私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

早く、春にならないかなと思います。毎日寒いですね。カワセミ♂♀は元気に小魚を食べてますが。

2025年1月28日(火)広瀬川・青葉山公園

2025年01月29日 | 青葉山・広瀬川

■2025年1月28日(火)11:00-14:30【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】広瀬川・青葉山公園
【種名】マガモ8、カルガモ9、オナガガモ12、コガモ13、キンクロハジロ9、カワアイサ8、キジバト2、カワウ1、アオサギ2、トビ2、カワセミ♀1、ハヤブサペア、ハシボソガラス3、ハシブトガラス1、シジュウカラ2、ヒヨドリ5、ウグイス1、メジロ3、ツグミ1、ルリビタキ1、ジョウビタキ♂2、キセキレイ1、セグロセキレイ6、ハクセキレイ1、カワラヒワ10+、ベニマシコ♀2、シメ1、ホオジロ2、アオジ12+(16科29種)
【メモ】出現鳥種に個体数が記述できるほど、鳥の数が少なかった。ハヤブサは、2005年から繁殖を始め(それ以前かもしれないが)、チョウゲンボウを駆逐し(チョウゲンボウ最後のひとつがいの繁殖は2007年まで)、以来、一度も途切れることなく世代交代を重ねて、ヒナを孵し、巣立ちさせてきたが、ついに、昨年2024年は無精卵だったのか、♀親は7月まで抱卵していたが、ヒナは孵らなかった。つまりは、19年間繁殖に連続して成功してきた。今日は、巣穴の♀と巣の外の枝に止まった♂を観察したが、昨年の無精卵だったのが心配だ。ハヤブサの年度ごとの観察記録は、以前のジオシティにおいてあったので、いずれ暇になったら、年度ごとの観察記録をブログに再掲したい。最初のペアはかなり長かった記憶がある。
さて、冒頭にも書いたように、小鳥の数がとても少なく、沈黙の冬という感じだった。これは、広瀬川に限ったことではないが、今年は、どのフィールドでも少ない。それでも、今日は、何とかカワラヒワとアオジの小群を見た。いつもいる公園の池には、カルガモ1羽おらず、川でいつものカワセミが採餌しているのを、やっと近くで撮影することができた。
【写真】
  
キンクロハジロ、オナガガモ、マガモ、カルガモ、コガモは広瀬川の常連
  
メジロ/ハヤブサペア
  
アオジ、どちらも♀/川を上流に泳いできたカワアイサ♀だが、瀬が浅いところは、歩くのかな?と見ていたら、やはり、めんどうそうに歩いていた。
  
ジョウビタキ♂。上の尾羽は黒いが下はきれいなオレンジ色。背のオレンジ色がとてもきれいだった。
  
広瀬川のアオサギは、かなり近寄っても逃げない。/セグロセキレイの方がこの辺のフィールドではハクセキレイより数が多い。/ハシボソガラス
  
ハシボソガラス。とてもシック。/カワセミ♀
  
ここから、下を見てダイビング。3回飛び込み3回とも小魚をとらえ、小さいので頭から丸呑みして、さすがに連続3回食べたら、満足したのか、最後にこちらを見て、上流に飛び去った。


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2024年12月3日(火)青葉山公園

2024年12月03日 | 青葉山・広瀬川

■2024年12月3日(火)10:04-10:25【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】コゲラ、アオゲラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ルリビタキ、アオジ(6科7種)
【メモ】蒲生にコクガンを見に行こうとしたが、南ICと長町ICの間で緊急工事とかで、南で降りて長町まで行ったが、今度は郡山で大渋滞。長町ICから高速に乗るのに時間がかかりそうだった。午後からは仕事もあるし、ということで、青葉山公園に向かってUターンした。
 青葉山公園では、二ホンリスが樹上にいるのを教えていただいた。よく見ると、腕の脇を足で掻いているがおもしろかった。ルリビタキは声はするが姿は見えずで、その他、コゲラ、シジュウカラ、エナガ、メジロの混群が木から木へ移りながら採餌しているのを見た。
【写真】
  
