私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2018年10月29日(月)大和町鶴巣

2018年10月29日 | 七ツ森遠景
■2018/10/29(月)お昼時【天気】曇り 【レンズ】EOSR+100-400Ⅱ
【場所】大和町
【種名】コハクチョウ,アオサギ,ダイサギ,スズメ(3科4種)
【メモ】東北自動車道大和IC,大和SAを挟んで七ツ森の遠景が美しい鶴巣付近の広い田圃には,コチョウゲンボウ,チョウゲンボウ,ノスリ,ハヤブサ,ハクチョウ類がやって来る。以前,大郷町に勤務していたとき,たまに早く帰れたときや,土日出勤の帰りによく見ていたエリア。今日は,お昼時天気がいまいちだったが,鶴巣のミニストップでワンタンを買い,お湯入れて定点まで移動,そこで弁当を食べながら,EOSRと100-400で撮影してみた。これからシーズンなので時々,お昼時に来て撮影する予定。
【写真】
  
■曇り空の下コハクチョウの群れ/アオサギとダイサギ/七ツ森をバックにコハクチョウ


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2018年10月28日(日)伊豆沼・内沼

2018年10月28日 | 伊豆沼・内沼

■2018/10/28(日)5:43-7:06【天気】晴れ 【レンズ】RF24-105mm EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼,内沼
【種名】マガン,コハクチョウ,オオハクチョウ,カルガモ,オナガガモ,ダイサギ,コサギ(2科7種)
【メモ】今シーズン最初の獅子鼻でのマガンの飛び出しを見に行った。水蒸気は上がらず,普通の飛び出しだったが,個体数が多く迫力は満点だった。EOS5DⅣからEOSRに替えた伊豆沼初撮影だったが,やはり,撮るものを選ばないと本来の描写力を発揮できないと痛感。いったんはまるとEOS5DⅣ+16-35Ⅲ同様すごい写真が撮れる。ブログに載せる際にも1920*1080に縮小するので,細部がつぶれてしまってどうしても本来の凄さが出せないということになる。
閑話休題。ということで,獅子鼻の後は例によって内沼に行った。獅子鼻の飛び出し後でも内沼には相当数のマガンが残っていて間近で見れるのが内沼のよいところだ。大学時代のガンの飛び出しカウント(ガンを保護する会のカウント)では,確か新田桟橋,伊豆沼中,獅子鼻,内沼の4グループに分かれていたが,好きだった場所は内沼と獅子鼻だった。獅子鼻と言っても飛び出しを見る現在の場所では,担当エリアのカウントは難しいので,獅子鼻近くの南側土手からカウントしていた。いつだったかは,マガンの飛び出しのカウント(まずは飛び出し前の水面の個体数,飛ぶと時間と方向と個体数)のあとのカモのカウントで,あと少しで全種類数え終わるというときに,舟が出て飛ばれてしまい,また数え直しということがあった。ガ大学時代は,定例の青葉山植物園センサス,独自の広瀬川センサス,伊豆沼ガンのカウント,蒲生を守る会の鳥の海,広浦・井土浦,蒲生シギチカウント,そして県支部の蒲生バンディングにも時々参加させていただいていたので,珍鳥よりはいるべき鳥がいる方が安心する。
ということで,今日の飛び出しはなかなかよかった。伊豆沼から,次はカリガネウォッチングに蕪栗沼に向かった。
【写真】
  
■これはこの日の夜の写真(手持ち1秒)。次回は4時頃着いてこういう写真を撮る。/獅子鼻から西に沈む月/マガンの飛び出し
  
■日の出は6時5分頃だった。
  
■以前は,獅子鼻の土手にはヤナギの木がたくさんあったので,ガンも比較的近くから飛び出していたので,もっと水しぶきが上がる様子を見ることができていたが,今はかなり距離がある。/内沼のマガン。/ダイサギ



