私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2022年1月26日(木)蕪栗沼・白鳥地区

2023年01月30日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月26日(木)13:44-15:47【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼・白鳥地区
【種名】キジ♀2、オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、トビ、ハイイロチュウヒ♀成鳥、ツグミ、ベニマシコ、ホオジロ、オオジュリン(10科20種)
【メモ】伊豆沼からカリガネ経由でと思ったが、今日も田んぼに群れはいなかった。蕪栗沼北駐車場に到着し、さっそく沼にヘラサギを見に行った。ところが、見えるところに着く前になにがあったか、ヘラサギたちが飛んでしまい、右往左往(笑)しているうちに、こちらに向かって飛んできてくれた。一周してまた元の場所に戻ったということらいしい。いつもの定位置にいるとちょっと距離的にはけっこう遠いが、光線がよかったのでわかる程度には撮影できた。4羽のうち成鳥はおそらく以前からいる個体で、来た頃は羽が全部白ではないれっきとした若鳥だった。のこり3羽はおそらく昨年生まれのまだ1歳にならない幼鳥、次が1歳を過ぎた若鳥、次が2歳を過ぎた若鳥だろう。参考に昨年牛橋に飛来した3歳を過ぎたと思われる若鳥を掲載した。4年目で成鳥羽・嘴になるとすると、今いる成鳥は5年以上は生きていることになる。とにかくめでたいことだ。ハイチュウ♀2というのは、どうやら1羽は成鳥♀、もう1羽は♂若鳥らしい。
※ヘラサギの年齢はあくまでも推定です。
【写真】
  
ヘラサギ幼鳥/ヘラサギ幼鳥/真ん中が2年目若鳥
  
成鳥と2年目/幼鳥と成鳥、2年目若鳥/成鳥、2年目、1年目
  
成鳥は冠羽があり、ルビー色の虹彩。2年目若鳥は嘴の色は成鳥に近いが波状模様がない。
  
ヘラサギ1年目若鳥。嘴は成鳥にはまだほど遠い。
  
ハイイロチュウヒ♀成鳥。尾がぼろぼろで真ん中が抜けているか何かで、個体識別になる/ホオジロ♂

昨年9月11日牛橋のヘラサギ若鳥3年目。嘴に波状模様がある。


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2023年1月30日(月)追波川河口

2023年01月30日 | 南三陸漁港

■2023年1月30日(月)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】追波川河口
【種名】ハジロカイツブリ、ミミカイツブリ(1科1種)
【メモ】今日は、ハジロカイツブリ・ミミカイツブリの大群とクロガモ、ビロードキンクロがいる例年の河口の風景だった。逆光の大群に少し早いが春を感じた。
【動画】
 
追波川河口のハジロ・ミミカイツブリの群れ


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2023年1月26日(木)伊豆沼・内沼

2023年01月28日 | 伊豆沼・内沼

■2023年1月26日(木)10:49-11:50【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+ EF500Ⅱ
【場所】内沼、伊豆沼、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、ヒシクイ、マガン、ハクガン成鳥11幼鳥1(9+1,2+0の群れ)、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ミコアイサ、キジバト、ダイサギ、オオバン、セイタカシギ1W、ユリカモメ1、トビ、オジロワシ成1若1、ノスリ、ハシボソガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ホオジロ(12科25種)
【メモ】前回に続き、ハクガンを探して築館インターで降りて、県北道路北側を探し、お昼をくんぺるで食べて、蕪栗沼に向かうコース。今日はよく晴れていた。最初に内沼に行き、セイタカシギを探すが、小学生がたくさんいておそらく授業の一環。セイタカシギはいないものと思って、行こうとしたら、目の前にいるではないか。どんどん自分の方に寄って来る。ということで、冬羽をよく観察できた。水の中と、ヒシの実だらけのおかを行ったり来たりしているが、岸には氷があるので、見ているうちに2回ほど滑り、1回は横に転んだが、私のように骨折はしなかった(笑)。しゃがんで100-500の100で撮影しても、餌をもらえるものと思ってか、どんどん近寄って来るので、アップになってしまう。時々、水を飲んではごっくんしていたようだ。そもそもセイタカシギが零下10℃近くなる内沼で越冬して、元気で暮らしているのがすごい。十分撮影し、行動を観察して満足で、ハクガン探しに出かけた。3工区から新田桟橋、1,2工区、県北道路北側を探したが見つからず、1工区に戻ると、先ほどはいなかった10羽ほどの群れがいるではないか。大群ではないが、少しずつ沼に近づいてきているのかもしれない。昨年は今頃から120羽を超す群れがいた。幼鳥は1羽しかいなかった。前回はかなり遠くまで探したけれど見つからなかった。2月に期待。ということで、もう一度探しに北側田んぼに行って、昼食を取り、蕪栗沼に向かった。
【写真】
  
