私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2024年5月海鳥調査

2024年04月30日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年4月【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮城県海域
【種名】コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、カツオドリ、ヒメウ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、ミサゴ、トビ(8科15種)
【メモ】5月の海鳥調査に同行させていただいた。カウントに夢中になり、ウトウとハイイロミズナギドリの写真を撮らないでしまった。動画は、音声ありとなしがある。アホウドリ若鳥やクロアシアホウドリ複数羽には標識の足環が付いていた。クロアシアホウドリは、今まで見たことのないほどの個体数だったので、上尾筒や下尾筒が年齢によって白い部分がない、ある、少ない、多いのを観察できた。カツオドリ(若鳥)を初めて、宮城県海域で間近に見ることができた。
【動画】※動画をムービーメーカーでぶれ軽減編集したところ、全画面にすると悲惨な結果になった。もともとの動画は4Kなので、問題ないのですが。小さい画面でご覧ください。
アホウドリ若鳥(音声なし)
アホウドリ若鳥(ピーピー鳴いているのはクロアシアホウドリ)
カツオドリ若鳥の飛翔(音声なし)
【写真】
  
夜中の月/コアホウドリ成鳥/クロアシアホウドリ
  
アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
クロアシアホウドリ/ハシボソミズナギドリ/
  
オオミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
ハシボソミズナギドリ/アホウドリ若鳥/クロアシアホウドリ
  
クロアシアホウドリ/アホウドリ若鳥/ハシボソミズナギドリ
  
ハシボソミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
オオミズナギドリ/クロアシアホウドリ・アホウドリ若鳥・アカアシミズナギドリ/アホウドリ若鳥
  
クロアシアホウドリ/おそらくセンカクではないアホウドリ若鳥
  
アカアシミズナギドリ/アホウドリ若鳥とクロアシアホウドリ/コアホウドリ成鳥
  
アカアシミズナギドリ/コアホウドリ成鳥/クロアシアホウドリの群れ
  
コアホウドリ成鳥/アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
カツオドリ若鳥
  
カツオドリ若鳥
  
カツオドリ若鳥
  
羽繕いするコアホウドリ成鳥とクロアシアホウドリ
  
アホウドリ若鳥/コアホウドリ若鳥
  
潜れるアカアシミズナギドリ。アホウドリ類は潜れない。

これもハシボソミズナギドリ。ハイイロは?


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2024年4月29日(月)蒲生干潟

2024年04月30日 | 蒲生海岸

■2024年4月29日(月)11:07-11:20【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蒲生干潟
【種名】カワウ、コサギ2、ムナグロS1、メダイチドリS1、ウミネコ、ハシボソガラス(5科6種)
【メモ】女川-江島航路を往復し、何も出なかったが、石巻で久しぶりに大満足し、蒲生に来たが、シギチもカニも少なかった。鳥の海がシギとカニが現在絶好調なのと比べると、寂しい限りだった。
【写真】
  
ムナグロ夏羽/メダイチドリS。釣糸が足に絡んでいる/アシワラガニだけは元気。


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2024年4月28日(日)鳥の海 ゴカイを引っ張るメダイチドリ

2024年04月29日 | 観察図鑑

■2024年4月28日(日)【天気】晴れ霧【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】メダイチドリ(1科1種)
【メモ】メダイチドリの群れを撮影していたら、画面の右の方に、運動会の綱引きのようにして、ゴカイを引っ張っているメダイチドリがいたので、それにフォーカスした。ハマシギや他のメダイチドリに取られなくてよかったね。
【動画】
ゴカイを引っ張るメダイチドリ


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2024年4月28日(日)閖上漁港

2024年04月28日 | 閖上漁港

■2024年4月28日(日)10:08-10:16【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】閖上漁港周辺田圃
【種名】チュウシャクシギ8(1科1種)
【メモ】そろそろ、閖上付近の水田にシギチが入るころかと思い、行ってみたところ、チュウシャクシギしかいなかったが、干潟では見られないきれいな風景の中で、餌を啄んでいた。
【写真】
  
畦道で採餌していた。田んぼの中にも何羽かいた。


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2024年4月19日(金)20日(土)青葉山公園・広瀬川

