■2016/5/28(土)6:30-8:21【天気】薄曇り
【場所】鮎川港~金華山沖
【種名】シロエリオオハム2,クロアシアホウドリ5,オオミズナギドリ++,ハイイロミズナギドリ++,ハシボソミズナギドリ+,アカアシミズナギドリ2,ヒメウ,ウミウ,ウミネコ,オオセグロカモメ,ウトウ,トビ(7科12種)カマイルカ
【メモ】今年度3回目で,コースはすべて同じだった。漁港を出て,網地島の中央部が右舷に見えるあたりからシロエリオオハムが飛び始め,網地島灯台と金華山を両舷に見る海域あたりから,少数のハシボソ,ハイイロミズナギドリが見え始める。ウトウも少数ながら見えるが,今回は特に個体数は少なかった。ウミスズメは皆無。金華山とGPS波浪計の中間地点あたりからミズナギドリ類の大群が飛び始め,クロアシアホウドリも出始める。左舷方向にさらに大きな群れがあり,近づくとカマイルカの小群が見えた。このあたりは,フェリー航路の外側になる。GPS波浪計付近でハイイロミズナギドリを中心に大群が浮いていたので停船し,しばらく観察した。ここで,ミズナギドリ4種,クロアシアホウドリ3羽が見られた。そこから北上し,次の群れが集まっているところに行くと,クロアシアホウドリは同時に観察できた個体数で5羽確認できた。船を少しずつ動かすと一緒に付いてくる。いずれもすぐそばにいるので,よく観察できるが,今回はアホウドリは見られず,コアホウドリも観察できなかった。コアホウドリに関しては昨年,今年と観察できていない。今シーズンはその後土日は天候が悪く,6月にもう1回来る予定でいたが実現できなかった。
【写真】
■網地島灯台とハイイロミズナギドリ/金華山と江島/ハイイロミズナギドリ
■ハイイロミズナギドリの飛翔/写真には写っていないがカマイルカの群れが魚を追っており,そこにミズナギドリ類が群れていた。/大洗行きフェリー「さんふらわあ さっぽろ」
■ハイイロミズナギドリ。嘴がハシボソミズナギドリより長く,体色はハシボソがより黒っぽい。飛翔時の翼の形状も違うが,早朝で曇っていて暗いときなどは意識してみないとよくわからない。/クロアシアホウドリ。この日は計5羽。/ハイイロミズナギドリ
■海中に頭を入れて餌を探すハイイロミズナギドリ。短時間なら海中に潜水もできる。オキアミの一種を食べているのをよく見る。しかし,オキアミをあげても食べないのはどうして?/オオミズナギドリ。いかにも管鼻目(ミズナギドリ目)という感じ。/ハイイロミズナギドリのランディング。
■オオミズナギドリ/ハイイロミズナギドリの群れと遠くにGPS波浪計
■アカアシミズナギドリはたいてい2個体は観察できるが,写真はまともに撮れたことがない。金華山沖観察エリアにいるミズナギドリ類で,圧倒的に個体数が多いのがハイイロミズナギドリ,次がオオミズナギドリ,次がハシボソミズナギドリ,そして毎年2羽のアカアシミズナギドリ。/これは典型的な丸っこいハシボソミズナギドリ。嘴の長さがハイイロミズナギドリより短い。アカアシミズナギドリはアカアシが特徴というよりは嘴が他と違ってアカっぽい色をしている。先端は黒っぽい。体色もより赤茶。ただし,飛んでいるときの識別点は嘴から頭の形と,飛び方や飛翔形がハシボソ・ハイイロとは異なるところ。
■苫小牧に向かう「さんふらわあ たいせつ」とクロアシアホウドリ/クロアシアホウドリ/GPS波浪計。ここから北へ向かうと次のフィールド。
■ハイイロミズナギドリは体色が焦げ茶色,ハシボソは黒褐色。
■ハイイロミズナギドリ/アカアシミズナギドリがクロアシアホウドリと一緒に飛んできた。シャッターチャンスで連写したが,ピントがやや合ったのはこの2枚だけ。
■ハイイロミズナギドリ。実際はもっと暗い色。クロアシアホウドリ。白目は近くに浮かんでいるとき一瞬見えることがある。
■海面を滑り,走り,そして着水。ただし,これはランディングではなく,着水状態からちょっと走って海面を滑り,距離を縮めるためにちょっと走って着水したもの
■クロアシアホウドリ
■クロアシアホウドリ。
■クロアシアホウドリ,オオミズナギドリ,ウミネコ。
Copyright(C)2016 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】鮎川港~金華山沖
