私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2022年1月29日(土)30日(日)・2月5日(土)18日(金)27日(日)伊豆沼

2022年02月27日 | 伊豆沼・内沼

■2022年1月29日(土)30日(日)・2月5日(土)18日(金)27日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、1工区
【種名】トビ、オジロワシ4、チュウヒ、ハイタカ(1科4種)
【メモ】伊豆沼にオジロワシ4羽(成鳥1、第4回か5回冬羽1、第1回か第2回冬2、というかよくわかりません)の撮影に何回か通った。一番数多く撮影したのは成鳥で、次が4・5冬羽、若い方の2羽は撮影頻度が少なかった。同じ場所で待機して観察・撮影するので、似た感じの写真がたくさんという感じだ。オオワシにしてもオジロワシにしても、北海道とは風景が違うので、何となく別の鳥に見えてしまう。北海道と違って自然の厳しさとか雄大さという点では大きく違い、何となく優しい感じがする。また、個体数も少ないので、待ちに待って、あるいは何回か通ってやっと・・・という感じだ。しかし、いるだけありがたいわけなので、感謝と言うしかない。来シーズンもたくさん見られるといいと思います。
【写真】
  
飛んできて、急にトリッキーな動きをしたので、
  
連写した。どうやら、他のオジロワシや他の猛禽や

カラスなどと争う時の練習を一人(羽)でやっていたようだ。
  
この日はせっかくすぐ近くの枝に止まってくれたのにピントが合わなかった。
  
長沼付近で  / 伊豆沼の美しい風景
  
オジロワシAd   トビとオジロワシAd/オジロワシ第4回か5回冬羽。尾羽にまだ茶色の羽根が残っている個体。


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2022年2月25日(金)女川漁港

2022年02月25日 | 江島・航路

■2022年2月25日(金)12:25-13:34【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】女川漁港
【種名】キンクロハジロ、スズガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミウ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、スズメ、ハクセキレイ(10科14種)
【メモ】とにかくカモメ不足で、オオセグロカモメとウミネコがたくさんいる女川漁港に行ってみた。漁港に着くと、さっそく岸壁に近いところにアカエリカイツブリがいた。この個体は嘴全体が黄色ではなく、基部だけが黄色い。『比べて識別!野鳥図鑑670』を見ると確かにそういう記述があったので納得。女川漁港は、アカエリカイツブリを10羽以上の群れで観察したことがあり、漁港内を一通り見たが、今回はこの1羽しかいなかった。カンムリカイツブリも何と1羽、ついでにハジロも1羽という少なさ。カモメ類も仕方がないとはいえ、オオセグロカモメとウミネコだけだった。例年より個体数は少ないが、まとまった数が見られるだけましだ。本当にカモメ注意報だ。4,5月になったらシギチ注意報になるかもしれない。秋がほぼオオソリ、チュウシャクが絶滅状態だったので。
【写真】
  
アカエリカイツブリ冬羽で嘴の黄色い部分が基部までの個体
  
カンムリカイツブリほぼ夏羽/ハジロカイツブリ冬羽
  
ウミウ      ウミアイサ♂  スズガモ♂♀
  
オオセグロカモメ第1回冬羽/漁船とカモメ類
  
オオセグロカモメ1Wから1S/オオセグロカモメ第2回冬羽
  
オオセグロカモメ4Wから4S/成鳥夏羽/ウミネコ成鳥夏羽


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2021年11月3日(水)12日(金)蕪栗沼、周辺田圃

2022年02月21日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2021年11月3日(水)12日(金)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】蕪栗沼、白鳥地区周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、アオアシシギ冬羽1、ミサゴ、トビ、ノスリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ(15科27種)
【メモ】10月はカリガネとシジュウカラガンを見に蕪栗沼に行ったが、シジュウカラガンの小さな群れを一つ見ただけだった。今回は、白鳥地区の東側田んぼにシジュウカラガンの大群がいた。お昼を過ぎたころに、次々に田んぼから白鳥地区の南側池にマガンとシジュウカラガンが入り始め、それは見事に美しい光景だった。仙台市科学館での小企画展「宮城の野鳥展」が10月最終週から始まり、大学の講義も後半に入ったため、企画展の充実に時間がさけるようになり、この日はドローンでの空撮を行った。一つは昼過ぎのマガン、シジュウカラガンの白鳥地区の池への「昼の塒入り」の様子、もう一つは、本物の塒入りの撮影でこちらはドローンではなく、EOSR5による動画撮影となった。
【写真】
  
