■2023年10月28日(土)6:04-16:44【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、河川敷
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ33+、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ、オオジュリン(10科24種)
【メモ】例年、この時期は、シジュウカラガンの白鳥地区からの飛び出しや、マガンの群れがお昼頃から沼に戻ってくる様子、そして、カリガネ田んぼでカリガネの群れを数える、この3点を目標に観察することにしている。また、今回はシジュウカラガンが、河川敷に塒を取っているということで、それも見に行った。朝は靄で白く、双眼鏡や望遠レンズで覗いて、シジュウカラガンやマガンがいるのがわかる程度。飛び出したことは飛び出したが景色は白いまま。3回ほど飛び出して、マガンもいなくなった。田んぼの方も遠くまで白いので、ガンが消えていく感じ。蕪栗沼をあとにまずはカリガネ田んぼに行ってカリガネを近いところで観察し、昼までの時間つぶしに伊豆沼に行き、帰りにカリガネはパスして、川にシジュウカラガンを見に行った。川にいるシジュウカラガンは初めて見た。相変わらず狭いところで、争っている。それから、再び沼に戻ったところ、白鳥地区はすでにマガンの大群で埋まっていて、朝あんなにいたシジュウカラガンはほぼいない。さらにマガンが次々降るので、それを撮影していると、まずい、越流堤を歩いてくるあきらかに観光客風のひとたち・・・。これは飛んでしまうと思う間もなく、白鳥地区を埋め尽くしていたマガンが、こっちに飛んで来れば圧巻だったが、蕪栗沼の方向に飛んでしまい、大群の後ろ姿となった。仕方がないので、今度は、カリガネ田んぼにカウントに行くと、黄色い発信機をつけたカリガネ2羽が田んぼの端の方にいて、これも発信機をつけたマガン2羽がすぐ隣にいた。ぐるっと回って遠いところから全体を撮影したところ、画像カウントでは31羽、その他、発信機カリガネ2ともう少しいたので、33+という羽数だった。これに満足して帰るころには、白鳥地区の田んぼ周辺は野焼きをしていて、夕暮れに炎が美しかった。
【動画】
蕪栗沼シジュウカラガンの飛び出し
【写真】
飛び出しが終わった後の白鳥地区/越流堤/野焼き(藁焼き)
100mmで撮影。カリガネ31羽とシジュウカラガン1羽が写っている/朝の白鳥地区/飛び出し
シジュウカラガンの飛び出し
一見ヒシクイに見えたがオオヒシクイ/首輪マガン/カリガネ
カリガネ成鳥
田んぼ道のマガンの群れ/けっこう年寄りマガンのような?/川に降りるシジュウカラガン
相変わらず争っている/白戸r地区マガン/マガンランディング、カリガネ田んぼ
33羽+いたカリガネ田んぼ
カリガネ
飛び立つカリガネ成鳥
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