私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2021年8月30日(月)石巻雲雀野埋立地

2021年08月30日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月30日(月)11:16-13:36【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カルガモ、カワウ、メダイチドリ幼羽4、コチドリ幼羽3、タシギ幼羽1、アカアシシギ幼羽1、タカブシギ幼羽2、キアシシギ幼羽2・夏羽1、ソリハシシギ夏羽1、トウネン幼羽14+、ヨーロッパトウネン幼羽1、ハマシギ幼羽3、ヒバリシギ幼羽1、キリアイ幼羽4、エリマキシギ幼羽1、アカエリヒレアシシギ夏から冬羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ヒバリ、ツバメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(13科27種)※ツメナガセキレイ1(情報)
【メモ】今シーズンは、とりあえず1年間は毎日休みなので、石巻にたくさん通うことにした。仙台からだと高速代やガソリン代もかかるが、大和ICで降りて、昔2年間勤務したことがある懐かしい大郷町の街道を走り、松島北ICで高速に乗って石巻港ICで降りると、片道700円少しになる。時間的にもそんなに変わりないし、燃費も悪くない。帰りは鶴巣の味よしでラーメンを食べたり、蒲生・大沼に寄ることもある。
閑話休題、さて現地に到着すると、すでに何人かの鳥友が東側の池で観察していた。何と、キリアイ4羽のうち3羽は、ホームポジションの西側池のアシワラを捨てて、東側池の西端、道路のすぐわきで採餌していた。何羽かのトウネンや、3羽いるうちの2羽のハマシギ幼羽と一緒に採餌していた。もう、ここに長く逗留しているシギたちは人慣れしているというか、一定の距離(2から3m)を保っている。他にヨロネン幼羽やヒバリシギは東側に、アカアシシギとエリマキシギはいないなと思っていたら、上空を飛んでいてR5に捕捉された。ツメナガセキレイがいたのが後になって教えていただいた。どうせ、ハクセキレイだろうとたかをくくっていたのが敗因だった。セキレイ恐るべしである。
【写真】
  
キリアイとハマシギ
  
キアシシギ幼羽 実際にはこんな感じに見える。
  
キリアイ    ノスリは4羽いる  トウネン幼羽
  
右足黒と黄色のフラッグでカムチャッカ標識トウネン/アカエリヒレアシシギ/ソリハシシギ夏羽
  
ヨロネン幼羽           メダイチドリ幼羽とトウネン幼羽
  
ヨロネン幼羽
  
トウネン幼羽   メダイチドリ幼羽
  
ハマシギ幼羽   トウネン幼羽  トウネン幼羽
  
ハマシギ幼羽           ミサゴ
  
ヒバリシギ幼羽  キアシシギ夏羽とトウネン幼羽 メダイチドリ
  
ヒバリシギ    アカアシシギ   エリマキシギ
 
チョウゲンボウ♀ キリアイ幼羽


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2021年8月30日(月)石巻雲雀野埋立地

2021年08月30日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月30日(月)11:16-13:06【天気】曇り晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】キリアイ幼羽4、ハマシギ幼羽3(1科2種)
【メモ】前からいるキリアイ4羽が西側池アシ原のホームポジションから東側池に移って採餌(ゴカイ)を続けていた。前の場所に餌がなくなり、こちらへ来たのかわからないが、餌がたくさんあるのは確かなようだ。実際、ゴカイを食べていたので。
【動画】

キリアイとハマシギの採餌


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2021年8月26日(木)石巻雲雀野埋立地

2021年08月26日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月26日(木)11:32-12:59【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カワウ、コチドリ幼4・成2、メダイチドリ幼3、タシギ3、アカアシシギ幼1、タカブシギ幼1、キアシシギ幼3、ソリハシシギ夏4、コオバシギ幼1、トウネン幼18+、ヨーロッパトウネン夏羽1・幼羽1、キリアイ幼羽4、エリマキシギ幼羽1♂、アカエリヒレアシシギ成鳥冬羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ♀、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(15科28種)
【メモ】現地に到着して、最初に土手の上から西側池のアシワラ付近を見ると、コオバシギとキリアイ、それにヨロネン幼羽・夏羽がいた。それから東側の池に行くと、これも前回と同じ、エリマキ、ソリハシ、タカブシギがいた。トウネンの小群が干潟のような泥地に分散していて、よく見ると、ヨロネンの幼羽が採餌していて、それをトウネン幼羽が執拗にその餌場から追っていた。しかし、ヨロネンはめげずにまたやってきては、ゴカイを食べ、それを見ていたトウネンがまた追い払うという状況。そのうち、2羽で羽繕いを始めた。前回までいた夏羽のトウネンは探したがいなかった。また、みんな見ているウズラシギもいまだに会えないままだ。
【写真】