きれいなイチョウ/エナガ/シジュウカラ
  
ニホンリス。紅葉の中、のんびり足で器用に腕の付け根を搔いていた。


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2024年11月24日(日)広瀬川

2024年11月24日 | 青葉山・広瀬川

■2024年11月24日(日)7:47-11:04【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】広瀬川
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、イカルチドリ冬羽1、イソシギ冬羽1、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、ジョウビタキ♀、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ(17科25種)
【メモ】青葉山公園はテニスの大会が行われていたので、簡単に回ってから、評定河原に移動し、川岸を下に見て堤防を歩いた。堤防は雑草が生い茂り、以前ヤナギや竹を伐採した川岸は荒れ放題だった。今年、初めて繁殖に失敗したハヤブサはおらず、アオジくらいしかいなかったので、ポイントを移して河原を歩いた。カワアイサとマガモの群れがいて、エクリプスから生殖羽になりかけのカワアイサがいた。今から、全部きれいな緑色になるのだろうが、こういうのは初めて見た。他に、ベニマシコ♂、ミソサザイ、イカルチドリ、カワセミもいて、まあまあだったが、河原を歩くのは、とにかく時間がかかり、足に負担がかかった。広瀬川は大学時代からのフィールドだが、特に大橋から評定河原橋に至る自然環境は本当に変わってしまった。
【写真】
  
イソシギ/ベニマシコ♂
  
アオサギ/コサギと足黒チュウダイサギ/ハシボソガラス。ここでクルミをくわえても割ってくれる人はいない。
  
マガモとカワアイサ♂♀/セグロセキレイ1W
  
ジョウビタキ♀/イカルチドリ
  
カルガモ♂2羽とも/コガモ♂1W♀成鳥


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2024年7月14日(日)青葉山公園

2024年07月14日 | 青葉山・広瀬川

■2024年7月14日(日)8:30-9:30【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】カイツブリ(1科1種)
【メモ】池のカイツブリのヒナが大きくなって、親は自分で餌をとれるよう促している様子だった。親があちこちで潜るのを追いかけたり、あるいは自分で潜ったりするのもいたりするが、相変わらず餌がほしくて、親を追いかけまわしている。親がアメリカザリガニの小さいものをつかまえて、咥えて見るのを見ると、親に猛進するヒナというか幼鳥。親は、羽ばたいて逃げる。しかし、親自身もなかなか飲み込めないでいるようだった。動画の方が詳しい。
なお、ハヤブサ♀は7月に入っても抱卵していたが、青葉城から見たところ、巣はがらんどうだった。20年以上世代交代(♂・♀が入れ替わる)を繰り返し、途切れることなく続いてきたが、繁殖は失敗したようだ。おそらく無精卵だったのではないか。今年は他のところでもハヤブサの繁殖が遅いという話を聞いていたが、通常のペースで抱卵していたが、4月末から5月初めに生まれる予定のヒナの姿が見えなかった。2回目の産卵をしたのかも、観察が不十分だったので分からなかったが、繁殖に失敗したのは確実。来年はどうなることか。
【動画】
はじめ、羽繕いなどして、のんびりしていたが、親が餌をとったと見ると、後追いするカイツブリのお子様
ザリガニをつかまえた親カイツブリ。ヒナに追いかけられると逃げる
【写真】

  
3羽のヒナから幼鳥移行中
  
2羽の幼鳥が追う。/親は羽ばたいて逃げる/自分でなかなか飲み込めない親。


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2024年6月8日(土)青葉山公園・広瀬川

2024年06月08日 | 青葉山・広瀬川

■2024年6月8日(土)6:02-8:22【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】カルガモ♂1、カイツブリ成鳥2・ヒナ3、イカルチドリ1、コチドリ2、トビ1、コゲラ1、ハヤブサ♀1、モズ♂1、ハシボソガラス幼鳥2、シジュウカラ1、ヒバリ2、ツバメ+、ヒヨドリ+、ウグイス、オオヨシキリ2、スズメ、ハクセキレイ6、セグロセキレイ2、ホオジロ♂1(17科19種)
【メモ】ハヤブサは相変わらず抱卵中だが、おそらく無精卵と思われる。カイツブリは親子がいて繁殖成功、この後どうなるか見守りたい。
【動画】カイツブリの親子-安全基地にもぐりこむヒナ3羽と、巣の上にカンムリカイツブリ同様、柔らかい腐食した葉らしきものを載せる親(♀?)
【写真】
  
