私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2019年4月28日(日)29日(月)田谷地沼

2019年04月28日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2019年4月28日(日)29日(月)9;30-11:00【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】小野田,田谷地沼,上原,旭,宮崎
【種名】キジ,コガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,トビ,ノスリ,カワセミ,コゲラ,アオゲラ,サンショウクイ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,センダイムシクイ,メジロ,ゴジュウカラ,ムクドリ,クロツグミ,ツグミ,コサメビタキ,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ,カシラダカ,ノジコ,アオジ(25科37種)
【メモ】前回4月24日は,ほとんど鳴き声だけで小鳥の姿が見られなかったので,あまりまだ木の葉が繁らず,ミズバショウがまだ咲いている時期に2日連続で行ってみた。最初に沼を一周し,もう1回上田谷地へ行く道あたりまで行って,今度はじっくり見ながら引き返すのがいつものパターンだ。だいたいいる場所は決まっているので,待っていると自然に目の前にやって来る。今回はオオルリがやっとじっくり何度も観察できた。場所が異なる3つがいがいた。全体的には5月連休後半がいいので,もう一度行くつもりだが,鳥の海のシギチが気になる。田谷地沼から上原に行くが,ノビタキが例年見られるのだが2回とも観察できなかった。11時頃と時間帯が遅いので朝あまり車が通らない時だと,道路脇のススキに止まっていることが多い。この時期この辺りにいるということは繁殖の可能性がある。ただ,最近,上原はあまり鳥の種類,個体数が共に少なくなっているのが気になるところだ。
【写真】

  

小野田の田園風景  オオルリ♂ 枯れ木の虫を探している感じだった。

  

まるでルリゲラ   ノジコ♂ 後ろ姿だったが,羽衣の感じがよくわかる。   

  

コガモの生殖羽。♀は三列風切に明瞭な褐色斑 カシラダカ夏羽

  

キビタキ     メジロ       オオルリ♂

  

地面に何度か降りて採餌していた。

  

オオルリ♂               カケス

  

コサメビタキのディスプレイ囀り?   キビタキ

  

キビタキ      


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2019年4月24日(火)田谷地沼・上原

2019年04月24日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2019年4月24日(火)9:30-10:43【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】田谷地沼,上原
【種名】コガモ,トビ,ノスリ,アオゲラ3,カケス,ハシボソガラス,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,センダイムシクイ,クロツグミ1,ツグミ++,コサメビタキ,スズメ,カワラヒワ,カシラダカ夏羽,アオジ(11科16種)
【メモ】時間が過ぎていたのでどこに行くか迷ったが,蔵王のミズバショウがいまいちだったので,田谷地沼に行くことにした。小鳥類もぼちぼち来ている頃。駐車場に着くと見慣れた車が止まっていたので,いつものコースを歩いて行くと鳥友のS氏がいて,キバシリを探していた。キビタキ,オオルリ,クロツグミ,コサメビタキが来ているというので,そこで分かれてとぼとぼ歩いて行くと,アオジやコサメ,センダイムシクイ,カシラダカなどがいた。アオゲラが2羽いたが,飛んで行ってしまい,木道脇からクロツグミが囀りとはほど遠い地鳴きでこれも飛んで行ってしまった。ということで,まあ,今日はいいやと上原に行ったが,どういうわけか車がやたら多く,とても道路脇にノビタキが止まっていられるような状況ではなかった。ということで,次回は少し早く出かけてゆっくり鳥をみたいものだ。サシバもいつも見られるところにいたらしいいが,見ることができなかった。
【写真】

  

ミズバショウ

  

アオジ♂      カシラダカ夏羽♂

  

