私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2016年広瀬川ハヤブサの繁殖

2016年09月30日 | 青葉山・広瀬川
■2016年5・6月【天気】晴れ時々曇り
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ(1科1種)
【メモ】2016年のハヤブサは4羽のヒナが誕生し,巣立ちした。当初から営巣していたハヤブサペアは,最初に♀が代わり,次に尾羽が一本抜けている♂が交代して,現在のペアになっている。
【写真】
  
■♂の声を聞いて巣から飛び出す♀
  
■ハヤブサ♀/まだカワアイサの♂♀の群れが残っている。岩の上に上がってきたオシドリ♂をカワアイサの♀が威嚇していた。
  
■6月はカルガモのヒナも大きくなって幼鳥となり,自力で様々なことができるようになっている。/4羽見事に育ったハヤブサの幼鳥。もうすぐ巣立ち。
  
■観察していると実に様々な行動をしていておもしろい。まだあどけなさが残る顔。
  
■巣立ちに向けて巣から離れては,また戻る行動を繰り返す。
  
■一羽一羽巣立っていき,翌朝来ると1羽だけになり,次の日には全部巣立っているということが例年見られる。


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2016年9月27日(火)蒲生干潟

2016年09月27日 | 蒲生海岸
■2016/9/27(火)13:00-13:25【天気】曇り 【レンズ】100-400Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】ダイゼン2,ハジロコチドリ1,シロチドリ5,オオソリハシシギ2,ツルシギ2,コアオアシシギ2,アオアシシギ8,ソリハシシギ5,トウネン3(2科9種)
【メモ】天気がよくなかったが,鳥の海から蒲生に行き,さらに大沼に行って帰った。蒲生では,シギの混群が採餌していた。その中で,ハジロコチドリが1羽しきりに砂地で餌を求めて動き回っていた。
【写真】
  
■ダイゼン幼羽/オオソリハシシギ幼羽/ソリハシシギ,コアオアシシギ,アオアシシギ,ツルシギ
  
■アオアシシギ,コアオアシシギ,ソリハシシギ/ハジロコチドリ幼羽


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2016年9月27日(火)大沼

2016年09月27日 | 大沼・赤沼
■2016/9/27(火)14:14-15:24【天気】曇り 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】大沼
【種名】マガモ,カルガモ,コガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,アオサギ,バン,オオバン,ホトトギス幼鳥,ツルシギ2,アカアシシギ1,クロハラアジサシ3,ミサゴ,トビ,チョウゲンボウ(11科16種)
【メモ】鳥の海,蒲生と来て,最後に大沼に寄ったところ,いろいろいた。フェンス越しにふと見るとツルシギとアカアシシギがいてしきりに採餌していた。クロハラアジサシも3羽,衣の変化が3段階でよく違いが観察できた。水面にしきりにダイビングしていた。カンムリカイツブリはフナらしきものを幼鳥に与えていたが,飲み込むのに時間がかかっていたようだ。園芸センターにホトトギス科の鳥がいるというので行ってみると,梅林の中にいるのがすぐに分かった。一応いろんな角度から撮影し,後で識別することにした。
【写真】
  
■まだ夏羽,夏羽から冬羽,かなり冬羽の3個体。幼鳥ではないと思う。
  
■カンムリカイツブリの給餌/アカアシシギ夏羽
  
■アカアシシギとツルシギ夏羽後期/虹彩暗色,頭部から尾羽の先まで上面は一様に暗色で褐色味がない。胸から下尾筒まで一様に白地に縞模様でホトトギス幼鳥と思われる。


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2016年9月26日(月)・27日(火)牛橋,鳥の海

2016年09月26日 | 鳥の海
■2016/9/26(月)27日(火)【天気】曇り小雨 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】牛橋,鳥の海
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,シロチドリ,タシギ,コシジロオオソリハシシギ,チュウシャクシギ,ツルシギ,コアオアシシギ,アオアシシギ,キアシシギ,トウネン,サルハマシギ,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,スズメ(16科35種)
【メモ】牛橋にサルハマシギの幼羽がいるというので行ってみると,被災した農地をブルドーザーで整地していた近くで,もともと湿地だったところに水が多少溜まっているそういうところにトウネン,コチドリといた。ヨロネンもいたということだったが見つけられなかった。サルハマ幼羽は蒲生のバンディングで握ったことはあり,また鳥の海で近くにいたがハヤブサに追い立てられて取り損ねたりし,成鳥は遠くからしか撮影しておらず,今回,比較的近くで観察できたのはうれしかった。牛橋一帯は農地や湿地が被災していたところを,農地復興事業で,かなりの広い土地がシギチが餌場として好むような環境ができており,荒浜の被災復興田圃に集結していたシギチが分散しているような状況だった。鳥の海に戻ると干潟はよくなかったが,船揚場にオオソリが1羽おり,かなりの枚数を身近に撮影していたが,飛んだのを見るとまさに正真正銘のコシジロで,飛んだところを撮影できなかったのが残念だった。それから荒浜の被災復興田に行くと,例によってたくさんのシギチがあり,その中に沖縄かジャワで放鳥されたと思われるオレンジ色のタグを付けたトウネンがいた。
【写真】
  