内沼浄土の様子/灰褐色の第1回冬羽/ヒシを踏まないように。6月に撮影しに来た時は、サンダルを履いてきてひどい目に遭った。
  
餌はオナガガモがもっぱら食べていた/羽縁が白く第1回冬羽/氷で滑る
  
内沼の中央にオジロワシ成鳥とハシボソガラス/伊豆沼中の開氷面に集まっていたカモやガンをオジロワシ幼鳥が襲った。前回もほぼ同じ時間に同じ場所で襲っていた/逃げるマガン、ハクガン、トモエガモ
  
1工区のハクガン。移動して2工区へ
  
青空に飛ぶ姿がとても美しかった
  
まるでぬいぐるみ/2工区にランディング、そのあとまた飛んで2工区の西側へ


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2023年1月28日(土)広瀬川

2023年01月28日 | 青葉山・広瀬川

■2023年1月28日(土)11:52-11:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】広瀬川
【種名】コガモ、シロハラ、スズメ、イソヒヨドリ♂幼鳥、ベニマシコ(5科5種)
【メモ】朝8時に鳥の海に到着、牛橋、磯浜、釣師浜、松川浦を往復、閖上をカットして大沼に行ったが、めぼしいものはいなかったので、帰宅途中、広瀬川に寄った。堤防の階段を下りて10mほど歩いてベニマシコ3羽とシロハラ1羽、スズメ5羽。イソヒヨドリが堤防から橋桁に止まった。これで満足してしまい、車に戻ったので散歩にならなかった。せめてカワセミやハヤブサも見に行けばよいものを(寒かったので)。
【写真】
  
ベニマシコ♂/シロハラ

スズメ


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2023年1月24日(火)蕪栗沼

2023年01月27日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月24日(火)13:22-16:20【天気】薄曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃・池
【種名】キジ、オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ4(成鳥1、年齢異なる若鳥2、幼鳥1)、クイナ、オオバン、タゲリ3、オオハシシギ1、トビ、チュウヒ3(成鳥2、幼鳥1)、ハイイロチュウヒ4(♂成鳥1、成鳥♀2)、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エナガ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ベニマシコ♂1♀2、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(18科32種)
【メモ】最初に築館ICで降りてハクガンを探し回ったがなしで、すぐに諦め、くんぺるでおいしいピザを食べる。蕪栗沼に移動途中、カリガネ探しをしたが、吹雪で見えず。蕪栗沼に到着し、ヘラサギの個体識別用写真を撮る。帰ってから検討し、やっとわかった。最初に土手をチュウヒ♀幼鳥が飛び、振り返ると白鳥地区土手では、ハイチュウ♀2羽が絡んでいた。どれも背景に取られてピンボケ。そのあと、チュウヒは♀成鳥でいつもの個体が白鳥地区東側土手上を飛び、土手下からもう1羽♀成鳥がやってきた。いつもの成鳥♀は腰の白い部分がほんのちょっとだけあるかないかの個体で、典型的な♀成鳥だが、もう1羽は、腰が多少白く一見♂風だが、下面は♀そのものの個体。以前見たことがあるが、チュウヒの♂はとてもきれいなので、今シーズンぜひ見たいものだ。ハイチュウ♂は典型チュウヒ♀を土手上空で上から攻撃し、ヨシ原の中に追いやっていたが、それでおしまい。もう1羽の若い♂は姿を見せず。最後に引き上げるときに北側土手すぐ上をハイチュウ♀(どちらか分からず、個体識別ができていないので)が旋回してくれたが、何しろ暗い。人間の都合だが、もっと明るいうちに目の前で出てほしいものだ!せめて、今日くらいの距離で。
【写真】
  