  
この日の夜の月  トウネン幼羽  コオバシギ・キリアイ幼羽
  
ヨロネン夏羽   コオバシギ夏羽 ヨロネン夏羽・幼羽
  
タカブシギ幼羽 エリマキシギ幼羽♂ トウネン幼羽
  
タカブシギ幼羽  エリマキシギ幼羽♂
  
エリマキ・ソリハシ・トウネン・タカブの群れ/トウネン幼羽/ヨロネン幼羽
  
トウネンに餌場を追われるヨロネン/ヨロネン前傾姿勢/トウネン幼羽
  
トウネン幼羽  トウネン前傾姿勢  トウネン幼羽
  
ヨロネン幼羽は、全体的な印象としてトウネンより白い部分が多く、軸班の黒と赤褐色のコントラストがある。そこまで見て、喉白ならヨロネンとあたりをつけている。
  
トウネンは羽軸の黒は隠せないので、それがあればヨロネンに似ていてもトウネン。近くで見ればヨロネンは足が長いので前傾姿勢がトウネンより強い。背中の白V字はヨロネンがより明瞭。
  
右ヨロネン   中央ヨロネン(難)どっちもトウネン
  
トウネン幼羽 メダイ3羽・コチドリ幼羽 トウネン・タカブ・エリマキ幼羽


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2021年8月23日(月)石巻雲雀野埋立地

2021年08月26日 | 石巻雲雀地区

■20218年月23日(月)10:24-13:33【天気】晴れ曇り
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ  Avモード F4  ISO100
【場所】石巻雲雀野埋立地
【動画】

左上:ヨーロッパトウネン(見つけてください)、トウネン、コオバシギ
右上:ウネン、コオバシギ、キリアイ、アカアシシギ幼羽
左下:足を負傷しているアカエリヒレアシシギ幼羽
右下:アカエリヒレアシシギ成鳥夏羽から冬羽に換羽中と幼羽


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2021年8月26日(木)石巻雲雀野埋立地

2021年08月26日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月26日(木)11:32-12:59【天気】晴れ曇り
【機材】EOSR5+100-500  Avモード F7.1  ISO400
【場所】石巻雲雀野埋立地
【メモ】トウネン幼羽1羽が、ヨーロッパトウネン幼羽1羽を餌場をめぐって追い払っていたが、ヨロネンはお構いなしに何度も追い払われていた。そのうち2羽で近くの岸に移動して2羽並んで羽繕いをしていた。しばらく見ていると、他にも近くにトウネンが8羽程度いたが、この2羽で行動しているのがわかった。
【動画】


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2021年8月23日(月)石巻雲雀野埋め立て地

2021年08月23日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月23日(月)10:24-13:33【天気】晴れ曇り
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ  Avモード F4  ISO100
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】キジバト、カワウ、コチドリ11、メダイチドリ2、タシギ4、アカアシシギ幼羽1、キアシシギ成鳥4、ソリハシシギ成鳥7、イソシギ1、キョウジョシギ夏羽♂1、コオバシギ幼羽1、トウネン夏羽1・幼羽35+、ヨーロッパトウネン幼羽1、オジロトウネン幼羽1、キリアイ幼羽3+、エリマキシギ幼羽1、アカエリヒレアシシギ夏羽1・幼羽2、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ1、トビ1、チョウゲンボウ♀成鳥1、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(17科31種)
【メモ】10時過ぎに現地に到着すると、すでに何人かの方が観察をしていたのがアカエリヒレアシシギ。1羽+2羽の3羽で、1羽単独の個体は右足を負傷(何か絡まっているか、腫れてるか)しているようだった。2羽の方は幼鳥と成鳥。アカエリヒレアシシギを撮影してから、道路を挟んで反対側の池に行った。畔?の上にコオバシギ、キリアイ、トウネン、ソリハシシギがいるのが見えた。キリアイは前回4羽いたはずだが、一度に3羽しか見えなかった。アシ原の前をキアシシギが歩いていたのでとりあえず撮影したのだが、キアシシギに見えたのが、オオキアシシギではと言うので、でのちにみんなが集まって識別し、アカアシシギの幼鳥ということになったのだが、決め手は、翼帯だったが、確かにその通りだった。いったん思い込んでしまうとその鳥に見えてしまうから不思議だ。そもそも自分はまだオオキアシシギもコキアシシギを見たことがないので、残念だった。また、ヨロネン幼羽があとで見ると、どの場面にもいたのに発見できなかったのは何とも言えないことだ。目の前にいるトウネンを1羽1羽見て、最後に変なのが1羽いると思ったくらいで、それもヨロネンとは思わなかった。例年のことだが、1回見てしまうと、次に行った時にはどこにいても見つけられるが、1年過ぎると忘れてしまうのだろうか。アカアシシギの幼羽も何回も県内で間近に見ていて、まず識別に間違うことはなかったのだが、今回のことで自信をなくしてしまった(笑い)。その他には、タシギや最後にもう一度立ち寄った埋立地の池でオジロトウネンを見たが、足の黄色いシギがいるとS氏から教えてもらって、比較的近くから見た結果、オジロトウネンの幼鳥だった。ヨロネンの識別は、次回は大丈夫だろう。
【写真】

