私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2015年7月26日(日)蒲生干潟

2015年07月26日 | 蒲生海岸
■2015/7/26(日)7:01-10:55【天気】晴れ
【場所】蒲生干潟,七北田川河口
【種名】カルガモ,カイツブリ,キジバト,カワウ,ゴイサギ,ササゴイ,アマサギ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,コチドリ12+,シロチドリ4+,キアシシギ6夏羽+,トウネン夏羽6+,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハシブトガラス,ヒバリ,コヨシキリ,セッカ,スズメ,ハクセキレイ(16科26種)
【メモ】最初に大沼に行き,次に蒲生に行ってまた大沼に行き,また蒲生に行って,大沼に寄って帰るということをした。つまり,蒲生は2回,大沼は3回行ったことになる。蒲生は,奥の干潟の方に早くもトウネン夏羽が繁殖地から戻ってきており,キアシシギもいた。コチドリが多かったが,シギチ全体ではそれほど多くの個体はいなかった。河口ではアジサシ類に期待したがこれは全くいなかった。コヨシキリが葦原で鳴いているのが夏らしかった。初夏のこの時期はあまりシギチはいないが,これから渡りのピークに向かって行く予感が楽しい季節でもある。
【写真】
  
■キアシシギ夏羽/トウネン夏羽,コチドリ/キアシシギ夏羽
  
■コヨシキリ/キアシシギ夏羽/河口のウミネコとサギ類


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2015年7月26日(日)大沼・赤沼

2015年07月25日 | 大沼・赤沼
■2015/7/26(日)6:05-11:45【天気】晴れ 他5/10,9/23,10/3
【場所】大沼,赤沼
【種名】カルガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,ヨシゴイ,ゴイサギ,アマサギ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,ミサゴ,トビ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,オオヨシキリ,コヨシキリ,セッカ,ムクドリ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ(15科25種)
【メモ】大沼にカンムリカイツブリの繁殖状況を見に行った。昨年は大雨とかで営巣が危機的な状況もあったが,今年はそういうこともなく順調に営巣が進んで,一番は2回目の営巣をしていると言う話だった。あまり行かないので詳細はわからないが,この日は大きくなった幼鳥と成鳥,おんぶしたヒナ2羽にに魚をあげているペアを観察することができた。そのうち,カンムリカイツブリに沼になるかもしれない。環境が保たれることを願うのみだ。一方,赤沼は以前の様な自然はいまだ回復していない。葦原が全くないので,以前のように目の前でオオジシギが見られたりなどということもない。以前の赤沼は冬季水が少ないときには,カモ類やサギ類(これは変わらないが),4月の田圃に水を引くために貯水池として満水になる前には複数のセイタカシギがよく来ていた。セイタカシギを観察するなら赤沼が定番だった(以前の記録参照)。6月から秋にかけてはアジサシ類,秋になって水を落とすと,ジシギや陸シギの他,種類も多くなる。シギチを見るなら大沼より赤沼という状況だった。津波がすべて変えてしまったということになる。
【写真】
  
■5/10大沼の水面にはまだアシの葉が頭を出していない。バンがたくさんいて縄張り争いをしている/大沼から赤沼に注ぐ水路のカルガモ若鳥とカイツブリの親子
  
■カイツブリの親子/慌てて逃げるバンのヒナ/バンの成鳥
  
■カイツブリの親子。ヒナは3羽いて,そのうちの1羽が親にべったりだった。ひな2羽は水路の隅にいてじっとしていた。この親子は目の前に自分がいてもあまり気にせず,羽繕いをしたり水浴びしたりしていた。
  
■カンムリカイツブリの親と幼鳥(跳ねるコイ)/ヒナに給餌する親
  
■小魚をヒナに給餌するカンムリカイツブリの親
  
■カンムリカイツブリの親子/バン成鳥
  
■カンムリカイツブリ幼鳥9/23/カイツブリ幼鳥9/23/餌を採ったコサギ赤沼10/3


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