雪降る中見張りのマガン/オオヒシクイ/シジュウカラガンとマガンの群れ
  
若鳥年中ヘラサギ/幼鳥ヘラサギ/ヘラサギ幼鳥、若鳥年少
  
若年中、若年少、幼鳥/年中、成鳥、年少、幼鳥/年中、幼鳥、年少、成鳥
  
チュウヒ成鳥♀、腰にちょっとだけ白い羽毛/下が少し白い部分が腰に混じっている個体
  
典型♀チュウヒを上から攻撃するハイチュウ♂成鳥/ハイチュウ成鳥♀。近くだとけっこう尾羽がぼろぼろ。


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2023年1月26日(木)内沼

2023年01月26日 | 伊豆沼・内沼

■2023年1月26日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】内沼浄土
【種名】オナガガモ、ユリカモメ、セイタカシギ(3科3種)
【メモ】小学生が「フラミンゴいる!」と言っていた。なるほど、ミニフラミンゴ。
【動画】


 
オナガガモの群れに混じって採餌していた。冬羽がきれい。


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2023年1月24日(火)蕪栗沼

2023年01月25日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月24日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼・白鳥地区
【種名】ヘラサギ(1科1種)
【動画】
 
蕪栗沼ヘラサギ成鳥1、年齢の違う若鳥2、幼鳥1の採餌


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2023年1月22日(日)・23日(月)鳥の海・牛橋

2023年01月23日 | 鳥の海

■2023年1月22日(日)・23日(月)【天気】22日晴れ曇り・23日曇天【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海・牛橋、周辺田圃・水路・海面
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ホオジロガモ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ+、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ18、ハジロコチドリ成鳥冬羽1、シロチドリ26+、ミユビシギ3+、ハマシギ68+、ユリカモメ+、ズグロカモメ成鳥冬羽1、ウミネコ++、カモメ++、セグロカモメ、タイミルセグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミスズメ+、ミサゴ1、トビ、チュウヒ1、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(24科57種)
【メモ】日曜日は前日にズグロカモメの情報をいただいたので見に行った。2羽の情報だったが、中洲にいたのは1羽だった。もしかしたら、松川浦の方にもいるかもしれない。何度か飛んで近くに来たり、例によって中州を巡回飛行し、上空から一気に降下して獲物を狙っていたが、遠かったので捕まえたかどうかはわからなかったが、普通はカニを食べている。以前蒲生では夏羽になるまでいたことがあり、今回のは成鳥なので、いれば黒頭巾になるが、月曜日に行った時には、中州に重機が入っており、到底、いられる環境ではないようだ。ズグロカモメは全部上から降下して捕まえるものだと思っていたが、有明海に行った時には、目の前で歩いてカニを捕まえて食べていた。何千羽といるから、いちいち降下していたら、ペリカンのようになってしまう(フロリダで見たペリカンは大群が海中突入です)。日曜日は牛橋河口の前面の海を見ると、遠くにアビの群れがいたので、うれしかった。ビロキンも1羽♂がクロガモに混じっていた。鳥の海は日曜日は晴れて無風、歩いていると日差しが暑いくらいだったが、牛橋同様、アビの群れが遠く沖に群れていて、ウミスズメも20羽以上は確認できた。アカエリカイツブリも10羽以上いて、こちらは比較的近い(と言っても遠いが)ところにいた。クロガモの群れを見ていると中に1羽ウミスズメがいて、その奥をアビが飛んでいったのを写真に撮ることができた。その写真の隅の方にアカエリも写っていた。日曜日は砂浜にシロチとハマシギの群れがいたが、いるはずのハジコチは確認できなかったので、月曜に行って干潟で見てきた。いつもそうだが、ハマシギやシロチの群れとは離れて定位置で採餌しているので、探すのはとても楽だ。しかし、飛べば、仲間と一緒に飛んで、降りるとまた、ちょこちょこ歩いて別の場所で採餌している。カモメ類は日曜日に亘理大橋下流の中洲に群れがいたので、日、月と観察した。カモメが多く、セグロカモメも混じる例年の混群だが、、いつもは11月から12月には見られるのが、今シーズンはいたのかもしれないが、全く見ていなかったので、少し安心した。しかし、個体数は断然少なく、1/3くらいだ。さらに、よく全体が飛んでまた降りるというのを繰り返し、飛んでいるのもたくさん撮れて識別にもよかったのだが、全然飛ばない。やはり、以前とは違う。
ということで、久しぶりに鳥の海の冬らしい鳥たちに出会うことができた。
【写真】
  