アイリングの羽毛が金色がかって見えるマガン/シジュウカラガンとマガン
  
シジュウカラガンとマガン
  
シジュウカラガン        午後、白鳥地区の池に入り休息するマガンとシジュウカラガン
  
カリガネファミリー


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2022年2月19日(土)・20日(日)鳥の海

2022年02月20日 | 鳥の海

■2022年2月19日(土)・20日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハジロコチドリW-S1、シロチドリ7、ハマシギ67+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、オオジュリン(19科42種)
【メモ】いつもは土日でもあるし、高速を使うのだが、名取ICで降りて、復興道路経由で鳥の海に行った。途中、長谷釜や周辺の田んぼを通るが、津波前、この辺りは陸シギの宝庫だった。今は、一面の整理された田んぼになっている。復興道路を下りて、阿武隈川沿いの田んぼに、コクマルガラスの黒色タイプや一見小さなハシボソガラスに見えるミヤマガラスの幼鳥を含む、ミヤマガラスの大群がいた。ここでしばらくミヤマガラスの群れを見ていたが、その中に顔が顔盤風に見えるミヤマガラスもけっこういた。それから、阿武隈大橋から見える中洲にカモメ類がいないか見たが、今日は全くいなかった。一通り鳥の海周辺を見てから干潟でシギチの姿を探すと、シロチと一種に「コチドリ」がいるではないか。2月のこの時期にコチドリはまず見たことがないので、ハジロコチドリだと直感して双眼鏡で見ると、確かにそうで、しかも夏羽にかなり近い個体だった。ハジロコチドリは幼羽や冬羽は見たことが何度もあるが、夏羽に近い個体は初めて見た。土曜日に見つけて日曜日にきちんとした写真を撮りたくてまた行ったが結果は、下の写真に見るようにかなりのいまいちだったが、証拠写真程度には写った。個人的にはW-Sの個体は初めてだったのでうれしかった。
【写真】
  
コクマルガラスを含むミヤマガラスの群れ
  
ユリカモメAdW/オオセグロカモメAdS/オカヨシガモ
  
ハシボソガラスにモビングされるチョウゲンボウ♂/クロガモの群れ
  
ハジロコチドリW-S/シロチドリ,ハマシギの群れにハジロコチドリ(2番目)
  
ハジロコチドリW-S(1番目),シロチドリ,ハマシギの群れ/ハジロコチドリW-Sとシロチドリ

比較3/21大沼コチドリS


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2022年2月18日(金)北長根

2022年02月18日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2022年2月18日(金)14:23-14:24【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】大崎市田尻大貫北長根
【種名】オジロワシ成鳥1(1科1種)
【メモ】伊豆沼からの帰り、蕪栗沼経由でいつもの帰路コースを走っていたところ、北長根の上空(比較的低いところ)をオジロワシの成鳥が畑や田んぼの上をぐるぐる回っているのを発見。急いで道路わきに駐車して、撮影した。ちょうど電線にかかって順光の写真が撮れず、結局同じような向きの斜光になってしまった。つまり、オジロワシはその後、蕪栗沼方面に飛んで行ったということ。ここで見たのは初めてだったので掲載しておいた。
※旋回していた位置は38°37'07.8"N 141°04'35.6"E
【写真】
  
オジロワシ成鳥。この辺の小さな田んぼで採餌しているマガンでも狙っていたのか、よくわからない。


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2022年2月16日(水)閖上漁港・名取川河口

2022年02月16日 | 閖上漁港

■2022年2月16日(水)11:11-12:09【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】閖上漁港、名取川河口
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ+、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ1、ハジロカイツブリ+、カワウ、ヒメウ、オオバン、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、トビ、ムクドリ、ツグミ+、イソヒヨドリ♂1w、ハクセキレイ(9科23種)
【メモ】これまでも何回かここに来たが、ほぼいない状態だった。今日は、やっと港内でミミカイツブリとハジロカイツブリを観察できた。河口にはウミアイサの群れがいたが遠かった。何かと今年はガン・ハクチョウ以外は鳥影が少ないような。
【写真】