  
アカエリヒレアシシギ幼羽2個体
  
アカエリヒレアシシギ夏羽から冬羽/ソリハシシギ/アカアシシギ幼羽
  
トウネン、キアシシギ、ソリハシシギ、コオバシギ/キリアイ/ソリハシシギ
  
トウネンの群れ/キリアイ幼羽
  
奥からヨロネン、キリアイ、トウネン/コオバシギとキリアイ
  
ヨロネンとトウネン/エリマキシギ/オオキアシシギではなかったアカアシシギ幼羽

  
アカアシシギ幼羽と飛翔形。明らかにアカアシシギ
 
アカアシシギ幼羽とソリハシシギ夏羽
  
コオバシギ幼羽
  
トウネン幼羽   ヨロネン幼羽  トウネン幼羽
  
トウネン夏羽と幼羽/トウネン夏羽(左同一個体)/ソリハシシギ夏羽の群れ
 
タシギ。白い翼帯が目立つ
  
オジロトウネン幼羽。足が黒ではない。ヒバリシギも同様。


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2021年8月19日(木)石巻雲雀野埋立地

2021年08月19日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月21日(木)9:58-12:11【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】コチドリJ2・AdS4,オオメダイチドリJ1,キアシシギAdS3,ソリハシシギAdS4,イソシギAdS2,キョウジョシギAdS3(♂3),トウネンJ5・AdS3(夏羽1,冬羽移行2),ヨーロッパトウネンAdS1(第1回夏羽から冬羽),ヒバリシギJ1,キリアイJ4,アカエリヒレアシシギAdS1(夏羽から冬羽移行),ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,チョウゲンボウAd♀,ハシボソガラス,ヒバリ,ツバメ,セッカ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロJ(14科24種)※同日情報としてウズラシギJ1,タカブシギAdSかクサシギAdS1だが不明
【メモ】この日は最初から石巻を予定していて帰りに蒲生に寄る予定でいた。現地に着くと鳥友のS氏が池に先着して撮影していた。一緒に見ていて,ウズラシギもいたらしいが,見逃してしまったが,ごく狭い場所に計17羽7種がいた。一方となりの池は奥の方も含めて全然だったが,アカエリヒレアシシギが1羽浮いていた。過去にアカエリヒレアシシギについては悲しい思い出がある。※以下記事参照『2007年9月7日(金)台風の日のアカエリヒレアシシギの群れ』手に取ってみれば,他のシギチも同様だが,本当に小さく,温かく,軽く,華奢で命を落としやすく,しかし,海洋を渡っていく強さが漲っている。
 土手を上がって上の池に行ってみると,何もいなかったが水面の面積はやや広がっていた。道路を挟んだ小さい池にソリハシシギがいた。それから最初の池に戻ったが,トウネン夏羽から冬羽が1羽いるだけで他に何もいない。しかし,鳥友の言うとおり,ヨシの中から「そのうち」出てきた。そこで撮影し,それから土手に上ってまた観察すると今度ははっきり見えた。今日はそれなりに見られた日だった。