カワラヒワのペアが巣材を集めていた/コガモ/上原の広い芝生畑にツグミが軽く50羽以上はいた。


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2019年4月21日(日)大沼,赤沼

2019年04月21日 | 大沼・赤沼

■2019年4月21日(日)9:06-11:55【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】大沼
【種名】カルガモ,ハシビロガモ,コガモ,カンムリカイツブリ,カワウ,ダイサギ,ヘラサギ,オオバン,コチドリ2,セイタカシギ♀,ツルシギ2,エリマキシギ♂♀,ミサゴ,トビ,ヒバリ,スズメ(13科16種)
【メモ】鳥の海の予定だったが,大沼にエリマキシギとヘラサギがいるというのでまず見に行った。エリマキシギは2羽いて,ヘラサギの方は田圃にダイサギといるのを教えてもらい見に行った。エリマキシギは大きさが異なり,大きい方が♂。どちらも夏羽に換羽中の個体だった。このまま5月まで大沼にいてくれればエリマキが見られるのだが,いまだに県内では夏羽を見たことがない。ヘラサギは飛んでいるところを見られなかったが幼鳥のようだ。虹彩が黒褐色で嘴の色が成鳥とは違っている。冠羽もまだない。エリマキカイツブリではなくカンムリカイツブリも2つがいがしきりにディスプレイをしていた。近くにいた2羽は,魚ではなくゴミをたぶん♀にあげようとしたが,さすがに拒絶されたようだ。本当は魚をあげて喜んでもらえるのだろうが,いくら何でもゴミでは・・・。ちなみにゴミを捨てたのは人間であることを心しておこう。鳥の海は干潟が全面的に出過ぎてチュウシャクシギやオオソリハシシギも数が増えていたが,とても近くで観察できる状態ではなかったので,もう一度大沼に行った。今度は晴れていたので,シギの方は色がよく見えた。
【写真】

  

ヘラサギJ 虹彩が黒褐色。 魚を飲み込んだのではなくあくびのように見えた。

  

エリマキトカゲのような感じ。

  

ツルシギ夏羽移行個体 エリマキシギ♂  エリマキシギ♀,♂とツルシギ


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2019年4月21日(日)大沼カンムリカイツブリのディスプレイ2

2019年04月21日 | 動画観察図鑑

■2019年4月21日(日)9:06-11:55【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】大沼
【動画】大沼 カンムリカイツブリのディスプレイ 2


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2019年4月21日(日)大沼 カンムリカイツブリのディスプレイ

2019年04月21日 | 動画観察図鑑

■2019年4月21日(日)9:06-11:55【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】大沼

【動画】大沼 カンムリカイツブリのディスプレイ


 

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2019年4月20日(土)川原子ダム周辺

2019年04月20日 | 白石の野鳥

■2019年4月20日(土)9:11-10:20【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】鎌先,川原子ダム,三住
【種名】カルガモ,トビ,サシバ,カケス,ハシボソガラス,ウグイス,カシラダカ,ノジコ,アオジ(5科9種)
【メモ】青根の石窯ピザ屋にピザを買いに行ったついでに,白石方面を久しぶりに回ってきた。鎌先から長峰分校近くに行く途中で,カラスが小さいタカを数羽でモビングしていた。パッと見てサシバだったので急いで500mmを後ろの座席から前に持ってきて,フォーマットをかけていないこと気づき,フォーマットして,外に出たときには逆光に入り,しかも枝かぶりで,位置を確認できず,そのあとカラスたちが悠々とこっちに戻ってきたのに,がっかりして川原子ダムに行った。相変わらず,美しい風景だ。昭和50年後半に5年間この辺りをセンサスしたので,フィールドとしては非常に親しみがある。この周辺はヤマセミも以前はいたが,今はどうなのだろうか。白石川にもヤマセミポイントが2カ所あったが,今はもういないかもしれない。ダムから不忘地区に行く途中でいつもノジコがいるポイントに行くと,2羽ほど見ることができた。ノジコポイントは蔵王地区や三住地区にも何カ所かあるが,田谷地沼のようには撮影できないのが難点だ。不忘地区から蔵王地区を抜けて三住地区までの道路を通称「三住ハイウエイ」と呼んでいる。カーブやアップダウンが緩い気持ちのよい道路だ。逆方向から来ると急に視界に不忘山の雄大な光景が目に飛び込んでくるポイントや,季節によっては急に吹雪に見舞われるポイントもある。三住に着いて,一応ミズバショウを見に行くことにした。前に行ったとき,コイカルがいたポイントには,カケスしかいなかった。林の中はまだ,小鳥類はおらず,ウグイスばかりが鳴いていた。時間がなくなってきたので,遠刈田から青根に行き,ピザを3枚テイクアウトして帰ってきた。
【写真】

