メモ】最初に、阿武隈川北岸沖で、ビロキンやクロガモを見た。ビロキンは潜水して、海底の岩場などに付着している貝類を食べているようだった。いるようだったというのは、写真でわかったからで、以前、名取川河口でビロキンが潜水して貝を丸呑みしたり、釣師浜漁港で、コスズガモが岸壁近くに潜って、今日の成鳥♂が食べていたような”ごたごた”がくっついているのを食べていたのを、眼下に見たのとは違って、直接の観察ではないからだ。それから、小鳥フィールドを回ったが、いることはいるが、近くに来ないので、ウミスズメを見に行った。その後、シギチを見てから、フラミンゴに行って、昼食にホッキ飯弁当とアサリ入りあら汁を食べた。食べているうちに、阿武隈川河口で川の岸すぐ近くにビロキン♂がいるというので、すさまじい砂嵐の中、見に行った。結局、砂嵐に負けて、自分が行くまで待っていてくれた鳥友のS氏と、車まで戻り、この日は終わりになった。シロチやトモエガモはS氏情報で、感謝だ。3月も中旬を過ぎているのに、まだまだ、ビロキンやウミスズメはいる感じだ。ちなみに最近、どこに行ってもアカエリカイツブリがいて、近くで観察できる。カンムリカイツブリのようになるのか。
【写真】
  
ビロードキンクロの♂成鳥と幼鳥。貝を食べている。
  
ビロードキンクロ♂
  
ウミスズメ/明らかにウミアイサが捕る魚を狙っているユリカモメ
  
ハマシギ冬羽だが、肩羽から少しずつ夏羽が生え始めている
  
アカエリカイツブリ冬羽から夏羽移行中/ホオジロガモ♂/強風砂嵐の阿武隈川を飛ぶクロガモ。


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2024年3月12日(火)鳥の海

2024年03月12日 | 鳥の海

■2024年3月12日(火)9:09-12:42【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口北岸・南岸沖、周辺耕地・荒れ地
【種名】キジ♂2、オカヨシガモ♂1、ヒドリガモ++、マガモ+、カルガモ++、オナガガモ+、コガモ+、スズガモ++、シノリガモ♂2♀1、ビロードキンクロ+(♂成鳥はなし)、クロガモ++、ホオジロガモ♂1、アカエリカイツブリ+、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ+、ハジロカイツブリ+、カワウ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ++、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ幼鳥、ノスリ、チョウゲンボウ♀、ハヤブサ若、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(オオでない)、シメ、ホオジロ、カシラダカ、シベリアジュリン、オオジュリン(21科44種)
【メモ】天気は良くなかったが、鳥の海に行ってみた。いつも、見ている阿武隈川北岸沖に、漁船が数隻操業し、その前の方にクロガモ、ビロキン、ウミスズメ、カイツブリ類がいたが、アビ類はいなかった。アカエリカイツブリは数が多く、沖の他、漁港内にも2ペアが入っていた。昔は、アカエリカイツブリは、まあまあ、多少数が少なかったが。最近は鳥の海や閖上では港内にも入り、あまり珍しくなくなった。次に、小鳥ウォッチングでいつものエリアを回ると、運よくオオジュリン、コジュリン、シベリアジュリンを見ることができた。20羽以上いたが、なかなか近くに止まってくれない。いつも遠くに行ってしまうと無視していたが、今日は、数羽が車から肉眼で見えるところに止まってくれた。1回目は例によってヘリの音で逃げてしまったが、時間をおいて、もう一回回ると、近くに止まってくれたのでラッキーだった。カシラダカは早しの方にたくさんいたが撮影しなかった。前にコホオアカを見たので、極端に珍しいのを除いて、全部見たことになる。見て帰ろうとしたら、いつもいるハイチュウ幼鳥が、小雨の中、近くを悠々と飛んでくれたのがシメになった。
【写真】
  
ミミカイツブリ/ビロードキンクロ♀ad/ウミスズメ
  
クロガモ/色彩が茶色いハジロカイツブリ/アカエリカイツブリ
  
ホオジロ♀、♂、♀
  
遠くにいたオオジュリン。別の個体が近くに止まった。♀AdW
  
シベリアジュリン♂AdWが、かなり近くに止まってくれたのでたくさん撮影した。
  
シベリアジュリン♂AdW

  
さらに、頭の黒いコジュリン♂AdWが見えたので何とか撮影。
  
ヒバリ/キジ♂
  
最後に運転席側を見ると、暗色虹彩ハイチュウ幼鳥が飛んでいた。今日は、逆光にならず撮影できた。


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2024年1月8日(月)13日(土)

2024年01月08日 | 鳥の海

■2024年1月8日(月)13日(土)【天気】曇り晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、コサギ、オオバン、ダイゼン冬羽1、シロチドリ冬羽2、タシギ1、ダイシャクシギ1、ハマシギ冬羽31、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コホオアカ、カシラダカ、オオジュリン(22科47種)
【メモ】1月1週目に続き2週目も鳥の海に行った。目的は海鳥と小鳥類。運よくコホオアカ1Wを比較的近くで見ることができた。海鳥は沖に遠くビロードキンクロ。ここにいるということは、この辺りの海域にいるということだから、次は必ずと思うのだったが。ウミスズメ類は遠くて小さくて数が少ない。ちっとも群れで飛んでいるのが見えない。しかし、年末から年明けにかけて、例年いるところに数は少ないながら、ほぼ海鳥がいるので安心した。後は網地島、田代島沖の海鳥だ。コクマルガラスも1Wをかろうじてかなら暗いところで何とかぶれてピンが来てないが見ることはできた。ホオジロガモとウミアイサ♀1Wは、カモメがトラフグを何とか食べようとしていたのを近くで見ていたところ、すぐ近くまで2羽で寄ってきたので撮影した。こんなに近くまでリラックスして寄ってきたのは初めてだ。ホオジロガモはいつもひょうきんだし、ウミアイサの1Wはやはりごんぎつねだ。問題はダイゼンとダイシャクシギで、それぞれ2羽いたのが、1羽しかいない。ハヤブサにでも食べられたのだろうか。せっかく越冬していたのに。危ないのがもう1羽いたが。
【写真】
  
ハジロカイツブリ冬羽/カモメ成鳥冬羽とユリカモメ/オオセグロカモメ成鳥冬羽
  
コサギ冬羽/ヒドリガモ♂♀/アカエリカイツブリ冬羽
  
ハマシギ冬羽とシロチドリ冬羽の群れ/カンムリカイツブリ冬羽
  
オカヨシガモ/ミヤマガラスの群れ
  
コクマルガラス1Wとミヤマガラス
  
コホオアカ1W/モズ♂
  
ダイゼン冬羽/ハマシギ冬羽/ダイシャクシギ冬羽
  
港に居ついているカモメ成鳥冬羽/羽繕いするホオジロガモ♂
  
ホオジロガモ♂/ウミアイサ♀1W
  
ウミアイサ♀1W/ふと、横を見ると、まだフグに固執していたカモメ
  
ビロードキンクロ成鳥♂/ウミスズメ3羽/ビロードキンクロ♂と♀
  
クロガモ【参考】2000年3月フロリダ撮影のサバンナシトドです。


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