■2025年1月25日(土)7:36-14:11【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】仙台湾
【種名】ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、カワウ、ウミウ、ミツユビカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、マダラウミスズメ、ウミスズメ、ウトウ、ミサゴ、トビ(7科22種) 陸から見て確認できるが今回見なかったもの:シノリガモ、セグロカモメなど
【メモ】仙台湾クルーズに参加させていただき、いつもは、海岸堤防の上から見ている海鳥を船で観察する機会を得た。関係する方々に感謝したい。今回のクルーズでは、海鳥の観察がもちろん一番だったが、大津波から14年が経過し、ほとんど失われた海岸の風景がどのようになっているのか見て、写真を撮影することも大きな目的だった。大津波の数日前に名古屋-仙台の太平洋フェリーに乗り、仙台に帰ってきたが、その時の風景は、一面に続く緑のマツの防潮・防風林だった。いつも、震災前からある海岸沿いの道路を走って、鳥の海まで行き、その途中、途中で海鳥を観察しているが、風景は激変した。今は何重にも植えられたマツが少しずつ育っている。
さて、今回は写真は多めだが、すべて撮影した時間を記載してある。背景には風景写真を適宜入れてあるので、ある程度位置関係は分かると思う。基本的には、これまで陸から観察してきたところに見られる海鳥がいるのを確認したが、今まで確認したことのない身近な海域で、マダラウミスズメがいたり、スナメリしか見たことのない海域でシャチの親子を見ることができたのは、ほんとうによかった。改めて感謝したい。
【写真】
0616月と木星/0736ウミアイサ♀/0821アビ
0833-34マダラウミスズメ。背中から腰の羽縁が白く1Wと思われる
同一個体/0838仙台市の風景・仙台観音/0857マダラウミスズメW
0857マダラウミスズメW/0859クロガモの群れ
0907オナガガモ/0912ウミスズメ
0938クロガモ/0951ビロードキンクロのずっと後方沖にアビ類の群れ
0951ビロードキンクロ/1000ビロードキンクロ
同上、♂ビロードキンクロ。アメキンでないこぶの小さいビロキンが1羽
1003ビロキン♂♀/1005アビ/1012ビロードキンクロ
1013カモメ成鳥冬羽/1014ビロードキンクロ/1015アビ
1016カモメ/1018遠景/1029アビとクロガモ
1030ウトウ生殖羽移行個体/1037ミツユビカモメadW
同上、ダイビングするミツユビカモメ
1041アビ/1042オオセグロカモメ4W/1048南蔵王遠望
1051阿武隈川河口 1058クロガモの群れ
1108マダラウミスズメW
1111ピンボケだがブローするシャチとシャチの家族/子シャチ
親シャチ/1120蔵王連峰/1120ウトウ生殖羽
1129仙台空港/1147クロガモ/1201ビロードキンクロ
1209ビロードキンクロ往路と同じ海域/1210アビ
1230アビ/1230ウミスズメ/1210往路と同じ風景だが復路はやや曇ってきた
1332マダラウミスズメ。片方の個体の左右後頭部に白斑
同一個体/1342マダラウミスズメ。1332の個体とは後頭部左右の斑が異なるので別ペア
上と同一ペア/1411ハジロカイツブリW
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