【場所】鳥の海,周辺田圃
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ダイサギ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,スズガモ,ホオジロガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ハヤブサ若鳥2,コチョウゲンボウ♀2,オオバン,シロチドリ12,ハマシギ38,ユリカモメ,ホイグリン系カモメ,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,ハクセキレイ,ツグミ,スズメ,ムクドリ,ミヤマガラス200+,ハシボソガラス,ハシブトガラス(15科32種)
【備考】防波堤付近でカモ類やハマシギの群れがハヤブサ若鳥に追われ,飛び回っていた。最後にマリンゲートのいつもの黄色いフロートのところへ行くと,ぱっと見てホイグリンカモメかホイグリン系カモメという感じの大型カモメがいた。背の色はオオセグロカモメとセグロカモメの中間ぐらいで,昨年見たホイグリンカモメより色は薄く,全体の感じもホイグリンカモメよりスマートでない。10Pはまだ伸びきっていない。足は黄色で,指付近がやや橙色がかっているが,全体的には黄色だ。ということでホイグリン系カモメとした。
【写真】
■フロート上のホイグリン系カモメ成鳥冬羽とユリカモメ/飛翔形
■上嘴の先端部分もやや赤い。
■正面顔/休息する/直接頭ではない顔掻き
■短足に見える/背の色はオオセグロカモメほど黒くない。反射の関係もあるが,ユリカモメの背より少し濃い感じ。昨年同じ場所で見たホイグリンカモメより薄い感じで,ホイグリンカモメの濃さは,ウミネコとほぼ同じだった。セグロカモメの背の色はこれらと比べればかなり薄い。
【参考】左サイドメニューのフィールドノートの「鳥の海」をクリックすると,今回を合わせ3回ホイグリンカモメととホイグリン系カモメの記事が掲載されているので,個体を比較してみてください。
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