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2018年10月28日(日)蕪栗沼,白鳥地区,周辺田圃

2018年10月28日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2018/10/28(日)8:42-9:51【天気】晴れ 【レンズ】RF24-105mm EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼周辺田圃
【種名】オオヒシクイ,マガン,カリガネ,シジュウカラガン,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,ツルシギ,トビ,チュウヒ,ノスリ,モズ,オナガ,ヒバリ,スズメ,ホオジロ(10科23種)
【メモ】伊豆沼の飛び出しを見てから,カリガネポイントに移動するのに,近道したら,道をかなり間違い,多くても30分で着くところが1時間以上かかってしまった。ポイントに到着すると早速3羽ほどいて,場所を移動するとシジュウカラガンが3羽いるところから10mくらい横に5羽いた。帰宅時間が迫っていたので,あまりよく見なかったが,もう少しいたと思う。それから蕪栗沼に移動し,ツルシギなど見て,シーズン最初の鳥見に満足して帰った。
【写真】
  
■最初の田圃のマガンの群れの中に3羽いた。
  
■別の田圃に移動して見ていたら,さっきの田圃の群れが飛び,慌ててこのあたりかなと思って適当にシャッターを切ったら,偶然にもカリガネが写っていた。
  
■シジュウカラガンが3羽いた。その近くにカリガネの家族がいてマガンと張り合っていた。
  
■5羽かろうじて写った。/蕪栗沼近くの道路沿いに大群がいつもいる田圃。ここの群れは道路に近いところにたくさんいるので,ちょっと車の中からレンズを向けただけで,ミヤマガラスみたいに盛大に飛んで行ってしまう。
  
■白鳥地区南側遊水池に降りるマガンの大群/蕪栗沼のオオヒシクイ/ツルシギ



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2018年10月23日(火)鳥の海

2018年10月23日 | 鳥の海

■2018/10/23(火)9:34-11:10【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】鳥の海,周辺田圃
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,ダイゼン幼羽6,シロチドリ4,ホウロクシギ2,ハマシギ18,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハヤブサ,モズ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,スズメ(16科27種)
【メモ】ミヤコドリ1羽も数日前に観察されているが,この日は見ることができなかった。ホウロクシギが2羽いて,最初よく見つけられなかったが,ジェット機の音に驚いて,伏せていたため嘴の長い1羽は見つけたが,採餌を始めてから近くにもう1羽いるのがわかった。ここ数年シギチの大群があまり見られなくなっているのが気がかりだ。帰り道でミヤマガラスの群れを今シーズン初めて見た。小さいカラスはこの時点では混じっていない感じだった。
【写真】
  
■カワウ/シロチドリ/ハマシギ冬羽
  
■腋羽の黒が特徴的なダイゼンとハマシギ。ダイゼンは幼羽。ムナグロより淡い黄褐色が混じっている。
  
■ダイサギの群れ/オオセグロカモメ第1回冬羽/今シーズン初認のミヤマガラス
  
  
■嘴がより長い個体(1番目と6番目)とそれよりやや短い個体の2羽が一緒に採餌していたが,嘴の長い方はカニを探してはいるが,ちっとも捕まえられず,一方はどんどん見つけて食べていた(写真2~5番目)。しばらく観察していたが,全然獲れないので,いったいこの差は何?みたいに表しまった。



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2018年9月24日(月),10月7日(日),10月21日(日)蔵王