2024年04月27日 | 青葉山・広瀬川

■2024年4月19日(金)20日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】キジ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、コチドリ6、イカルチドリ1、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、コムクドリ♀1、ツグミ、ノビタキ♂♀、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ交雑種、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ(23科32亜種・種、1交雑種)
【メモ】連休が近くなると例年、土日祝日にはテニスコートでは大会が始まり、朝早くから場所取りに人がたくさん集まる。20日も前日同様、オオルリ、キビタキを探しに行ったが、断念し、いつもの広瀬川コースにした。19日は、最初にアオゲラが蜘蛛の巣が張った中をしきりに頭を突っ込んで、クモか虫か採餌していた。その後、ニホンリス親子が大サービスで、親1子3が目の前でクルミをポリポリしていた。フェンス越しのすぐ近くにいて、お食事に夢中の様子だった。センダイムシクイは頭上にいて、なかなかよく見えなかった。オオルリ、キビタキが見えない代わりに、サンショウクイを比較的近くで観察できたのはよかった。マヒワはまだいた。翌日、広瀬川は、まだマヒワの群れがいた。前回とは個体が異なるノビタキのペアが河原にいて、近くで観察・撮影できた。前回、ホオジロハクセキレイ夏羽を見たが、今日もほぼ顔白のハクセキレイがいたが、うっすらと黒い羽毛があるのと、喉元まで黒い羽毛があり、交雑種の可能性がある。ハクセキレイ、セグロセキレイを最近改めてよく見る機会となった。
【写真】
<4月19日青葉山公園>

  
採餌するアオゲラ。沢を挟んでかなり遠い距離だが、800mm相当で、人間の目よりはるかにいい。

  
ウグイス/センダイムシクイ/アオジ。食べながら狙っているのは
  
次の瞬間パクリ/サンショウクイ
  
サンショウクイ
  
マヒワ
  
ニホンリス

<4月20日広瀬川>

  
ノビタキ♂と♀
  
ノビタキ♂/いつもいるハシボソガラス
  
マヒワ♂
  
セグロセキレイ/普通の亜種ハクセキレイ/【参考】4/5のホオジロハクセキレイ
  
おそらく、ハクセキレイとホオジロハクセキレイの交雑種と思われる
  
カワラヒワ/コチドリ


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2024年4月26日(金)チュウシャクシギのランディング

2024年04月27日 | 動画観察図鑑

■2024年4月26日(金)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】チュウシャクシギ(1科1種)
【メモ】当日は、ムナグロ完全夏羽1・夏羽移行中2・1年目?1、コチドリ1、シロチドリ1、メダイチドリ24、タシギ3、オオソリハシシギ♂夏羽4・♀4、チュウシャクシギ315(4回カウントの平均)、キョウジョシギ♂夏羽3♀夏羽1、ハマシギ47で、シギチ9種、個体数407羽。詳細は後日アップ。
【動画】
チュウシャクシギのランディング(オオソリハシシギ夏羽も見える)


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2024年4月25日(木)田谷地沼(2)

2024年04月25日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2024年4月25日(木)8:25-12:32【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】田谷地沼、上田谷地、周辺
【種名】キジ♂、キジバト、チュウダイサギ、トビ、アカゲラ♂、モズ、サンショウクイ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、キバシリ、クロツグミ、アカハラ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ホオジロ、ノジコ、アオジ(16科26種)
【メモ】今シーズン2回目の田谷地沼。前回から1週間空けて、ほぼ同じ時間帯に行ってみた。最初にキバシリが見え、そのあとキビタキが木道わきの灌木に止まっていた。オオルリがいるのを教えていただき、撮影したが、枝被り。それから、上田谷地に行って、ノジコのさえずりを聞くが遠い。田谷地沼に下って行く道を少し行くと、キセキレイが水浴びしたばかりで、羽繕いをしていた。いつものアカゲラもいた。ミツガシワが咲き始めで、キクザキイチゲは花びらがすっかり落ちていた。サンショウクイのペアが枯木の穴に頭を突っ込んでクモを食べていた。ノジコがまだ見ることができていないので、また来ないといけない。
【写真】
  