【種名】シロエリオオハム2,クロアシアホウドリ5,オオミズナギドリ++,ハイイロミズナギドリ++,ハシボソミズナギドリ+,アカアシミズナギドリ2,ヒメウ,ウミウ,ウミネコ,オオセグロカモメ,ウトウ,トビ(7科12種)カマイルカ
【メモ】今年度3回目で,コースはすべて同じだった。漁港を出て,網地島の中央部が右舷に見えるあたりからシロエリオオハムが飛び始め,網地島灯台と金華山を両舷に見る海域あたりから,少数のハシボソ,ハイイロミズナギドリが見え始める。ウトウも少数ながら見えるが,今回は特に個体数は少なかった。ウミスズメは皆無。金華山とGPS波浪計の中間地点あたりからミズナギドリ類の大群が飛び始め,クロアシアホウドリも出始める。左舷方向にさらに大きな群れがあり,近づくとカマイルカの小群が見えた。このあたりは,フェリー航路の外側になる。GPS波浪計付近でハイイロミズナギドリを中心に大群が浮いていたので停船し,しばらく観察した。ここで,ミズナギドリ4種,クロアシアホウドリ3羽が見られた。そこから北上し,次の群れが集まっているところに行くと,クロアシアホウドリは同時に観察できた個体数で5羽確認できた。船を少しずつ動かすと一緒に付いてくる。いずれもすぐそばにいるので,よく観察できるが,今回はアホウドリは見られず,コアホウドリも観察できなかった。コアホウドリに関しては昨年,今年と観察できていない。今シーズンはその後土日は天候が悪く,6月にもう1回来る予定でいたが実現できなかった。
【写真】
■網地島灯台とハイイロミズナギドリ/金華山と江島/ハイイロミズナギドリ
■ハイイロミズナギドリの飛翔/写真には写っていないがカマイルカの群れが魚を追っており,そこにミズナギドリ類が群れていた。/大洗行きフェリー「さんふらわあ さっぽろ」
■ハイイロミズナギドリ。嘴がハシボソミズナギドリより長く,体色はハシボソがより黒っぽい。飛翔時の翼の形状も違うが,早朝で曇っていて暗いときなどは意識してみないとよくわからない。/クロアシアホウドリ。この日は計5羽。/ハイイロミズナギドリ
■海中に頭を入れて餌を探すハイイロミズナギドリ。短時間なら海中に潜水もできる。オキアミの一種を食べているのをよく見る。しかし,オキアミをあげても食べないのはどうして?/オオミズナギドリ。いかにも管鼻目(ミズナギドリ目)という感じ。/ハイイロミズナギドリのランディング。
■オオミズナギドリ/ハイイロミズナギドリの群れと遠くにGPS波浪計
■アカアシミズナギドリはたいてい2個体は観察できるが,写真はまともに撮れたことがない。金華山沖観察エリアにいるミズナギドリ類で,圧倒的に個体数が多いのがハイイロミズナギドリ,次がオオミズナギドリ,次がハシボソミズナギドリ,そして毎年2羽のアカアシミズナギドリ。/これは典型的な丸っこいハシボソミズナギドリ。嘴の長さがハイイロミズナギドリより短い。アカアシミズナギドリはアカアシが特徴というよりは嘴が他と違ってアカっぽい色をしている。先端は黒っぽい。体色もより赤茶。ただし,飛んでいるときの識別点は嘴から頭の形と,飛び方や飛翔形がハシボソ・ハイイロとは異なるところ。
■苫小牧に向かう「さんふらわあ たいせつ」とクロアシアホウドリ/クロアシアホウドリ/GPS波浪計。ここから北へ向かうと次のフィールド。
■ハイイロミズナギドリは体色が焦げ茶色,ハシボソは黒褐色。
■ハイイロミズナギドリ/アカアシミズナギドリがクロアシアホウドリと一緒に飛んできた。シャッターチャンスで連写したが,ピントがやや合ったのはこの2枚だけ。
■ハイイロミズナギドリ。実際はもっと暗い色。クロアシアホウドリ。白目は近くに浮かんでいるとき一瞬見えることがある。
■海面を滑り,走り,そして着水。ただし,これはランディングではなく,着水状態からちょっと走って海面を滑り,距離を縮めるためにちょっと走って着水したもの
■クロアシアホウドリ
■クロアシアホウドリ。
■クロアシアホウドリ,オオミズナギドリ,ウミネコ。
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