【写真】
  
トウネン8羽とキリアイJ4羽/アカエリヒレアシシギAdS-W。初列風切りが擦れて,銀粉状の層が見える/トウネンAdS-W
  
3羽のキョウジョシギAdS♂/トウネンAdS-W肩羽から冬羽が生えてくる/ヒバリシギJとトウネンJ
  
ヒバリシギJ/ソリハシシギAdS/ヨーロッパトウネンおそらく1SW、ヒバリシギJ、トウネンJ
  
ヨーロッパトウネンおそらく1SWとトウネンJ/キリアイJとトウネンJ/キアシシギAdSとトウネンAdS,J
  
オオメダイチドリJ。メダイチドリも突っ立つと似ていないこともない。
  
オオメダイチドリJ/トウネンAdS/キリアイJとソリハシシギAdS
  
オオメダイチドリJ/ホオジロJ/上の2羽のトウネン餌場を争う。    
  
キリアイJ    キリアイJが3羽  水浴び後のヒバリシギJ
  
キリアイJ    一見、何シギと思うが横を向くとただのトウネンJ
  
ソリハシシギAdSあくび?/典型的な羽衣のトウネンJ2羽/一見何シギ?と思うが,足の色でヒバリシギJ


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2021年8月13日(土)鳥の海

2021年08月13日 | 鳥の海

■2021年8月13日(土)12:45-13:30【天気】雨【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カルガモ、スズガモ、アオサギ、ダイサギ、チュウシャクシギAdS2、キアシシギAdS1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、セッカ、ヒバリ、スズメ、セグロセキレイ(10科14種)
【メモ】これまで8月中旬はあまり鳥の海でシギチを観察に行かなかったので、シギの成鳥夏羽目当てに行ってみた。雨が降っていたが、海岸側の干潟にチュウシャクシギらしい2羽が飛んできたので長靴に履き替えて行ってみることにした。キアシシギを最初に見つけ、ぐるっと干潟を双眼鏡で見ると、体の大きさの違うチュウシャクシギが2羽いた。大きい個体の方が嘴が短い。2羽とも雨覆いをよく見るとけっこう摩耗していてることから、成鳥と考えられる。それにしても一方は体が大きく体格がよく、一方は細身で、まるでハヤブサの夫婦のようだった。
【写真】
  
明らかに体の大きさが異なり、大きい方が嘴は短い。雨覆いが摩耗しているのがわかる
  
大きい方の個体の飛翔
  
堤防近くの干潟・砂地で採餌していたが、大きな干潟の方に飛んで行った。


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2021年8月10日(火)鳥の海

2021年08月10日 | 鳥の海

■2021年8月10日(火)11:41-12:35【天気】晴れ、強風【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】スズガモ3、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ダイゼンAd夏羽1、メダイチドリAd夏羽4、キアシシギAd夏羽5、キョウジョシギAd夏羽1、アカエリヒレアシシギAd冬羽移行個体1、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ハクセキレイ(8科13種)
【メモ】晴れ間が出るのが今日と明日だけのようなので、最初にシギチ渡りシーズンが始まって、まだ来ていなかった鳥の海にきた。干潟が全面にでていたが、いつもいる西側干潟にはカワウとスズガモしかいなかった。移動して、南側干潟を堤防から見ると、何種類かシギチがあつまっていた。強風がすごく、風に向かうと飛んでくる砂に目も明けられないありさまで、しかも砂粒が顔に当たって痛い、帽子は飛ばされそうになるなど、久々の「砂嵐」状態。それでも、シギチが何種類か集まっているのを双眼鏡で見たところ、ダイゼンのすぐそばにやたら小さいシギがいたので、少しずつ近づいてみるとアカエリヒレアシシギだった。その後、メダイチドリ2羽、キョウジョシギ1羽、ダイゼン1羽、キアシシギ2羽がグループで採餌しており、ソリハシシギ1羽とキアシシギ3羽のグループが少し離れた干潟で採餌していた。浜の方にも行こうとしたが何しろ強風で車の窓も開けられない状況だった。あきらめて蒲生に行ってみることにして鳥の海をあとにしたが、結論から言えば、蒲生は堤防の上から見る限り、シギチの姿はなかった。
【写真】
  