チュウダイサギ/まだ雪がある船形山/キバシリ
  
アカゲラ♂/水浴びした後のキセキレイ
  
キクザキイチゲ/ミツガシワ咲き始め/サンショウクイがペアでいた。頭にクモの巣。
  
サンショウクイ/コサメビタキ
  
オオルリ♂/喉がオレンジ色でキビタキ成鳥♂


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2024年4月25日(木)今日見た小鳥

2024年04月25日 | 今日見た小鳥

■2024年4月25日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500F4L
【種名】キビタキ♂
【メモ】目の前に止まってくれた。
【写真】


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2024年4月21日(日)蕪栗沼

2024年04月24日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年4月21日(日)14:00-15:00【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】マガン583+、カリガネ1、ヨシガモ♂3♀2、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、チュウダイサギ、コサギ、コチドリ4、ツルシギ17、タカブシギ3、トビ、チュウヒ幼、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ツグミ、ノビタキ♀、オオジュリン(14科26亜種・種)
【メモ】午後になったが、蕪栗沼をまわってみた。マガンが農道と田んぼ、白鳥地区にいた。画像カウントでは、田んぼから白鳥地区に移動したマガンが、553羽、田んぼにまだいるのが30羽+。マガン以外のガンはいなかったようだ。と思ったら、よく見たらカリガネが写っていた。前回の時もいたチュウヒの幼鳥が飛んでいた。シギチは、白鳥地区中央畦道の南側にツルシギの群れ。沼にタカブシギとコチドリがいた。
【写真】
  
ピンクムーンは予報では見れそうになかったので、満月ではないが、朝方撮影しておいた/農道のマガン/田んぼのマガンとカリガネ
  
カウント用写真の一部/ツルシギの群れ/タカブシギ
  
タカブシギ/マガンの群れにカイツブリとヨシガモなども見える/ノビタキ♀


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2024年4月18日(木)田谷地沼

2024年04月22日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2024年4月18日(木)8:26-13:36【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】田谷地沼、上田谷地、周辺
【種名】カルガモ、キジバト、トビ、サシバ、コゲラ♀、オオアカゲラ♂、アカゲラ♂、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、キバシリ、クロツグミ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ホオジロ、アオジ(16科26種)
【メモ】今シーズン最初の田谷地沼。一通り夏鳥を見たり聞いたりできた。常連のコサメビタキとノジコは、今日は見つけられなかったので、次回に期待。サシバも2回見たが、写真を見ると両方♀だった。以前営巣していた山林は伐採が進み、近くの別の場所に移動したかもしれない。次回は、オオルリ、キビタキ、ノジコ、コサメビタキの姿をじっくり見たい。湿原だが、ミズバショウは咲いていて、上田谷地はそれほどでもなかったが、田谷地沼の方は、かなり陸地化して、湿原部分が減っているように見えた。以前なら、たくさんあったミズバショウの群落が、少なくなっていた。キバシリが2羽でせっかちな順番待ちをしながら、次々に給餌していた。
【写真】
  
カルガモ♀♂/ヤマガラ/スミレSP/ヤマエンゴサク
  
カケス/ニホンリス/ミズバショウ
  
アカゲラ♂/コゲラ♀
  
カタクリ/オオアカゲラ♂/キクザキイチゲ
  
スミレSP/ミヤマカタバミ/上田谷地に響く爆音
  
ウグイス/キバシリ/サシバ♀


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2024年4月20日(土)今日見た小鳥ノビタキ

2024年04月20日 | 今日見た小鳥

■2024年4月20日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500F4L
【種名】ノビタキ♂
【メモ】まだ、いた。ペアで。
【写真】


