■2020年11月23日(月)10:25-11:48【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】キジ、マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、カワセミ、ハヤブサ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(14科25種)
【メモ】アメリカコガモの情報をいただいて、赤沼に行ってみた。いる場所を教えてもらい双眼鏡で見ると、確かに2羽いた。一方はエクリプスから生殖羽への移行個体、もう1羽は幼羽から第1回生殖羽の移行個体だった。オスがいるのだからメスがいてもおかしくはないと、『日本のカモ識別図鑑』にあるコガモとアメリカコガモの違いである三列風切の黒条の違いを頼りに、アメリカコガモの♂、コガモの♂、コガモの♀の違いが判る写真を撮影した。ところが、アメリカコガモの♂近くにいたメスの黒条だが、写真の白線が入れられていない個体は、そもそも黒条らしきものがない。コガモの幼羽だと思うが、こういう個体もきっと探せばきっといるに違いない。結局、これがアメリカコガモの♀という個体は探せなかった。二つの沼と周辺田んぼには、秋らしく、様々な鳥種がいたが、トモエガモはここ数年群れが見られるようになった。また以前からいたことはいたが、それは積雪が多くて餌が取れないせいだったと思うが、現在はそれには関係なくマガンやオオヒシクイが見られるようになった。
【写真】
アメリカコガモとコガモの三列風切最下段の違い
だが・・・、♀1羽のこれは何?黒条が途中で止まっていればいいが、黒条そのものが見えない。薄墨という感じ。
コガモとハシビロガモ
ヒドリガモとオオバン/コハクチョウとマガン/ハヤブサ成鳥♀
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