ユリカモメ、カモメ、ウミネコ。天気が悪く羽の色が晴天の時に見るより,暗くなっている。実際はカモメの羽はもっと薄い。ウミネコの羽の濃さと比較するといい。次の写真も同じ。/オオセグロカモメ、セグロカモメ2羽・成鳥1、タイミルセグロカモメ3Wか4W。※写真中央がセグロカモメ成鳥冬羽。そこから左端2羽が2W。左に1羽足がオレンジ黄色いのがタイミル。タイミルやヒューグリン成鳥冬羽は上嘴の先端も赤味がある/ハジロカイツブリとミミカイツブリ1羽(右から8番目あたり)
  
ズグロカモメ成鳥冬羽
  
ズグロカモメ成鳥冬羽
 
タゲリ
 
アカエリカイツブリ夏羽移行個体/アビ,ウミスズメ,クロガモ,アカエリカイツブリ
  
ハジロコチドリ成鳥冬羽。
  
ミユビシギ冬羽


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2023/1/22ズグロカモメの急降下採餌

2023年01月22日 | 鳥の海

■2023年1月22日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
2023/1/22ズグロカモメの急降下採餌


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2023年1月5日(木)化女沼、切伏沼、蕪栗沼その2

2023年01月20日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月5日(木)6:45-16:47【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ ISO400 2番目の月以降800
【場所】化女沼、切伏沼、蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃・池
【メモ】こんなに長い時間、飛んでくれたのは初めてで、とてもうれしかった。
【このページの種名】シジュウカラガン、チュウヒ♀成・♀幼、ハイイロチュウヒ♂成・♀成
【写真】(2)白鳥地区
  
14:27からのチュウヒ♀幼鳥。ずいぶん長く飛んでいた。
  
チュウヒ♀幼鳥/15:35ハイチュウ♀。ホバリングしてヨシ原で獲物を探す。
  
ハイチュウ♀
  
15:49シジュウカラガンの緩やかな編隊/15:53ハイチュウ♂飛ぶ
  
ハイチュウ♂/15:55ハイチュウ♂♀一緒に飛ぶ
  
後ろからハイチュウ♂が♀に絡み、♀を追い越していった。
  
上からの続き/15:56比較的近くを飛んでくれた。
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/16:00ハイチュウ♂♀チュウヒ♂♀が飛ぶ
  
ハイチュウ♂/ハイチュウ♂とチュウヒ♀
  
チュウヒ幼♀/チュウヒ成♀
  
16:09月/チュウヒ♀幼
  
16:14ハイチュウ♂♀、チュウヒ成♀幼♀が白鳥地区を飛ぶ。/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/16:16 ハイチュウ♂♀が一緒に飛ぶ。
  
16:18月/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/16:22月/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂。ここで撮影をやめ三脚をたたみ、移動。
 
16:30北側土手前をまだ飛んでいるので、手持ちで撮影。最後はヨシワラに入るが、その後、ハイチュウ♂が2羽になる。情報からすると♂♀2羽ずつ確認されている。

 