抱卵しているハヤブサ♀/オオヨシキリ/ハクセキレイ
  
ニホンカワトンボ/羽がだいぶ擦れているが、上尾筒が黒いカルガモ♂/カイツブリ♂
  
スイレン/浮巣のヒナ/♀(たぶん)が戻ってきた。
  
浮巣に上がる♀(たぶん)。ヒナたちは安全基地の親の背中に潜り込む。
  
親が魚を持ってきた(ハゼ科?)。/ここでピントが勝手に動いて前ピンに(笑うしかない)ヒナに口渡し/別のヒナがねだる。
  
親を見てねだるがだめとわかると安全基地へ。♂親はこの後、潜って餌をとりに行くのかと思えば、離れたところで、羽繕いしてのんびりしていた。/マウントに失敗したウシガエル。


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2024年4月19日(金)20日(土)青葉山公園・広瀬川

2024年04月27日 | 青葉山・広瀬川

■2024年4月19日(金)20日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】キジ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、コチドリ6、イカルチドリ1、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、コムクドリ♀1、ツグミ、ノビタキ♂♀、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ交雑種、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ(23科32亜種・種、1交雑種)
【メモ】連休が近くなると例年、土日祝日にはテニスコートでは大会が始まり、朝早くから場所取りに人がたくさん集まる。20日も前日同様、オオルリ、キビタキを探しに行ったが、断念し、いつもの広瀬川コースにした。19日は、最初にアオゲラが蜘蛛の巣が張った中をしきりに頭を突っ込んで、クモか虫か採餌していた。その後、ニホンリス親子が大サービスで、親1子3が目の前でクルミをポリポリしていた。フェンス越しのすぐ近くにいて、お食事に夢中の様子だった。センダイムシクイは頭上にいて、なかなかよく見えなかった。オオルリ、キビタキが見えない代わりに、サンショウクイを比較的近くで観察できたのはよかった。マヒワはまだいた。翌日、広瀬川は、まだマヒワの群れがいた。前回とは個体が異なるノビタキのペアが河原にいて、近くで観察・撮影できた。前回、ホオジロハクセキレイ夏羽を見たが、今日もほぼ顔白のハクセキレイがいたが、うっすらと黒い羽毛があるのと、喉元まで黒い羽毛があり、交雑種の可能性がある。ハクセキレイ、セグロセキレイを最近改めてよく見る機会となった。
【写真】
<4月19日青葉山公園>

  
採餌するアオゲラ。沢を挟んでかなり遠い距離だが、800mm相当で、人間の目よりはるかにいい。

  
ウグイス/センダイムシクイ/アオジ。食べながら狙っているのは
  
次の瞬間パクリ/サンショウクイ
  
サンショウクイ
  
マヒワ
  
ニホンリス

<4月20日広瀬川>

  
ノビタキ♂と♀
  
ノビタキ♂/いつもいるハシボソガラス
  
マヒワ♂
  
セグロセキレイ/普通の亜種ハクセキレイ/【参考】4/5のホオジロハクセキレイ
  
おそらく、ハクセキレイとホオジロハクセキレイの交雑種と思われる
  
カワラヒワ/コチドリ


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2024年4月3日(水)5日(金)6日(土)8日(月)広瀬川