  

カケスの眼は白黒           カタクリ

  

川原子ダムから不忘山 不忘地区から  ミズバショウ


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2019年4月18日(木)蕪栗沼

2019年04月18日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2019年4月18日(木)15:24~16:05【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼
【種名】キジ,マガン,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,カンムリカイツブリ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ツルシギ夏羽8,トビ,ヒバリ,カワラヒワ,オオジュリン(11科15種)
【メモ】大沼にはツルシギがいるが,夏羽になりきっていないので,蕪栗沼ならいるかもしれないと思い,ちょっと午後から行って見た。伊豆沼を一周して,早々に蕪栗沼に行き,北側駐車場について驚いたのが,白鳥地区から土手を低く越えてマガンの大群が田圃に降りたことだ。まだ,こんなにいるの?という感じで大きな群れが2グループに分かれ田圃で採餌していた。大きい方は500+,小さい方は200羽くらいだった。秋や冬に見るマガンとは風景自体が違うからか,とてもカラフルに見えた。金色のアイリングマガンもとても美しかった。時間がなかったので,いるかもしれないカリガネをちょっと探したが見つからなかった。それから,ツルシギ期待で沼に行くと8羽が採餌していた。1羽は完全に夏羽だったが,何しろ遠かった。
【写真】

  

キジ♂(伊豆沼)蕪栗沼周辺でもけっこういた。 ツグミ

  

畦から飛ぶマガン  金色アイリングマガン マガン      

  

ツルシギ夏羽


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2019年4月14日(日)鳥の海

2019年04月14日 | 鳥の海

■2019/4/14(日)9:16-11:04【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】キジ♂,オカヨシガモ,ヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,シマアジ♂,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ホオジロガモ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,チュウダイサギ,コサギ,オオバン,コチドリ5,メダイチドリ14+,オオソリハシシギ♂♀ペア(初認),チュウシャクシギ1(初認),ホウロクシギ2(越冬以外で初認),ミユビシギ12+,ハマシギ63+,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハヤブサ成鳥,チョウゲンボウ♀,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ヒヨドリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロ(21科47種)
【メモ】前日,大沼で小型珍し系シギの写真を撮り逃がし残念な思いをして,もう一度探しに来ようと思ったが,むしろ鳥の海にも何かいるかもしれないと思って,こちらに来た。満潮から干潮に向かう時間だったが,干潟があまり出ていなかったので,海岸にいると思い,行って見たらメダイとハマシギ,ミユビシギの群れがいた。夏羽に移行中の個体もいたが,まだまだ冬羽の方が優勢だ。ハマシギは中間くらいだが,ミユビは白いのが多かった。これからメダイがどんどん増えてくると思う。これ以上は出そうになかったので,早々に帰ろうとして,途中潟湖の中を見ると,ヨシガモ♂2♀1がいて,ちょっと眼を離すと,飛んでいるカモがいたが,それがシマアジ♂だった。オナガガモ,オカヨシガモ,カルガモ,クロガモなどの近くを次々に移動して,また飛んで,川に降りたので撮影したが逆光だった。対岸を見るとウミネコや大型カモメがいる近くに,オオソリ,ホウロク,それにチュウシャクシギが1羽いたので,とりあえず,初認だったので,撮影しておいた。そのうち,こちらに飛んできて,観察すると,オオソリは♂♀だった。チュウシャクシギがやってこなかったのが残念だったが,ホウロクシギとオオソリを堤防越しに撮影することができた。5月の10連休が楽しみになってきた。
【写真】

  

ミユビシギ夏羽移行個体 ミユビシギ冬羽 ミユビシギの群れ

  

ハマシギ

  

メダイチドリ夏羽  シロチドリ♂夏羽  ハマシギとメダイチドリ

  

ヒバリ/チュウダイサギとコサギ/右端がチュウシャク

  

オナガガモとシマアジ/+オカヨシ♂/クロガモ♂

  

ヨシガモ     オカヨシとシマアジ  カルガモとシマアジ

  

スズガモ      キンクロハジロ♂  シマアジ♂

  

シマアジ♂      オオソリ手前♀  ホウロクシギ

  

ホウロクシギ    オオソリハシシギ  ウミネコ


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