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2024年4月15日(月)鳥の海

2024年04月18日 | 鳥の海

■2024年4月15日(月)7:13-11:23【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地
【種名】キジ♂1、ヨシガモ♂3♀2、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ1、アカエリカイツブリ2、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼンW-S1、メダイチドリS131,タシギ4、チュウシャクシギ2、ハマシギ7、ウミネコ、カモメ1W-S1、オオセグロカモメ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(23科43種)※チュウシャクシギ2のうち、1羽標識:右足メタル・左足白フラッグ
【メモ】Mさんのブログにオオソリハシシギが掲載されていたので、まだいるか見に行った。結果的にはオオソリハシシギの姿はなく、さらに蒲生にも行ったが、いなかった。代りに、ダイゼン1、チュウシャクシギ2、メダイの群れに混じったハマシギ、メダイチドリの群れがいた。メダイの群れは降りたものを2回カウントし、131とした。タシギはいつもの場所にいて、いつも、近くから飛び立つ。一度、飛んでいるのを撮影したが、やはりタシギだった。カモ類はまだまだ種類がいるようだ。ホオジロ科は、いつものエリアに10羽ほど飛んでいたので、その中に、シベリアジュリンとかいるかと思うが、近くに降りてくれないので、わからなかった。写真のオオジュリンは別の場所の個体。ヒヨドリの大きな群れが渡って行くのを3回見た。
【写真】
  
ヒバリ。エリアで近いのはヒバリばかり。/キジ♂
  
ツグミもまだまだいる。/オオジュリンは♂の頭の黒いのもいた。/カンムリカイツブリ夏羽
  
下嘴が欠けているようなアカエリカイツブリW-S/ヒドリガモ、コガモ、カルガモの大群がいる
  
チュウシャクシギ。連続写真を何度か撮影したが、ゴカイか何かをすすっている感じ。
  
標識チュウシャクシギ。白の上に青があれば鳥の海なのだが、よくわからない。/ダイゼン/ハマシギとメダイの群れ
  
メダイとハマシギの飛翔とランディング。ヘリコプターの爆音でよく飛ぶ。


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2024年4月13日(土)14日(日)飛島

2024年04月15日 | 酒田市飛島

■2024年4月13日(土)14日(日)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16
【場所】飛島、航路
【種名】カルガモ、キジバト、カラスバト3、オオミズナギドリ、ウミウ、ウミネコ、トビ、ハヤブサ2ペア、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ++、ハチジョウツグミ1、ルリビタキ♂、ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、オオカワラヒワ、ベニマシコ、イスカ30~40+、ホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ、オオジュリン夏羽(20科43(亜)種)
【メモ】彗星の写真を撮りたくて、季節的にはちょっと早かったが飛島に行った。彗星自体は撮れなかったが、星空がきれいだった。飛島に行けば一種は増えるが、今回は増えなかった。しかし、2日目の早朝、イスカの群れがとてもいい風景の中で観察できた。
1日目は、いつものように電動サイクルをレンタルし、最初に校庭でゆっくり見た。キビタキ、オオルリ、ミヤマホオジロ、それにノビタキの夏羽♂と1Wから移行個体の♂♀など観察できた。坂を登ってヘリポートに出たが、ツグミとカワラヒワがやたら多くいる以外、あまりいない状況。さらに坂を登り、山グラウンドを見たがここも同じ。さらに走って、4の畑あたり手前でバッテリーが切れ、さらにチェーンが外れるというアクシデント。チェーンをかけ直そうと苦心していると、道の両側から、ウーウーという、今の状況を象徴するようなカラスバトの鳴き声。しかし、姿を探すどころではない。しかたがないので、登り坂は降りて自転車を押し、下りでペダルに足をかけたまま走って何とかセンターにたどり着き、自転車を取り換えてもらった。そして、今下ってきた道をいつものコースを行って、海水浴場を通り、自然散策路を歩いて、彗星観察の場所を下見した。戻るとハヤブサが警戒して鳴いていた。1の畑から順番に見ていった。時間があるので、この後もう一周し、沢口旅館に到着。夕食を早めに出してもらって、星空観察へ。月が蕪栗沼の時より明るいとは予想していたが、予想以上で、しかも、彗星の位置には薄雲。結局、星空を撮影して終わりとなったが、さすがにここは、月明かりでも、たくさんの星が見えた。子どもの頃、実家では天の川もよく見えた。今はあまりよくは見えなくなった。どこに行っても何かしら光があり、人工衛星がひっきりなしに夜空を横切っている。この前の蕪栗沼白鳥地区越流堤での撮影では、木星付近を通過する人工衛星の動画を撮影したくらいだ。
2日目は、食事前に同じコースを行くと山グラウンドでイスカの群れを発見。これはよかった。事前にイスカの群れがいるとの情報をいただいていたので、見つけられてよかった。カウントしたら赤い♂が12、ウグイス色の♀が11の計23羽いたが、その後、下の方で採餌していたのか、同じくらいの数のイスカが飛び、イスカだらけになった。唖然としていると、ヘリポ方面に群れが飛んで行ってしまった。今まで見たイスカの群れのでは最高だった。朝食を済ませ、今度はゆっくり見ながら、巨木の森を歩いて鼻戸崎を一周する。カラスバトの鳴き声は1回のみ。暗い林の中にクロジやヒガラがいた。校庭に行ったが、昨日とは打って変わって、ほぼ抜けた状態だった。ハチジョウツグミは1の畑にいたが、またまた撮り逃がしてしまった。なぜか、以前からハチジョウツグミは1の畑の東側で見ることが多い。
時期がちょっと早かったので、普通種しか見られなかったが、満足な2日間だった。次回は秋。昨年は船が翌日来ないかもしれないと言われ、2泊の予定が泣く泣く一周で帰ったが、翌日、船は来たがすぐ戻って、あとは1週間来なかったというから、仕事をしていたのでいい判断だった。今度は何日いても問題なしなので、お金と食料を多めに持ってきたい笑。
【写真】
<1日目>
  