2018年10月21日 | 宮城蔵王

■2018/9/24(月),10/7(日),10/21(日)【天気】晴れ 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】蔵王エコーライン,馬の背
【種名】キジ♂1,アマツバメ,トビ,モズ,ホシガラス+,シジュウカラ,アトリ100+,カワラヒワ30+(7科8種)
【メモ】9月24日は晴れたが,駒草平のアマツバメくらいで,ホシガラスもほとんど出なかった。10月7日は満を持して暗いうちから家を出,駒草平に着いたが,ものすごい強風でその上は時間が過ぎてもすごいガスがかかり,山頂にも行けず,結局,アトリの渡りは見ることができなかった。10月21日,たぶんいないと思ってアトリをとりあえず探しに行ったが,何とこの日からエコーラインのゲートが8時にならないと開かず,それでも御釜には8:24に一番乗りだったが,今度は鳥が全くいないという状況だった。しかし,開門前にゲートからしばらく歩くと,今まで見たことがない場所にキジ♂がいてびっくりした。ホシガラスはそっちこっち飛んでいたが,近くには来なかった。ゲートに戻ると,7:34から7:40のわずか6分間の間に,約30羽ほどのアトリの群れが3回,カワラヒワの群れが1回,山頂方向を目指して飛んでいくのを観察できた。
【写真】
  
■御釜/アマツバメ
  
■馬の背からの風景
  
■駒草平から夜明けの風景。ものすごい強風の日。
  
■岩沼あたり/アトリの渡りの群れ
  
■ホシガラス/馬の背の道の氷



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2018年10月14日(日)16日(火)20日(土)大沼・赤沼カモ編その4

2018年10月20日 | 大沼・赤沼

■2018/10/14(日)・16(火)・20(土)【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【種名】シマアジ,トモエガモ
【メモ】赤沼,大沼を観察時間に移動していないとして,最低シマアジは3羽(♂1♀2成鳥),トモエガモ(♂♀成鳥)は2羽はいるようだ。
【写真】
  
■シマアジ♀non-br.
  
■シマアジ♀non-br./コガモ♀non-br.
  
■トモエガモ♀non-br.
  
■トモエガモ♀non-br./シマアジ♀non-br.(手前)とトモエガモ♀non-br.(奥)
  
■シマアジ♀non-br.(手前)とトモエガモ♀non-br.(奥)/シマアジ♀non-br./トモエガモ♀non-br.



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2018年10月8日・9日・13日・14日・16日大沼・赤沼(1)カモ以外編

2018年10月16日 | 大沼・赤沼

■2018/10/8(月)9(火)13(土)14(日)16(火)大沼・赤沼(1)カモ以外編【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ,16-35Ⅲ
【場所】大沼,赤沼
【種名】ヨシガモ2,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,シマアジ3,トモエガモ2,コガモ,キンクロハジロ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,ヨシゴイ,アオサギ,チュウダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,オオバン,ケリAd1,ムナグロJ6,コチドリJ2,セイタカシギJ1,ツルシギJ5,アオアシシギJ1,ミサゴ,トビ,オオタカJ1,Ad1,ノスリ,カワセミ,チョウゲンボウAd♂1,ハヤブサAd1,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ヒヨドリ,ムクドリ,ノビタキ,キビタキ♀,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,オオジュリン(23科47種)見逃し:アカエリヒレアシシギ,オジロトウネン
【メモ】蒲生がさっぱりで大沼で見ていたら,カモのエクリプスが3種いるという情報をいただき,見せていただいた。トモエとヨシガモはわかったが,シマアジだけはなかなか分からず,これまで避けてきたカモの♂♀エクリプス,♂♀幼鳥の見分けにはまってしまった。それから,すでに購入していた『決定版日本のカモ識別図鑑』を夜な夜な見て,さらにKindle版を購入し,閑さえあればスマホやタブレットでも見続けた。特にコガモとシマアジ,トモエガモのページを何度も見て比較し,フィールドに通って実物を見続けた。本当は,目の前で見られればはっきり分かるのだろうが,なかなかわからず,とりあえず今日はカモ以外を掲載し,次にカモだけを載せることにした。それにしても大沼はよいフィールドだ。教えていただいたAさんに感謝です。
【写真】
  
■ケリ,マガモ,カルガモ,コガモ/ケリ,コガモ/ヘラブナを捕まえたカンムリカイツブリ幼鳥
  
■カンムリカイツブリJが潜ったと思ったらヘラブナを自力で捕まえ,飲み込むところ。
  
■オオジュリンをさがして見ましょう。/ミサゴは水中にダイビングして盛大に水しぶきを上げ魚を捕まえるので,飛び上がった後にずぶ濡れの羽に付いた水を空中で独特の飛び方でぶるぶるし,水をはじき飛ばす/ブラックバス(オオクチバス)を捕まえた。
  
