私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2015年5月24日(日)金華山沖

2015年06月04日 | 金華山沖・仙台湾
■2015/5/24(日)5:20-12:41【天気】晴れ
【場所】七ヶ浜庁東宮浜~金華山沖GPS波浪計付近~金華山付近~東宮浜
【種名】シロエリオオハム2+,クロアシアホウドリ2,オオミズナギドリ+,ハイイロミズナギドリ+,アカアシミズナギドリ1,ヒメウ,ウミウ,アカエリヒレアシシギ12+,ウミネコ,オオセグロカモメ,ウミスズメ,ウトウ2,ミサゴ4,トビ(8科14種)※自身で確認できた鳥のみ掲載しています。
【メモ】県支部の乗合釣船に乗せていただき,東宮浜からGPS波浪計付近を往復した。時間的にはGPS波浪計付近を巡回して海鳥を観察した。東宮浜を出港して30分過ぎてから,シロエリオオハム,ウミスズメ,オオミズナギドリ,ハイイロミズナギドリ,アカエリヒレアシシギを観察した。
【写真】出港から2時間ほどで金華山沖に到着したが,その間海鳥がとても少なく,GPS波浪計付近を移動するうちに,クロアシ2,アカアシ1,ハイイロ,オオミズナギドリなどが集まってきた。アカエリヒレアシシギの小群もいた。かなりの時間この海域にいたがシロモノが現れず,クロアシも2羽ということで,引き返し,金華山のすぐ近く船を走らせながら観察した。ウトウを2羽観察。ずっと以前のわいバード小笠原硫黄島ツアー以来だが,プロのMさんにいろいろ教えてもらいながら,帰りの船はとても楽しくためになった。今日は海鳥はいつもよりちょっと出たりなかったが,T支部長さんをはじめ,支部の方々やMさんとお話しできて,とても有意義な一日だった。
  
■5:21塩釜港に停泊中の巡視船「ざおう」/シロエリオオハム夏羽/アカエリヒレアシシギ夏羽
  
■7:25大洗-苫小牧フェリー/GPS波浪計/オオミズナギドリ
  
■オオミズナギドリ
  
■クロアシアホウドリ/オオミズナギドリ
  
■ハイイロオミズナギドリ
  
■ハイイロミズナギドリ
  
■ハイイロミズナギドリ
  
■ハイイロミズナギドリ
  
■オオミズナギドリ。年齢のいっている個体か?
  
■ハイイロミズナギドリ/アカアシミズナギドリ 飛翔中はハイイロとハシボソを見分けるのはけっこう難しいが,アカアシは羽ばたきや飛翔形,嘴が違うので比較的容易に識別できる。
  
■クロアシアホウドリ2個体
  
■上・下尾筒が白いクロアシアホウドリの個体
  
■この日はクロアシアホウドリが2個体観察
  
■海上に浮いていた何か餌(になるもの)に群がるウミネコとオオセグロカモメ/金華山
 
■ウトウ生殖羽/ウトウ若鳥


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