■サルハマシギとトウネン幼羽
  
■サルハマシギとコチドリ幼羽
  
■ミソハギ/コアオアシシギ/オレンジのタグを付けたトウネン
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#11を参照
  
■ツルシギとコアオアシシギ/こんなに大きさが違っていたのかと驚く/コシジロオオソリハシシギ(この写真ではわからないが)


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2016年9月22日(木)蒲生干潟

2016年09月22日 | 蒲生海岸
■2016/9/22(木)10:00-10:12【天気】曇り 【レンズ】○100-400Ⅱ/500Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】ダイサギ,オオソリハシシギ3,キアシシギ幼羽2,ソリハシシギ幼羽2,ユリカモメ成鳥冬羽1,オオセグロカモメ++,ウミネコ++(3科7種)
【メモ】今日はグランディ21に仕事で行く途中に寄ったので,とりあえず上から見た鳥だけ記録した。オオセグロカモメの群れが南蒲生の砂浜にいた。あとは,シギチが若干いただけだったが,ユリカモメらしきカモメが干潟にいて,違う種類だと大変なので,撮影したが,まさにユリカモメそのものだった。ただ,ユリカモメはおそらく9月20日前後には今まで観察したことがなかったので,それだけで満足して,蒲生を後にした。
【写真】
  
■ユリカモメ,ソリハシシギ,ダイサギ


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2016年9月18日(土)伊豆沼・内沼

2016年09月18日 | 伊豆沼・内沼
■2016/9/18(土)8:45-9:10【天気】小雨 【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】マガン127,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,ホトトギスSP,トビ,ノスリ,ムクドリ,スズメ(8科16種)
【メモ】9月14日にマガンが飛来したというので,土月は仕事で1日中だめなので,雨が降ってはいるが,必ずいるマガンを見に行った。内沼の上空を4羽が獅子鼻の方に飛んでいくのを最初に見て,それから3工区に行った。ちょうど群れが刈田に降りるところで,10分ほどするとまた別の群れが降りてきて,100羽を越えた。マガン以外はいなかったが,金目マガンの成鳥と幼鳥がいた。それから伊豆沼中でホトトギスの仲間がいたが,雨で識別も面倒なので,ぐるっと回って2工区に行ったが何もいなかった。チュウサギやダイサギの群れがハスとヒシの葉だらけの湖面で,若干水面が開けているところに集まっているのが水墨画の様でちょっと趣があった。帰りは蕪栗沼経由で帰った。11時前には帰ることができたので,また明日の仕事が1日中大変なので,昼寝をした。
【動画】



【写真】
  
■マガンの群れとファミリー
  
■マガンの群れ/ダイサギ,チュウサギの群れ


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2016年9月3日(土)・10日(土)蒲生干潟

2016年09月10日 | 蒲生海岸
■2016/9/3,9/10(土)【天気】晴れ【レンズ】100-400Ⅱ, 500Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】カルガモ,コガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ幼羽,カワウ,ゴイサギ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,バン,オオバン,シロチドリ,メダイチドリ,コアオアシシギ,アオアシシギ,キアシシギ,ソリハシシギ,オバシギ,ミユビシギ,トウネン,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハシボソガラス(11科26種)
【メモ】9/3,9/4,9/10と蒲生に行った。今シーズンはコアオアシシギが蒲生でも鳥の海でもかなり見ることができた。コアオアシシギというと今までは伊豆沼,長谷釜,鳥の海の休耕田というイメージだったが,以前と比べ観察頻度が増えている感じがする。それで,蒲生でもいるという感じだ。9月も初旬,中旬となりシギチは幼羽が渡り,浜辺では繁殖を終えたシロチが大集合していた。池ではカイツブリ,オオバン,バンが繁殖していた。
【写真】
  
■トウネン幼羽/オバシギ幼羽/オバシギとソリハシシギ幼羽
  
■キアシシギ幼羽/オバシギ幼羽
  
■砂浜のシロチドリとメダイチドリの群れ/コアオアシシギ幼羽とソリハシシギ幼羽/ミユビシギ,冬羽が出てきている。


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2016年9月3日(土)蒲生干潟

2016年09月03日 | 動画観察図鑑
■2016/9/3(土)9:48-11:05【天気】晴れ
【場所】蒲生干潟
【種名】オバシギ幼羽2,トウネン幼羽1(1科2種)
【メモ】オバシギ幼羽の採餌の様子。
【動画】

■頭と嘴の動きがすごい。嘴を高速で干潟に抜き差しして,餌にあたったら,即,食べるという行動のように見える。


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