アカエリヒレアシシギとソリハシシギ
  
キアシトとソリハシ イソガニと自分の長靴の跡
  
キアシシギとメダイチドリ、ダイゼン
  
キョウジョシギ♂         ダイゼン♂
  
メダイチドリとキョウジョシギが飛んだが、強風で
  
前に進むのにかなり苦労していた  干潟の様子


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蒲生干潟

2021年08月07日 | 蒲生海岸

■2021年7月28日(水)・31日(土)12:29-13:19【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蒲生海岸・干潟
【種名】カルガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,コチドリ2(幼2),キアシシギ夏羽18,イソシギ夏羽1,トウネン夏羽1,ウミネコ,オオセグロカモメ,トビ,ハクセキレイ(9科15種)
【メモ】蒲生にアオ・キ・アカの3種のシギが来ているというので,28日に干潟をぐるっと一周してみたが,1羽のキアシシギさえも見えず,アシワラガニを撮影して帰ってきた。それから31日に行ってみると,キアシシギが18羽,トウネンも1羽いて,この時期としては少し早いが例年通りのシギを観察できた。アオとアカはもっと時間をかけて見える場所で粘らないと出ないと言うことだったが,諦めて帰ってきた。シギチの渡りがいよいよ始まったようだ。まずは成鳥の渡りから始まるので,しっかり見ていきたい。
【写真】

  
アシワラガニ/スナガニか何か他のカニを食べていた/2匹ともアシワラガニ
  
新導流堤     蒲生干潟    コサギ,アオサギ,ダイサギ
  
チュウサギとコサギが真ん中にいる。他はダイサギ/カワウの止まり木も小さくなった/蒲生に残されたクロマツは3本
  
震災前は家々の門の前や道の両側にあった。低いが一応山だった日和山周辺にも。/キアシシギ夏羽     
  
キアシシギ夏羽  トウネン夏羽(同一個体)


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2021年8月5日(木)石巻雲雀野埋立地

2021年08月05日 | 石巻雲雀地区

■2021年8月5日(木)12:10-13:38【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カワウ、ムナグロAdS2、コチドリAdS1、メダイチドリAdS53、アカアシシギAdS1、キアシシギAdS1、イソシギAdS1、キョウジョシギAdS♂1、トウネンAdS4、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀1、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(13科19種)
【メモ】行くと全くいなかったり、たくさんいたり、たくさんいたので、次に行ってみると全然いなかったりと、なかなか変化が激しい。今回はけっこういたほうで、車を止めて最初に上から見るとたくさんのメダイチドリがいた。下に行くと、ムナグロとイソシギが見えた。群れが飛んで、目の前の細い畔(と言ったらいいか)に降り立ったので、オオメダイチドリがいないか探したが、全部メダイだった。それから反対側の湿地に行ったが、何もいなかった。土手を上がり、干からびた埋立地を双眼鏡で見ると、メダイチドリの大群にキョウジョシギが1羽混じっているのが遠くに見えた。カウントするために、フレームに全体が入るようズームをひいて、撮影した。あとで1羽1羽数えたところ53羽+キョウジョシギ1がいた。それから次の埋め立て地に水たまりがある場所に行ったが、水面の面積が埋め立てによりかなり小さくなっていて、ハクセキレイしかいなかった。ミサゴはいつもの採餌場所(この場合は餌を食べる場所)にいて、そこから飛び立ったのが見えた。下の小さな池に行ってみたがなにもおらず、戻ってこれも埋め立てられて面積が小さくなってしまった池に行ってみた。土の塊の間にシギが1羽いるのが見え、模様からアカアシシギの可能性があると思い、回り込んで池の反対側に行ったところ、ちょっと目を離した間に飛んで行ってしまった。飛んでいく先が、下の池だったので、そこに行ってみるとキアシシギと一緒にいたので撮影した。そこからもう一度最初の池に行くと、先ほどのメダイチドリとキョウジョシギ、それに一番最初にはいなかったトウネンが4羽いた。今日は、まあまあのシギチの出だった。

【動画】メダイチドリ・キョウジョシギ・トウネン

【写真】

  
イソシギ、ダイゼン、メダイチドリ、コチドリ
  
メダイチドリ、キョウジョシギ。
  
畔にランディング 残っているメダイチドリ 釣り人が近くを通って飛んだ
  
メダイチドリとキョウジョシギの飛翔 イソシギ
  
アザミの一種   ムナグロ2羽   
  
数えると53羽もいる。トリミング   アカアシシギ
  
アカアシシギの飛翔 アザミの一種  アカアシシギとキアシシギ
  
アカアシシギとキアシシギ
  
土をひっくり返すキョウジョシギ トウネン、メダイチドリ


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