   
ミミカイツブリ。完全な冬羽から多少夏羽の兆しが見える個体。/カンムリカイツブリ/かなり夏羽に近いハジロカイツブリ
  
カイツブリってこういうんだっけというような個体/イソヒヨドリ♂1W/名取川河口
  
カンムリカイツブリ/ ヒドリガモ♂。光の加減で同じ羽の場所が全く違う色に見える。非常に複雑な羽の部位ごとの色彩パターン。/広浦方面


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2022年2月15日(火)青葉山公園、広瀬川

2022年02月15日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月15日(火)10:52-13:25【天気】雪、霙、曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園、評定河原橋~経ヶ峰広瀬川、牛越橋広瀬川
【種名】コハクチョウ8、マガモ6+、カルガモ12+、オナガガモ2+、コガモ6+、キンクロハジロ2+、キジバト2、カワウ2、アオサギ1、ダイサギ1、トビ3+、ハイタカ♀1、カワセミ♀1、モズ♂1、カケス8+、ハシボソガラス2、ハシブトガラス1、ヒヨドリ+、シロハラ1、アカハラ1、ツグミ5+、ルリビタキ♂1、ジョウビタキ♂1、イソヒヨドリ♂1、スズメ3、ハクセキレイ3、セグロセキレイ2、カワラヒワ38+、ベニマシコ第1回冬羽♀1、カシラダカ15+、アオジ10+(14科31種) ※ニホンイノシシ2(♂♀成獣)
【メモ】とても天気が悪い日で、雪、小雨、霙、曇りの入れ替わりだったが、たぶんあまり人がいない近場のフィールドにした。西道路を通って、戻る感じで大橋を渡り、国際センターの信号機を曲がると、すぐに上空に小鳥を追いかけるオオタカらしきものを発見したが、あとで見るとハイタカ♀だった。この後、ハイタカ♀は公園内のテニスコート上空をカワラヒワを追い回していたのと、評定河原上空からハヤブサの巣あたりを飛び回っており、計3回見た。さて、公園に行くとカワラヒワの大群が歩道に降りて採餌していた。ここで車の窓からレンズを出して、しばらく撮影していた。それから、車を奥の方に止めて2周し、最後に疲れるので時計回りに戻ったところ、ロータリーから遊歩道を歩いて最初の倒木がある水場(沢)に獣がいるのを目にした。場所はこの前、ルリビタキの♀(今日はその辺に♂がいたが撮り逃がし)がいたところで、2頭で土手の土や沢の石を鼻でひっくり返して餌を探していた。いつものようにロータリー側から行くと人もイノシシもびっくり仰天の鉢合わせだったが、幸い、時計回りで引き返したため、風下で気づかれなかった。少しずつ接近し、ガードに寄って撮影した。最初は日陰のところにいたので、露出をイノシシの毛に合わせて、+2にし、さらに雪が多い日当たりのする場所に移動するのを待った。周りの雪でさらにアンダーになるので+2でいい感じだった。ところが、日当たりに出ると今度は遮る枝や草の枯れた茎が邪魔になり、せっかくイノシシにピントが合ったのもつかの間、手前の枝に鳥がいるわけでもないのに合わせたりと、やっぱり視線入力だねと思ったりしているうちに、♂はものすごい勢いで土手の土を鼻で掘り始め、♀はまた沢の石を鼻でひっくり返していた。どちらにしても巨体がジャボジャボと沢を歩くので、水が濁っていった。イノシシの前の枝など避けようと位置を変えればイノシシに気づかれる恐れがあり、土手を登って突進されても勝ち目は100%ないので、相手がこっちに気づいて逃げるまで待っていた。そのうち、♀が気づいたらしく、一目散に逃げて行った。その後を追うように♂も巨体を揺らして崖の方に逃げて行った。ということで、今日は、他にも久しぶりに見た鳥とかいたので、よい日だった。
【写真】
  
カワラヒワ♂   アオジ♀
  
アオジ♀     カシラダカ♀  カシラダカ♂
  
ハイタカ♀成鳥  アオジ♂    ベニマシコ♀
  
コハクチョウ   アカハラ♂   ツグミ
  
ニホンイノシシ♀ ♂♀   一目散に逃げて行った
※ちなみにここのガード脇にクマ出没に注意の標識はあるが、イノシシはないので注意しましょう。イノシシの破壊力と頑強さはすごいので。