2024年04月12日 | 青葉山・広瀬川

■2024年4月3日(水)5日(金)6日(土)8日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】広瀬川:大橋~評定河原橋、青葉山公園
【種名】キジ♂、オシドリ、ヨシガモ♀1、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリペア、キジバト、カワウ、コサギ、コチドリ夏羽1、トビ、ハイタカ♂1、カワセミ♂1、コゲラ、モズ♂、オナガ、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ♂、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ夏羽1、カワラヒワ、マヒワ200+、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン夏羽(22科39種)※亜種ホオジロハクセキレイ含む
【メモ】3月、泉ヶ岳には、イスカやベニヒワ、ハギマシコがいて鳥友たちが見に行っているが、自分はどういうわけか、お山には足が向かず、4月になって毎日暇になり、大学時代のフィールドで、自宅からも比較的近い広瀬川に行ってみることにした。カモ類はオナガガモとホシハジロ以外はまだ残っていた。コガモの群れの近くに、あれっと、よく見たら、ヨシガモ♀が混じっていた。ホオジロ類は、オオジュリン夏羽は広瀬川では初見。ホオジロハクセキレイも広瀬川で初見と言うよりも、以前、閖上の堤防にいるとの情報で、撮影して以来2例目。今回は、自力で、しかも、偶然にも観察。詳細は分からないが、ハクセキレイやセグロセキレイにしては、少し優しい感じで鳴いているセキレイがいるなと思い、ふと、目の前を見ると、顔の白い白黒のセキレイがいたというわけ。小鳥は、マヒワが青葉山公園にも広瀬川にもいて、特に広瀬川はヤナギの花の子房、葉は付け根の部分を食べていて、河原を往復していると、何回も大群がやって来て、枝に重みで逆さにぶら下がり、すごい勢いで食べていた。青葉山公園のマヒワはサクラの花のやはり子房のところをつついて食べていた。この1年間は、週に数回、ハヤブサ以外でも広瀬川をゆっくり歩くつもりだ。ちなみにハヤブサは、♂が交代したという情報もあり、確かに、抱卵している♀に餌をやるやり方が違っていた。ハヤブサは、個体が違うと、巣から飛び立つ位置まで違うので、おもしろい。
【写真】
4月3日
  
ベニマシコ♀/シジュウカラ/オシドリ♂
  
カワセミ♂を撮影していたMさんに教えてもらい撮影/抱卵をちょっと休んで♂が獲物を持ってくるのを待っている♀
4月5日
  
同じ場所に来ているノビタキ
  
ハイタカ♂がたくさんいるマヒワを襲いにやってきた。マヒワは逃げ回り、そこにハクセキレイが来て、撃退したという場面/ツグミ/ハクセキレイ
  
ホオジロハクセキレイ夏羽。声が少し優しかったような。
  
モズ♂/青葉山公園のサクラ/カイツブリがペアでいた。
4月6日
  
コチドリ/マヒワ幼鳥/ヨシガモ♀生殖羽
  
コガモペア/マヒワ♂/マヒワ♀
  
マヒワ♀/オナガ/コチドリ
4月8日
  
マヒワ♂/マヒワ若?/アオジ♂


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2023年ハヤブサの繁殖

2023年07月01日 | 青葉山・広瀬川
■2023年5月~6月【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm、 EOSR7+EF500Ⅱmm
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ成鳥2、幼鳥4(1科1種)
【メモ】今年のハヤブサの繁殖記録。2022年に続き、幼鳥4羽。よく頑張っています。5下旬,6月は4回。2~5月中旬は、5回観察に行った。
【写真】
  