カワラヒワ/キビタキ♂AdS
  
虫を捕まえたノビタキ♂AdS/ノビタキ♀Ad/ノビタキ♂AdS
  
ノビタキ♂W~Sに移行中/ウグイス/ミヤマホオジロ♀
  
ジョウビタキ♂/ホオジロ♀/アトリ♂1W
  
まだ冬羽の茶色の羽毛が残っているノビタキ♂/ノビタキ♀/カシラダカ♀
  
ノビタキ♀/ウミネコとウミウ/ノビタキ♂夏羽移行中
  
ノビタキ♂AdS/ツグミ/ベニマシコ♀AdWから移行中
  
カシラダカAdS移行中/落日。霞んでいるので太陽黒点が見える。
  
落日から19時30分まで撮影。/昴、木星が見える/月明かりが・・・
<2日目>
  
夜明けも霞んでいた/路上採餌オオルリ♂AdS
  
オオルリ♂AdW/アオジ♂AdS/クロツグミ♂AdS
  
アカハラ♂AdS/シロハラ♂AdWから移行中/ツグミとミヤマホオジロ♂
  
イスカの群れ。自分が小さい頃は赤が♀で、♂が緑と思っていた。
  
モズ♀/ノビタキ♀/アオジ♂
  
島猫/クロジ♂/ヒガラ
 
メジロ/ジョウビタキ♀


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2024年4月3日(水)5日(金)6日(土)8日(月)広瀬川

2024年04月12日 | 青葉山・広瀬川

■2024年4月3日(水)5日(金)6日(土)8日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】広瀬川:大橋~評定河原橋、青葉山公園
【種名】キジ♂、オシドリ、ヨシガモ♀1、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリペア、キジバト、カワウ、コサギ、コチドリ夏羽1、トビ、ハイタカ♂1、カワセミ♂1、コゲラ、モズ♂、オナガ、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ♂、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ夏羽1、カワラヒワ、マヒワ200+、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン夏羽(22科39種)※亜種ホオジロハクセキレイ含む
【メモ】3月、泉ヶ岳には、イスカやベニヒワ、ハギマシコがいて鳥友たちが見に行っているが、自分はどういうわけか、お山には足が向かず、4月になって毎日暇になり、大学時代のフィールドで、自宅からも比較的近い広瀬川に行ってみることにした。カモ類はオナガガモとホシハジロ以外はまだ残っていた。コガモの群れの近くに、あれっと、よく見たら、ヨシガモ♀が混じっていた。ホオジロ類は、オオジュリン夏羽は広瀬川では初見。ホオジロハクセキレイも広瀬川で初見と言うよりも、以前、閖上の堤防にいるとの情報で、撮影して以来2例目。今回は、自力で、しかも、偶然にも観察。詳細は分からないが、ハクセキレイやセグロセキレイにしては、少し優しい感じで鳴いているセキレイがいるなと思い、ふと、目の前を見ると、顔の白い白黒のセキレイがいたというわけ。小鳥は、マヒワが青葉山公園にも広瀬川にもいて、特に広瀬川はヤナギの花の子房、葉は付け根の部分を食べていて、河原を往復していると、何回も大群がやって来て、枝に重みで逆さにぶら下がり、すごい勢いで食べていた。青葉山公園のマヒワはサクラの花のやはり子房のところをつついて食べていた。この1年間は、週に数回、ハヤブサ以外でも広瀬川をゆっくり歩くつもりだ。ちなみにハヤブサは、♂が交代したという情報もあり、確かに、抱卵している♀に餌をやるやり方が違っていた。ハヤブサは、個体が違うと、巣から飛び立つ位置まで違うので、おもしろい。
【写真】
4月3日
  
