■2020年10月~2021年2月青葉区西部都市公園池【天気】晴れ曇り,雪【機材】EOS7DmkⅡ+EF500LⅡ,EOSR5+RF100-500mmL
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,バン,オオバン,イソシギ,トビ,コゲラ,アカゲラ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,エナガ,ムクドリ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,カワラヒワ,(17科34種)※この池はなぜかこの時期カルガモがいないのが不思議。他の時期は行ったことがないので分からず。
【メモ】まだアメヒが来るのは早いかと思った10月18日に行ってみるとすでに渡来していた。以後,♀がいないか観察していたが,アメヒ♂がモーションをかけていた♀はいたが,嘴の付け根が黒くなく,ヒドリガモの♀だった。また昨年はヨシガモの渡来は早かったが,今年度はかなり遅れ,滞在期間も短かったようだが,昨年はいなかった♀ヨシガモを連れてきていた。期間を通じてほぼいるのがマガモ,コガモで,アメヒは年内中(もしかしたら年を越したかもしれないが),オナガガモとホシハジロ,キンクロハジロは後半,ハシビロガモは1,2月に現れた。今シーズンのトピックはバンが繁殖し,越冬したことだろう。シーズン後半になると,幼鳥を親鳥が追い払うような行動が目立ったが,1月頃までは,かなりの数が残っていた。最後の観察日には,バンの個体数は激減していた。
※このフィールドノートのポイントは,アメヒ,ヒドリガモ,コガモがエクリプスから生殖羽に移り変わっていく様子が分かるところです。
【写真】
10月18日(火)12:41-12:51
アメヒ♂ ヒドリ♀
ヒドリ♂ アメヒ♂
アメヒ♂ ヒドリ♂♀
アメヒはこの時期にしてはエクリプス羽からの換羽が早い方だが,まだ,多くエクリプス羽が残っている。
10月25日(日)9:52-10:12
バン幼鳥 セグロセキレイ
アメヒとライバルのヒドリガモ♂/ヒドリガモ♀/コガモ♂エクリプス
マガモ♂とマガモ♀。奥はヒドリ♂ /コガモ♂エクリプス
ヒドリガモ♀ コガモ♂ ヒドリガモの♂1♀2
10月31日(土)9:39-9:45
バン幼鳥 アメヒ♂ 左・中央は成鳥,右が幼鳥。♂♀は?
バン幼鳥/ヒドリガモ♂らしくなってきた個体と♀
11月7日(火)9:14-9:30
バン成鳥/ヒドリガモ♀に寄っていくアメヒ♂/バン幼鳥
この写真の配置を見ればアメヒは孤独です。/マガモ♂/アメヒ♂
11月16日(月)9:31-9:48
マガモ♀/コガモ♂エクリプスから移行中/マガモ
アメヒ♂/ほぼ♂生殖羽/ヒドリガモ♀
11月16日(月)9:53-10:03
アメヒ♂ コガモ♂成鳥
バン成鳥 マガモ,コガモ
11月28日(土)11:22-11:29
ライバルだがヒドリ♂が圧倒的に強いようだ。
ヒドリガモ♀ ホシハジロ♂登場 もう少しで完全。コガモ♂
12月15日(火)10:44-11:07 ※ヨシガモペア観察
ヨシガモペア登場 アメヒ♂
バン幼鳥/オオバン登場/ヨシガモペア
12月19日(日)12:33-12:44
バン幼鳥 オナガガモ♂ オナガガモ♀
コガモ♂幼鳥 アメリカヒドリ♂ ヒドリガモ
12月26日(日)12:57-13:09
ジョウビタキ♀ バン成鳥 バン幼鳥
コガモ♂ マガモ♂ ヒドリガモ♂
1月11日(日)12:14-12:24
バン幼鳥 ハシビロガモ♂ オオバン
1月31日(日)13:32-13:39
マガモ ハシビロガモ
2月28日(日)11:44-11:52
バン幼鳥 マガモ キンクロハジロ
ハクセキレイ
※年を越して,種類数・個体数とも少なくなっていく。残っていたのは,マガモ,コガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ。
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