かなり大きくなっている時期。盛んに♂♀が餌を運んでいる。小さい時は、♂が見張りで、餌を運ぶのは♀が多い。
  
餌をやって飛び出す♂。♂は尾羽が割れているので識別に役立つ。
  
親が飛び出すところを子どもたちが毎日、見ている。巣立ちのお手本。
  
近くのスズメ。のんびりしていると獲られてしまうよ。
  
♂親。幼鳥もだいぶ大きくなってきた。
  
♂親。/幼鳥/これは♀。今シーズンは♀をよく撮影できなかった。
  
羽ばたきの練習に余念がない/尾羽が割れているのが♂
  
スズメの子を運んできた♂。餌としては小さ過ぎだが。
  
親が餌を運んできたときの子どもたちの表情がすごい。
  
餌が小さいので、どの幼鳥が食べるのか。
  
結局、一羽が頭から飲み込もうとするのを、横取りした子がいた。
  
もう、いないかと思って行ったら、まだ2羽いた。ところが、1羽成鳥が飛んで行ったが、これが、ここの親鳥ではない。

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2023年4月1日(土)広瀬川

2023年04月02日 | 青葉山・広瀬川

■2023年4月1日(土)5:56-7:33【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】澱橋、青葉山公園、広瀬川評定河原橋~花壇
【種名】コジュケイ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、トビ、ノスリ、カワセミ、アオゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、オオカワラヒワ、シメ、アオジ、ガビチョウ(21科32種)
【メモ】青葉山公園のサクラと澱橋のハクモクレンは例年見に行っているので、今年はハクモクレンはもう遅いと思ったが行ってみた。青葉山公園は、リスがあちこち走り回っていた。アオジがそこそこに出て、ガビチョウもペアで行動していた。広瀬川の方は、まだカモもアイサも残っている。ハヤブサは抱卵中。シメが4羽ほどいたが、今シーズン我が家の庭の餌台には来なかった。
【写真】
  
澱橋のハクモクレン
  
オオカワラヒワ/青葉山公園テニスコートのサクラ
  
サクラ/アオジ♂
  
ニホンリス/広瀬川のヤナギ。伐採されてだいぶ少なくなった/ガビチョウ
  
シメ/オシドリペア

今宵の月


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2023年1月28日(土)広瀬川

2023年01月28日 | 青葉山・広瀬川

■2023年1月28日(土)11:52-11:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】広瀬川
【種名】コガモ、シロハラ、スズメ、イソヒヨドリ♂幼鳥、ベニマシコ(5科5種)
【メモ】朝8時に鳥の海に到着、牛橋、磯浜、釣師浜、松川浦を往復、閖上をカットして大沼に行ったが、めぼしいものはいなかったので、帰宅途中、広瀬川に寄った。堤防の階段を下りて10mほど歩いてベニマシコ3羽とシロハラ1羽、スズメ5羽。イソヒヨドリが堤防から橋桁に止まった。これで満足してしまい、車に戻ったので散歩にならなかった。せめてカワセミやハヤブサも見に行けばよいものを(寒かったので)。
【写真】
  
ベニマシコ♂/シロハラ

スズメ


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2022年12月18日(日)・2023年1月9日(月)~12日(木)広瀬川・青葉山公園

2023年01月12日 | 青葉山・広瀬川

■2022年12月18日(日)・2023年1月9日(月)~12日(木)10:00-12:30【天気】曇り晴れ間多少【機材】 12月EOSR7+EF500Ⅱ/1月EOSR5+RF100-500
【場所】広瀬川、青葉山公園
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、オオバン、イカルチドリ、トビ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ウグイス、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ(19科28種)
【メモ】広瀬川は大学野鳥の会時代からのフィールドで、牛越橋から広瀬橋まで往復したこともあった。今は、青葉山公園や広瀬川がメイン。1月11日に初めて愛宕橋まで歩いて往復した。牛越橋周辺の河原は時々歩いているが、広瀬川も牛越橋から広瀬橋までほぼ水路化している。護岸をコンクリートにしなかっただけ将来的にはまだいいが。こうした環境の中で、見つけた鳥を載せてみた。愛宕橋付近で、通常のフィールドにいないのは、オオハクチョウくらい。
【写真】
  