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2022年2月11日(金)青葉山公園・長沼

2022年02月11日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月11日(金)11:00-12:31【天気】雪景色から溶けて晴れ
【機材】EOSR5+RF100-500/ISO400・F7.1・AV優先モード
【場所】青葉山公園,長沼
【種名】マガモ♂1、カルガモ12+、キンクロハジロ♂♀、キジバト2、トビ1、カワセミ♂、ハシボソガラス1、ハシブトガラス1、シジュウカラ4+、エナガ1、ヒヨドリ+、ジョウビタキ♂♀、アトリ8+、ベニマシコ5+(12科18種)
【メモ】雪景色の青葉山公園を撮影に行った。最初に長沼でキンクロハジロ♂♀を撮影していると、すぐそばでカワセミがエビを獲って食べていた。昨年も確か同じ光景を見たような。水路の方に飛んで行ったので、そちらを見に行くと、アカハラがいた。けっこうきれいな個体ですかさず写真を撮った。それから、車を移動して公園に行くと、アトリがいると教えていただき、しばらく見ていたが、♂♀1羽ずつのペアだった。あとで、群れが断崖下の灌木に止まるのを見た。公園を一周したがほぼ何も出ず、雪景色の公園の風景を撮影し、もう一度長沼に行くと、またアカハラがいたがロウバイがきれいだったので、花を見て終わりにした。アカハラとカワセミ♂を見ることができたので、満足だった。
【写真】
  
雪の長沼     キンクロ♂♀とカルガモ
  
カワセミ♂ 後ピンでした。    アトリ
  
アカハラ     アトリ成鳥♂冬羽から夏羽
  
雪の竜ノ口と公園の風景      
  
竜ノ口から広瀬川に注ぐ小川/東屋  長沼のロウバイ


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2022年2月8日(火)青葉山公園

2022年02月09日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月8日(火)10:43-12:16【天気】曇り晴れ
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ/ISO800・F4・AV優先モード
【場所】青葉山公園,長沼
【種名】マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト、トビ、コゲラ♀、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ルリビタキ♂1、カワラヒワ+、ベニマシコ、カシラダカ、アオジ(9科15種)
【メモ】昨日に続き,観察に出かけた。自宅を出る時間が遅かったので11時近くからの鳥見だった。昨日と同じような天気で,公園1周目は曇り,2周目は日射しが出てきた。ルリビタキの♀には出会えなかったが,♂の方は1周目,2周目とも同じ場所で観察できた。ベニマシコの群れだが,昨日は8羽ほどいたが,部分的にしか♂♀成鳥Ad,1年目1Wを識別できなかったが,さらに今日は2羽しか見ることができなかった。しかし,♀のAdWと1W,昨日と同じ個体かどうかは分からないが,♂の1Wを識別することができた。♀は今までかなり適当に見ていたが,今回はAdWと1Wの違いを意識して見ることができた。
【写真】

