■2008/10/12(日)9:20-12:20【天気】晴れ,強風
【場所】石巻雲雀地区
【種名】ハジロカイツブリ,ウミウ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,スズガモ,ミサゴ,トビ,チュウヒSP,ハヤブサ成鳥,チョウゲンボウ成鳥♀,ダイゼン,トウネン,ハマシギ,アカアシシギ,コアオアシシギ2,ホウロクシギ,オオセグロカモメ,ウミネコ,ヒバリ,ハクセキレイ,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス(14科28種)
【備考】9月15日以来約1ヶ月ぶりの石巻だった。この後,伊豆沼に行くつもりでシギチはあまり期待していなかったが,思わずコアオアシシギを身近で見たので何よりだった。この日は強風で着いたとたん,チョウゲンボウが風に飛ばされていたり,ミサゴがやたら小さな魚を掴みにくそうに両足で抱えて,これも風に飛ばされながら飛んでいった。さらにたくさんのアマツバメが風に飛ばされ西南の方へ飛んでいった。防波堤を一周しようと歩いていくと,yamame氏と久しぶりにお会いした。ハヤブサに飛ばされて何にもいないというので,ちょっとがっかりしたが,日頃の運動不足を解消しようと,1周することにした。ハマシギが数羽混じったトウネンの群れが干潟をそっちこっち飛んでいたり,ダイゼンやコアオアシシギも風に飛ばされながら飛んでいた。防波堤の端の方に行くとトウネンの群れがオナガガモの群れと一緒に採餌していた。何かいないかとしばらく粘ったが,特にいないようだった。対岸をチュウヒSPがゆっくり飛んでいた。一端干潟に降りたので,確認しに行ったが,その前に飛ばれてしまった。たぶんただのチュウヒと撮影もしなかったのは反省点だ。何にもいないなあと,伊豆沼にでも行くかととぼとぼ車の方に歩いていくと,ふと脇の干潟にアカアシシギがいた。逆光だったので,回り込もうとすると,敵もさるものすたすたと歩いて,なかなか追いつけない。とは言っても,すぐわきで歩いているので,近いことは近い。やっとやや逆光の位置まできて,何枚か撮影した。追いつくと反対側に今度は歩いていくので,行ったり来たりしている間に何枚かまた撮影した。そのうちガレ場の方に行くと反対側のすぐ近くにコアオアシシギが2羽いた。そこで今度はコアオアシシギを撮影することにした。ここでシギ2種を30分ほど交互に撮影したが,最後に大きなアクシデント。アカアシシギと一緒にすたすた歩いている途中,ガレ場の石が崩れて,カメラと望遠レンズを強力に岩にたたきつけてしまった。EOS40DのAF ONというマークのところが白いマークが見えなくなるほど削れ,100-400mmの鏡胴上部がへこんでしまった。レンズを振ると中でカラカラ音がする。マニュアル撮影ができなくなっていた。一番恐れていた光軸が狂ったらおしまいだ!と思っていたが,後で見たらこれは何とか大丈夫なようだった。とは言ってもこの衝撃なので,光軸は微妙に狂っているに違いない。というショックに見舞われつつ,石巻をあとにし,伊豆沼へ向かったのである。途中,ケリを撮影したらかなり変だったので,不安になり,近くのものをいろいろ撮影してみたが,まあ大丈夫なようだった。そのうち,全部取り替えなくてはならないだろうが。
【写真】

■ホウロクシギ/トウネン幼羽の群れ/アカアシシギ幼羽

■アカアシシギ幼羽

■コアオアシシギ幼羽/コアオアシシギ幼羽の飛翔,背から腰にかけて白い

■前傾姿勢で首を縮めている姿と,普通に歩いている姿ではかなり違う。何しろ足が長いので,足の折れ方といい,セイタカシギの体型と近いものがある。
Copyright(C)2008 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】石巻雲雀地区
【種名】ハジロカイツブリ,ウミウ,アオサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,スズガモ,ミサゴ,トビ,チュウヒSP,ハヤブサ成鳥,チョウゲンボウ成鳥♀,ダイゼン,トウネン,ハマシギ,アカアシシギ,コアオアシシギ2,ホウロクシギ,オオセグロカモメ,ウミネコ,ヒバリ,ハクセキレイ,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス(14科28種)
【備考】9月15日以来約1ヶ月ぶりの石巻だった。この後,伊豆沼に行くつもりでシギチはあまり期待していなかったが,思わずコアオアシシギを身近で見たので何よりだった。この日は強風で着いたとたん,チョウゲンボウが風に飛ばされていたり,ミサゴがやたら小さな魚を掴みにくそうに両足で抱えて,これも風に飛ばされながら飛んでいった。さらにたくさんのアマツバメが風に飛ばされ西南の方へ飛んでいった。防波堤を一周しようと歩いていくと,yamame氏と久しぶりにお会いした。ハヤブサに飛ばされて何にもいないというので,ちょっとがっかりしたが,日頃の運動不足を解消しようと,1周することにした。ハマシギが数羽混じったトウネンの群れが干潟をそっちこっち飛んでいたり,ダイゼンやコアオアシシギも風に飛ばされながら飛んでいた。防波堤の端の方に行くとトウネンの群れがオナガガモの群れと一緒に採餌していた。何かいないかとしばらく粘ったが,特にいないようだった。対岸をチュウヒSPがゆっくり飛んでいた。一端干潟に降りたので,確認しに行ったが,その前に飛ばれてしまった。たぶんただのチュウヒと撮影もしなかったのは反省点だ。何にもいないなあと,伊豆沼にでも行くかととぼとぼ車の方に歩いていくと,ふと脇の干潟にアカアシシギがいた。逆光だったので,回り込もうとすると,敵もさるものすたすたと歩いて,なかなか追いつけない。とは言っても,すぐわきで歩いているので,近いことは近い。やっとやや逆光の位置まできて,何枚か撮影した。追いつくと反対側に今度は歩いていくので,行ったり来たりしている間に何枚かまた撮影した。そのうちガレ場の方に行くと反対側のすぐ近くにコアオアシシギが2羽いた。そこで今度はコアオアシシギを撮影することにした。ここでシギ2種を30分ほど交互に撮影したが,最後に大きなアクシデント。アカアシシギと一緒にすたすた歩いている途中,ガレ場の石が崩れて,カメラと望遠レンズを強力に岩にたたきつけてしまった。EOS40DのAF ONというマークのところが白いマークが見えなくなるほど削れ,100-400mmの鏡胴上部がへこんでしまった。レンズを振ると中でカラカラ音がする。マニュアル撮影ができなくなっていた。一番恐れていた光軸が狂ったらおしまいだ!と思っていたが,後で見たらこれは何とか大丈夫なようだった。とは言ってもこの衝撃なので,光軸は微妙に狂っているに違いない。というショックに見舞われつつ,石巻をあとにし,伊豆沼へ向かったのである。途中,ケリを撮影したらかなり変だったので,不安になり,近くのものをいろいろ撮影してみたが,まあ大丈夫なようだった。そのうち,全部取り替えなくてはならないだろうが。
【写真】



■ホウロクシギ/トウネン幼羽の群れ/アカアシシギ幼羽



■アカアシシギ幼羽



■コアオアシシギ幼羽/コアオアシシギ幼羽の飛翔,背から腰にかけて白い



■前傾姿勢で首を縮めている姿と,普通に歩いている姿ではかなり違う。何しろ足が長いので,足の折れ方といい,セイタカシギの体型と近いものがある。
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