カワセミ♂。/コガモ♂1年目
  
水浴びから戻ってきたハイタカ♀。ぶるぶるしていた。
  
ハイタカ♀/公園内の若いベニマシコの個体群6羽いた。
  
アオジ♂/ベニマシコ♂成鳥。
  
例年4月初旬・中旬までいる。2グループいる。
  
ハヤブサ♀/ヤマガラ/コゲラ
  
イカルチドリ/カイツブリ/キンクロハジロ1年目♂
  
キンクロハジロ成鳥ペア/カワアイサ♂。まわりに♀がいた。/ウグイス留鳥
  
シジュウカラ/カワラヒワ/ベニマシコ
  
ハヤブサペア。♂♀で大きさが違う。


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2022年11月25日(金)青葉山公園

2022年11月25日 | 青葉山・広瀬川

■2022年11月20日(日)9:33-9:50【天気】曇り晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ルリビタキ、アオジ(8科9種)ホンドタヌキ1
【メモ】今日もルリビタキ探しに青葉山公園へ。声はすぐそこで聞こえるが、姿は見せず。ふと沢を見るとタヌキが一匹。このタヌキは、あとで見たら、両耳、両目が病気かまたは争いのせいか、大きなダメージを負っていた。自然は厳しい。食べているのは、大きなモクズガニの死骸。イノシシ、タヌキとこの沢で見たので、あとは、クマ、キツネ、カモシカ。ルリビタキにはそのうち会えるだろう。
【動画】
 
タヌキの沢渡り。前足を進めるごとに、一歩ずつ感触を確かめながら進んでいる。
【写真】
  
モクズガニの死骸を少し食べていたが、その後、持ち去った。


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2022年11月20日(日)青葉山公園

2022年11月22日 | 青葉山・広瀬川

■2022年11月20日(日)9:33-9:50【天気】曇り晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園
【種名】カルガモ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、トビ、カケス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ルリビタキ(7科9種)ニホンリス1
【メモ】ルリビタキを見ようと、少し遅れて行ったが、声はすれども姿は見えずで、ヒヨドリとカケスが騒々しく鳴きまくっていた。遊歩道を一周すると、いつもリスを撮影されている方から、ほらあそこにいるよ、と教えられ、撮影した。木から降りてきて、倒れた枝の橋を渡り、目の前にやってきた。ストックしておいたクルミのかけらを探して40秒、やっと探してご満悦だった。
【写真】
  
1/60 ISO400 2-で撮影。木から降りてきてあっちこっち探していた。
  
ここだったかな、おっありました、と、ご満悦。

赤いツバキの花がリスの森に咲いておりました。


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2022年ハヤブサの繁殖

2022年06月10日 | 青葉山・広瀬川

■2022年5月~6月【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm、 EF500Ⅱmm
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ成鳥2、幼鳥4(1科1種)
【メモ】今年のハヤブサの繁殖記録。
【写真】
  
生まれて間もないヒナと♀。この段階では全部孵化していない。奥に卵が見える。/♀は短時間巣を留守にしていたが、すぐ戻ってきた。/親の懐に潜り込むヒナ。
  
♀が狩に出ている間、♂が巣の入口でヒナを守る。たいてい目を閉じているが、何かあれば目を開け、何もなければ瞬膜を閉じる。歴代の♂で必ずしも入口で見張るということはない。巣の近くの木の枝が多い。
  
ヒナに給餌する♀。終われば巣を出てまた狩りへ。巣から飛び出す位置も代々♀によって違う。
  
♀が出て行った後、見張りにつく♂。眼を開けているかと思うとやはり目を閉じている。
  
♂♀の比較写真。これくらいの大きさの違いがあります。この日は、いつも以上に♂♀とも飛んでくれた。領空侵犯があったみたいで、♂が積極的に迎撃していた。相手は、分家のハヤブサと、あとで見たらチョウゲンボウもいた。/見張りの♂/いつも、ほぼ寝たようにしているが、いったん飛べば、反転飛行とかすごい飛び方をする。
  
♀。5月に大雨の際に巣に雨が入って、卵やヒナを必死に守ったのか、1か月近くなっても腹部の赤土の色が落ちないでいる。/4羽のヒナ/♂の左翼角あたりが負傷している感じ。
  
♂の飛翔/巣に戻る♂/獲物を掴んできた♂。足を見ると黄色で爪が猛禽の感じ。
  
♂が獲物を巣に運んだところで♀が巣に入り、♂から獲物を取って、ヒナに食べさせる。♂は巣から出る。
  
巣から飛び出した♂。♂の羽根はフレッシュな感じ。
  
♂の飛翔2枚/巣穴ではまだ♀がヒナに餌を与えている。
 
♀の飛翔。♀の羽根はだいぶ傷んでいる。
  
だいぶ大きくなって成長が一番早い幼鳥は羽ばたきの練習に余念がない。/♀が餌を持ってきた。/一番成長が早い幼鳥が、餌くれーと叫んでるように見える。
  
餌をあげ終わって飛び出す位置は代々違う。/この飛び出しを見て、幼鳥は自分が飛ぶ日を想像しているのだろうか?/奥ではまだ2羽が餌の取り合い。

また、羽ばたきの練習。成長一番早い幼鳥は羽ばたきの練習をし、2番目の幼鳥もヒナの産毛はもうない。残りの2羽がまだ産毛がある。羽繕いの時に、エクリプス羽のカモもそうだが、いらない羽毛を嘴で取っている。
 