■ミサゴAd♀/ノスリAd♂/ツルシギJ
  
  
  
■ハジロカイツブリの夏羽後期と同じく冬羽になりかけの個体が2羽で採餌していた。しばらく見ていたが1回も魚を咥えなかった。カイツブリ類は釣り人の近くに寄ってくるの法則。
  
■セイタカシギJ(羽縁が白い)
  
■大沼とバラ園



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2018年10月13日(土)大沼・赤沼 カモ編その3

2018年10月13日 | 大沼・赤沼

■2018/10/13(土)大沼・赤沼(2)カモ編その3【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【メモ】シマアジの明らかに♂ec.といつもいる少し明るい色のシマアジ♀non-br.と思う。
【写真】
  
■コガモ♂ec./これは誰でも分かるマガモ♂ec.
 
■コガモ♀幼羽たぶん/ヨシガモ♂ec.とコガモの何か。
  
■後日,比較的大きく撮れたシマアジ♀non-br./コガモが移動してきて降りたときに右端の方にシマアジ♂ec.がいて,慌てて中央に入れたが,後ピンだった。



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2018年10月9日(火)大沼・赤沼 カモ編その2

2018年10月09日 | 大沼・赤沼

■2018/10/9(火)大沼・赤沼(2)カモ編その2【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【メモ】カモメより難しい。コガモは個体識別勉強中。もっともっと見ないとわからない。今回,ヨシガモが出てきたが,♀とか幼鳥が出てくると・・・。ヨシガモはコガモ,シマアジ,トモエと比べると以外と大きいというのがわかった。オオバンもけっこう大きい。
【写真】
  
■マガモ♂ec.♀non-br./マガモ♀ec.(左)♀juv.(右)肩羽根の形状(丸いのと尖っている)で,たぶん。/オナガガモ♀ec.(左)♀juv.(右)肩羽根が整っているのとごちゃごちゃ。たぶん。
  
■コガモの?/コガモの?/ハシビロガモ♀non-br.
  
■目の色が違うハシビロガモの♀non-br,と♂ec./ヨシガモ♂ec.
  
■奥にシマアジ/オナガガモのとなりにシマアジ♂ec./ヨシガモ♂ec.
 
■いろいろいるカモの群れ+カンムリカイツブリ



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2018年10月8日(月)大沼・赤沼 カモ編その1

2018年10月08日 | 大沼・赤沼

■2018/10/8(月)大沼・赤沼(2)カモ編その1【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】大沼,赤沼
【メモ】アップに時間がかかったが,『日本のカモ識別図鑑』を本とKindleで何度も見て,識別してみた。間違っているのもたくさんあると思う。基本的にこの時期見られるのは,♂♀のエクリプス,♂♀の幼鳥なので,4種類いることになる(ハイブリッドはとりあえず除外して)。
【写真】
  
■トモエガモ♂ec.①白い○斑/ヨシガモ♂ec.頭部が暗色で②鎌状の三列風切り。手前からマガモ♀non-br,♂ec./ヨシガモ♂ec.頭部が暗色で③鎌状の三列風切り。左隣も同じヨシガモ。左はコガモ右はマガモ♀non-br.
  
■トモエガモ♀non-br./トモエガモの♀non-br.♂ec.♂は♀に比べると頭部が暗色/トモエガモ♂ec.コガモ♂ec.トモエガモ♀non-br.大雨覆い,次列風切のパターンがそれぞれ異なる。周りはコガモとオナガガモ。
  
■コガモは嘴の下が黄色いが,ほぼ同じ大きさのシマアジ,トモエは黄色くない。/コガモとハシビロガモの飛翔。光線の加減で緑色が青色に見える。
  
■コガモ他の飛翔



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