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2023年1月5日(木)化女沼、切伏沼、蕪栗沼その1

2023年01月20日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月5日(木)6:45-16:47【天気】晴れ【機材】朝:EOSR7+RF100-500、 EOSR5+EF500Ⅱ、午後:EOSR5+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】化女沼、切伏沼、蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃・池
【種名】キジ♂、オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、タゲリ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、オオジュリン(22科46種)
【メモ】年末年始は近場に行き、いよいよ新年始動ということで蕪栗沼に行った。もっとも年末年始を伊豆沼に行けばハクガンの群れが見られたのにと思うとちょっと残念だが、仕方がない。
(1)化女沼・切伏沼・周辺田んぼ
 この時期化女沼にはシジュウカラガンの大群が塒としており、朝日を浴びて飛び出す姿は風景とマッチして、とても美しい。ということで、自宅を5時30分に出て、長者原SAで朝食、6時40分に化女沼ダムに着いた。雪とか、地吹雪とかあるといいのだが、完全な無風でしかも寒くない。三脚をセットし、久しぶりでどれで撮るか迷っているうちに、飛び出しの時間となり、R5+500で、シジュウカラガンが飛び出した後、沼を比較的低空で旋回していくところ、R7+100-500で飛び出し全体を撮ることにした。ところが、R7の撮影モードダイアルがいつの間にか回っていたらしく、Tvモードで1/80になっていた。AvモードのISO800で撮影しているものばかりと思っていたのが、ブレブレになっていたのが、切伏沼に行ってからわかった。しかし、新年にふさわしいすばらしい飛び出しを見ることができた。そこから、切伏沼に移動し、黒い羽毛が朝の光を受けてメタリックグリーンに輝くミコアイサ♂と♀を撮影。通学の高校生が自転車で通りかかったため、飛んでしまったが、それは致し方のないこと。切伏沼から蕪栗沼に向かったが、沼は土手を登ってヘラサギだけ見て、カリガネを撮影しに行った。とりあえず2羽しか見なかったが、そこから蕪栗沼に戻ってハイチュウの撮影準備となった。
(2)白鳥地区
この日は、今までで最高の出だった。以下、概略を記述しておく。
14:16 ハイチュウ♂が飛んでると教えられ、撮影する。
14:27 チュウヒ幼鳥が飛び14:37までずっと飛ぶ
15:04 ノスリ飛ぶ
15:35 ハイチュウ♀飛ぶ。15:44まで飛びヨシワラへ。
15:49 シジュウカラガンの群れが飛んでいるのを教えられる。北東から飛んできて沼を通過。
15:53 ハイチュウ♂飛ぶ。
15:55 ハイチュウ♂♀一緒に飛ぶ。
15:56 ハイチュウ♂飛ぶ。
16:00 ハイチュウ♂♀とチュウヒ成♀と幼♀の4羽で、土手東側田んぼ上空を飛ぶ。
16:01 ハイチュウ♂白鳥地区に戻り。
16:02 チュウヒ幼♀白鳥地区に戻り。
16:03 ハイチュウ♀白鳥地区に戻り。
16:04 チュウヒ幼♀飛ぶ。
16:10ハイチュウ♀飛ぶ。
16:14 ハイチュウ♂♀、チュウヒ成♀幼♀が白鳥地区を飛ぶ。
16:16 ハイチュウ♂♀が一緒に飛ぶ。
16:30 ハイチュウ♂がそれまで北側土手前を何度も飛んでいたが、塒入り?
この時点で引き揚げたので、その後は不明。


【写真】(1)化女沼・切伏沼・周辺田んぼ
  
シジュウカラガンとカワアイサ/飛び出し
  
シジュウカラガンが旋回/シジュウカラガン
  
マガンとシジュウカラガン/シジュウカラガン/ミコアイサ♂
  
ミコアイサ♀/ミコアイサ♂/ミコアイサ♂と♀
  
ミコアイサ♀/ミコアイサ♂/ヘラサギ
 
金目マガン/もともと金目のカリガネ


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2023年1月20日(金)加瀬沼

2023年01月20日 | 県外・国外・その他

■2023年1月20日(金)10:07-10:27【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】加瀬沼
【種名】オオハクチョウ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、オオバン、ユリカモメ、コゲラ♂、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(11科14種)
【メモ】お昼までに帰宅しなければならない用事があり、時間がまだあったので、洲崎から加瀬沼にやってきた。特に珍しい鳥はいなかったが、コゲラ♂を久しぶりに目の前の枝で見ることができた。
【写真】
  