ベニマシコ♀/シジュウカラ/オシドリ♂
  
カワセミ♂を撮影していたMさんに教えてもらい撮影/抱卵をちょっと休んで♂が獲物を持ってくるのを待っている♀
4月5日
  
同じ場所に来ているノビタキ
  
ハイタカ♂がたくさんいるマヒワを襲いにやってきた。マヒワは逃げ回り、そこにハクセキレイが来て、撃退したという場面/ツグミ/ハクセキレイ
  
ホオジロハクセキレイ夏羽。声が少し優しかったような。
  
モズ♂/青葉山公園のサクラ/カイツブリがペアでいた。
4月6日
  
コチドリ/マヒワ幼鳥/ヨシガモ♀生殖羽
  
コガモペア/マヒワ♂/マヒワ♀
  
マヒワ♀/オナガ/コチドリ
4月8日
  
マヒワ♂/マヒワ若?/アオジ♂


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2024年4月10日(水)11日(木)蕪栗沼

2024年04月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年4月10日(水)11日(木)【天気】10日晴れ・11日曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】キジ♂1、マガン284+、マガモ+、カルガモ+、オナガガモ++、コガモ++、カワウ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウダイサギ、オオバン、シギチSP1、トビ、チュウヒ幼鳥1、モズ♂標識1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオセッカ4+S、ツグミ、カワラヒワ、オオジュリン(科種)
【メモ】10日は晴れで、木星、ポンス・ブルックス彗星、新月が斜め一列に並ぶ日だったので、撮影を兼ねて蕪栗沼に行った。結論から言えば、天体は技術不足できちんとは撮れなかったが、マガンの群れが、17時30分頃に白鳥地区南側駐車場方面の池と、同じく北側池に塒入りした後、ふと気が付いた。目の前のヨシ原で、オオセッカが鳴いている。姿を双眼鏡で探したが、見ることはできなかったので、動画とスマホで撮影することにした。ウグイスも鳴いていて、なかなかいい感じだった。機材の一部を取りに車に行く途中、50mくらいの間に、4羽鳴いていた。今まで1羽が昼に鳴いていたのを聞いたことがあり、姿もちらっと見たことはあったが、夕暮れ時に4羽ジョビジョビ鳴いているのを聞いたのは初めてだった。11日は、もしかして昼鳴いていないかと思い、同じ場所に行ってみたが、ウグイスさえ鳴いてはいなかった。ガンの群れも東側田んぼには見えなかったので、別の場所で採餌していたのかもしれない。ちなみに、4日に見つけたサカツラガンと、自分は見ることはできなかったシジュウカラガンは、10日の群れにはいなかったので、抜けたのかもしれない。カモ類は沼の南側の方に相当数がまだいた。
【動画】
夕方のウグイスとオオセッカの囀り ※スマホの方が囀りはきれいに録れていたが、PCに移して聞いたら音量が小さかった。
【写真】
  
陽射しの中、コガモがのんびり川向で背眠/まだいるマガン
  
チュウヒ幼鳥/標識モズ♂/カワウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ


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