コゲラ♀ 餌を探しに動き回っていた。

瞬膜を閉じる回数が非常に多かった。

枝から枝へ飛び移る。

足をしっかり踏ん張り嘴で縦に穴を開け,そこから横に樹皮を破壊して虫を探す。

その場面。エナガ ルリビタキ♂

ルリビタキ♂ 大学の時サークルの友人が作った工作物そのもの

ルリビタキ♂

振り向いてくれなかったシロハラ/ベニマシコ♀AdW/ベニマシコ♂1W

ルリビタキ♂/やっと撮影できた(笑い)ヒヨドリ/ベニマシコ♀1W 

カワラヒワ/キンクロハジロ♀生殖羽※ここは2/9の写真


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2022年2月7日(月)青葉山公園・広瀬川

2022年02月08日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月7日(月)10:07-13:10【天気】曇り晴れ
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ/ISO800・F4・Avモード
【場所】青葉山公園、広瀬川評定河原橋周辺
【種名】マガモ++、カルガモ+、オナガガモ++、コガモ+、キンクロハジロ+、カワアイサ8+、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ1、トビ、カワセミ♂1♀1、コゲラ♀2、ハヤブサ1、モズ♂、カケス10+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ+、ヒヨドリ+、トラツグミ1、シロハラ2、ツグミ1、ルリビタキ♂1♀1+、ジョウビタキ♂1♀1、イソヒヨドリ♂1♀1、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ+、ベニマシコ8+、カシラダカ++、アオジ+(13科35種)
【メモ】このフィールドは1976年からセンサスを始めた自分にとって第1のフィールドだ。第2は蒲生・鳥の海、第3は伊豆沼・蕪栗沼というところか。ただし、どちらかというと川中心で、公園の方の頻度は川に比べれば少ない。とはいえ、年数が年数なので(45年)、環境の変化は非常に気になるところだ。学生の頃、公園入口から竜ノ口にトンネルを掘って八木山に至る道路をつくり、八木山の渋滞を解消するという計画があり、それに反対するためにセンサスをしたこともあった。その時、先輩がオオマシコやミヤマホオジロを見たと言ってうらやましい限りだった。結局、この計画は自動車道ではなく、現在、仙台市地下鉄東西線という形で実現している(?)。その他、河川敷のヤナギの伐採や中洲の撤去など、河川の自然環境は大きく変化しており、いずれ、広瀬川は単なる「水路」になってしまう可能性が大だ。また、度重なる地震の影響で経ヶ峰、竜ノ口、青葉山城址の断崖が崩れてきた。特に道路を挟んで、断崖側の自然環境は非常に荒れている。ちなみに、断崖下の広い駐車場(今は禁止になっているが)は、以前は市営バレーボールコート(昔はバレーボールは外でやっていた)であったことは、もう自分自身でも忘れていた。仕事柄、ここで全校球技大会や写生会(死語か)があったことを今思い出した。
 閑話休題。ここのところ、川中心で公園はそのあと、鳥が最もいない時間帯に来ていたのだが、2月3日は川は後にして、公園を最初に見ることにした。その時に、ちょうど鳥友の方々にお会いして、ルリビタキ♂を見せていただいたので、今日も川は後にしてということだった。結果的には、遅い時間帯ながら写真のような鳥たちを見ることができた。公園を3周したが,2周目にルリビタキ♂に出会い,撮影していたらその後方にカワセミ♀がいたのはラッキーだった。
【写真】
  
アオジ♀Ad-W   ルリビタキAd
  
ルリビタキ♀ /アオジ♂とベニマシコ1W          
  
アオジ♂           ベニマシコ1W
  
ベニマシコ1W♀のところに同♂がやってきた。
  
しかし、どうも2羽は折り合いが悪かったようだ。
  
シジュウカラ   カシラダカ♀W ルリビタキ♂
  
ルリビタキ♂ 
  
ルリビタキ♂   カワセミ♀
  
カワセミ♀            ジョウビタキ♀
  
ジョウビタキ♀  シジュウカラ♀
  
シジュウカラ♀  エナガ
  
シジュウカラ♀          カワラヒワ
  
イカルチドリ   マガモ、オナガガモ、キンクロハジロ/月


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2022年2月6日(日)伊豆沼

2022年02月06日 | 伊豆沼・内沼

■2022年2月6日(日)12:23-12:58【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼周辺田圃
【種名】マガン、ハクガン123か124羽※(1科2種)
 成鳥73羽幼鳥11羽 計124羽もしくは成鳥72羽幼鳥11羽 計123羽
【メモ】ハクガンの群れ情報をいただき、現地で待っていてもらい、田んぼに行ってみた。すると、今まで自分としては最大羽数のハクガンが田んぼで採餌をしていた。このエリアは過去に何度かハクガンを探して、車で走った田んぼだったのだが、その時はいなかった。現地にいるということで待っていていただき、感謝感激だった。群れの幼鳥にT02標識の個体がいた。シジュウカラガンは宮城県エリアにたくさんいるが、ハクガンは秋田、新潟エリアで越冬なので、なかなかこれまで大群を見ることはできなかったが、それでも毎年少しずつ増えてきた感じだった。この群れは大きく2群に分かれていたようだ。来年も、より大きな群れがきてほしいと思う。大沼にたくさん来てくれるといいなと個人的には思っている。
【写真】
  
やっと巡り合えたハクガンの群れ/T02標識のハクガン幼鳥がいる
  
ハクガンの群れ/カウント用1/カウント用2
  
カウント用3/何となくファミリーに分かれているような感じ/採餌するハクガン
  
となりの田んぼに一部引っ越した/若柳、金成方面に飛んで行った


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