最初、赤いのないなと思っていたら、ちらっと赤色が。
  
コゲラの赤い羽毛は、間近に見てもパッと見てわかる個体は少ない感じ。
  
ユリカモメ、この個体は完全に赤いので成鳥冬羽/ユリカモメ第1回冬羽/キンクロハジロ♂、羽が摩耗してパウダー状のきらきらが出ている。


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2023年1月19日(木)蕪栗沼

2023年01月19日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年1月19日(木)13:55-17:00【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ4、クイナ、オオバン、トビ、チュウヒ♀若♀成、ハイイロチュウヒ♂1♀1、ノスリ、モズ、エナガ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、オオジュリン(14科26種)
【メモ】洲崎から豊里を通って蕪栗沼に着いた。白鳥地区の土手を上がると、北側方面の土手道にこの前出くわした同じタヌキ(と思われる)がいた。栗駒山を背景にチュウヒ♀若が飛んでいた。ヘラサギは前回同様、白鳥地区北側池に分散していた。それから移動して、北側駐車場に車を停め、順光になる白鳥地区の西側に機材をセットし、しばし、椅子でリラックスした。リラックスしているうちに寒くなり、これはいかんと、立って東側の土手を見るとチュウヒ♀が土手を飛んでいた。その後、しばらく何も出ず、16時5分になってやっとハイチュウ♀が東側土手を飛んだが、また出が悪くなった。4時25分、目の前をハイチュウ♀が飛んだが発見が遅れ、しかも、ピントが合わず、一番近いところの12枚がピンボケで、夕日があたって、やっと3枚だけピントが合うという結果となった。もっと明るいうちに順光で近いところで見たいものだ。あとは4時44分にやっと♂が飛び、みんな帰って行った。待っている間、足環をつけたエナガやベニマシコの♂♀が近くの灌木に来た。赤い♂を撮影しようとしたが、飛ばれてしまった。
【写真】
  
東側田んぼのマガンの群れ/タヌキ/足環エナガ
  
ベニマシコ♀/ハイイロチュウヒ♀。もっときれいに撮れたかと思いきやだめだった。
  
ハイチュウ♀/ハイチュウ♂


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2023年1月18日(水)自宅庭

2023年01月18日 | 庭に来る鳥

■2023年1月18日(水)9:30-9:39【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF300mmF4L
【場所】自宅庭
【種名】ヤマガラ1、ヒヨドリ1、スズメ38+、カワラヒワ4(4科4種)
【メモ】今朝の庭の餌台。珍しく、スズメが来る前にヤマガラ1羽が来ていた。2階の書斎からR5+EF300mmLを持ってきて、F4、ISO400、 1/500で撮影。スズメがいると餌台から落ちたヒマワリの種を拾って、低木の枝に止まって殻を砕いて食べているが、今朝は1番乗りだったせいか、屋根付き餌台でヒマワリの種子を啄んで、餌台の縁に止まって食べていた。撮影の段になって、あれ、餌台傾いてる。ということで、ヤマガラが去ってから、庭に出て、傾いているのを直した。
【写真】
  
ヤマガラ。餌台が傾いてますね、と言ってるような感じ。
  
スズメ/餌台を直したので水平/リンゴを食べに来たヒヨドリ


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2023年1月16日(月)中浜、磯浜・釣師浜・松川浦漁港

2023年01月16日 | 磯浜漁港

■2023年1月16日(月)11:46-13:11【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】中浜、磯浜・釣師浜・松川浦漁港、周辺
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ1、ミユビシギ5、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、オオジュリン+(15科36種)
【メモ】そろそろ、大型カモメ類が増えているのではと思い、漁港巡りをした。平日だったので、松川浦漁港内港を母港とする漁船が次々に松川浦外港に入ってきて、水揚げ。アンコウ、ヒラメ、ナメタガレイ、ホウボウ、マダイ、マトウダイ、マダコ、ヤリイカ、アイナメなど(一応市場の人に聞きました)。そのおこぼれを狙ってたくさん集まってはいるが、昔のようには市場の中にあらや小魚が散乱しないようにしているので、カモメたちも苦労しているよう。水揚げを終えた漁船が、内港に戻る時に外港の水路に船尾から落とす小魚などを狙って、カモメたちが海面に突入している。今日は、曇りで、暗く、あまり長く撮影する気にはなれず、そこそこに見て帰ったが、ワシカモメが成鳥冬羽と第4回冬羽、セグロカモメが成鳥冬羽他、複数世代がいた。もっと見ていれば、まだ種類が増えたかもしれないが、それは今度、もっと天気がいい日。銚子は最近は2月がいいと地元の方が言っていたので、こちらも2月に期待。ミツユビカモメを大きく撮るなら、フェリーで苫小牧から帰る時に仙台湾で見られると思うので、もし行ければ2月に。漁港を後にして、あとはコスズを見て、中浜に行ったがハジロカイツブリが1羽浮かんでいて、ざっと見て何もいなかった。鳥の海、閖上も特になしだった。
【写真】
  
セグロカモメ第3回冬羽/ワシカモメ第4回冬羽
  
ワシカモメ第4回冬羽/カモメ成鳥冬羽/ワシカモメ第4回冬羽
  
ミユビシギ冬羽/イソシギ冬羽/キンクロハジロ成鳥と1年目
  
スズガモだが、コスズより嘴爪の黒い部分が少なかった/コスズ


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