今年は4羽のせいか、巣立ちが遅れているのかもしれない。この時期にしてはまだ、1羽しか巣立ちしておらず、まだ3羽いる。


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2022年4月14日(木)15日(金)16日(土)青葉山公園・広瀬川

2022年04月16日 | 青葉山・広瀬川

■2022年4月14日(木)15日(金)16日(土)【天気】小雨・曇り【機材】EOSR5+RF100-500 金曜日はISO800、他はISO400
【場所】青葉山公園、評定河原橋~花壇
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、ダイサギ、イソシギ1、トビ、ハイタカ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、カケス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ、ベニマシコ♀1、アオジ(22科34種)+コジュケイ、ガビチョウ
【メモ】4月14日は天気は悪かったが花曇りで、桜を撮影しようと思って青葉山公園に行ったが、いたるところガビチョウがいて、いつもはそう簡単には撮影できないのが至近距離で採餌しているところを撮影できた。ウグイスやセンダイムシクイが一生懸命鳴いているが、コジュケイとガビチョウでそれを打ち消す感じでけたたましく、また変化に富んだ声で鳴いていた。初認のセンダイムシクイは小さいのと枝の上の方にいるので、撮るのはあきらめたが証拠写真だけは撮っておいた。シロハラが周回路(遊歩道)や東屋付近で観察できた。広瀬川に行くと、ツバメとイワツバメの混群が飛び回っていた。小雨模様で上にレンズを向けられないので、水平方向でピントはカメラ任せで撮影したところ、数枚ピントがやや合っていた。イソシギが1羽いた。ハヤブサが抱卵中、その向かいの柳の木ではハシボソガラスもまた抱卵中だった。
4月15日はシロハラが多く出現した。アオジとカワラヒワは3日間続けて多かった。とにかく暗く雨の日だった。
4月16日は午前は曇り時々晴れで、午後からは晴れた。11時過ぎから3周まわったが、途中、大学野鳥の会の探鳥会の面々と話をし、後でオオルリを見つけたので教えてあげた。オオルリは今期初認だった。写真はかなりいまいちだったが証拠写真ということで。今でも自分が所属していたサークルが続いていて、探鳥会をやっているのは実に素晴らしいことだと思った。
自分がサークルに入って、最初に鳥はこんなに美しいものかと思ったのは、木漏れ日にキビタキの橙色と黄色が輝いていたのを見た時だった。あの感動は今でも忘れない。それは、青葉山植物園の探鳥会の時、沢筋の小径でキビタキの鳴き声がして、先輩だが自分と同じ年のA先輩かI先輩のどちらかが、あそこにいるよと教えてくれた時だった。今でこそ、双眼鏡で探すより500mmレンズを付けたカメラで見た方がオートフォーカスなので速いが、初心者の頃は、あそこにいるよと言われても、双眼鏡の視野になかなかいれられないものだった。
【写真】
<4/14>
  
ガビチョウ/アオジ♂/ガビチョウ
  
緑バックの桜/シジュウカラ/シロハラ
  
シロハラ/コゲラ♀/イソシギ
  
イワツバメ/ハヤブサ♀/ハシボソガラスの営巣
<4/15>
  
シロハラ/1/60で撮影/植え込みのガビチョウ
<4/16>
  
ピンク色バックに/オオルリ♂
  
メジロ/エナガ/オオルリ♂
  
エナガ/エナガ/コゲラ♀
 
カワラヒワの伸び/カケス
 
そういえばオオカワラヒワという亜種がいるそうだが、まだきちんと見てはいない。


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