■2010/2/7(日)11:03-16:10【天気】晴れ
【場所】追波川~白浜~相川~波伝谷~小泉川~追分温泉~追波川
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,コクガン150+,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,シノリガモ,ホオジロガモ,ミコアイサ,ウミアイサ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,オオワシ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,チョウゲンボウ,オオバン,イカルチドリ,ハマシギ,イソシギ,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,カワセミ,ヒバリ,ハクセキレイ,ビンズイ,タヒバリ,ヒヨドリ,モズ,ミソサザイ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,アカハラ,ツグミ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,アトリ,カワラヒワ,シメ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(25科66種)
【メモ】3度目の正直でアメヒとオオワシを見たいと思い,南三陸コースに行った。北上川沿いはやはりチュウヒもノスリも現れず,土手に下りても,前回と変わらずのカモ,ウのみだったが,かろうじてカモメが2羽いた。別に珍しくも何ともないのだが,例年,カワウ,ウミウが止まっている場所にカモメやオオセグロカモメがたくさんいるはずなのだが,たった2羽しかいない。そこから,漁港巡りをしたが,とりあえずちらっと見たら,船揚場にヒドリガモの群れが見えたので,車を降り,船揚場に一歩足を踏み入れたとたんに,足下から2羽のカモがのこのこ逃げ出した。それが何のことはないアメヒ成鳥♂と連れ合いの♀だった。ただし,この♀がちょっと面倒だ。まず頭だが,アメヒ♀なら褐色よりはやや暗灰色の羽毛が混じっているが,この個体は,周りのヒドリガモ♀とそれほど変わらない。嘴の基部は確かに他のヒドリガモと違って黒い。脇羽は♂♀とも見ることができなかったので,確認のしようがない。次は,志津川海洋自然の家に行った。ここでは,アトリ(2009年も観察),ミソサザイなどがいた。波伝谷の防波堤近く,コクガンの群れが比較的近くにいた。この群れ自体は30羽程度だったが,例によって養殖ブイの方には100羽を越す群れがいた。これで,今シーズン3度来て,150羽+のコクガンを観察したことになる。そこから漁港に行くとカモメ類はあまりいなかったが,摩耗してかなり白くなった第1回冬羽のワシカモメがいた。また例によって足下をちょこまかするイソシギがいた。このイソシギはゴムホースがコンクリートと接している間隙にしきりに嘴をかなり無理な体勢で突っ込んで採餌していたようだが,何が餌なのかはよくわからなかった。風が非常に強く,車から出るとよろめくほどだったが,杉林の上あたりの空を見上げると,カラスがハヤブサをモビングしていた。その反対側を見ると,2羽のオオワシが悠然と高空を飛んでいる。しばらく見ていると,何度か低空で真上まで何度か来てくれたので(といっても遠いが),しばらく撮影していた。何しろ風が強く,カメラを構えていても体が動き,またレンズもかなり動くので,ピントのいい写真は撮れなかったが,2羽の翼前面の白い部分のパターンの違いがよく見えた。この後,小泉川河口まで行ったが,ホオジロガモがディスプレイをしているわけでもなく,カモメ類も特に何もいなかった。そこで,来た道を戻って帰りに北上川沿いでチュウヒを見ようと思い,途中山越えし,思いもよらず道沿いにあった「追分温泉」に日帰り入浴(300円)して,峠を下って北上川に出た。河沿いを行くと,ちょうど夕日を浴びてチュウヒとノスリが飛んでいるところだった。またしても,気仙沼・唐桑,室根山に行かないでしまったが,3月か4月中にもう1回行ってみたいと思った。
【写真】
■船揚場で採餌するアメリカヒドリ♂ おそらく2008,2009年と観察した個体と考えられる。
■何度か上陸を繰り返し,採餌していた。
■問題の連れ合いの♀だが,嘴の付け根の黒い部分が微かにあるようなないような。どちらかというとヒドリガモの♀ではないかと思う。
■採餌するアメヒのペア/アメヒ成鳥♂/コクガンの群れ
■コクガンの群れ/ホースの下に嘴を入れて何かを採ろうとしていたイソシギ
■イソシギ成鳥冬羽/ワシカモメ第1回冬羽
■2羽で飛翔するオオワシ成鳥/翼前縁の白い部分のパターンからこの個体を仮にオオワシBとする
■オオワシB/オオワシB/オオワシA
■オオワシA/オオワシB/オオワシB
Copyright(C)2010 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】追波川~白浜~相川~波伝谷~小泉川~追分温泉~追波川
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,コクガン150+,オオハクチョウ,コハクチョウ,マガモ,カルガモ,コガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,シノリガモ,ホオジロガモ,ミコアイサ,ウミアイサ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,オオワシ,ノスリ,チュウヒ,ハヤブサ,チョウゲンボウ,オオバン,イカルチドリ,ハマシギ,イソシギ,ユリカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,カワセミ,ヒバリ,ハクセキレイ,ビンズイ,タヒバリ,ヒヨドリ,モズ,ミソサザイ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,アカハラ,ツグミ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ,アトリ,カワラヒワ,シメ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(25科66種)
【メモ】3度目の正直でアメヒとオオワシを見たいと思い,南三陸コースに行った。北上川沿いはやはりチュウヒもノスリも現れず,土手に下りても,前回と変わらずのカモ,ウのみだったが,かろうじてカモメが2羽いた。別に珍しくも何ともないのだが,例年,カワウ,ウミウが止まっている場所にカモメやオオセグロカモメがたくさんいるはずなのだが,たった2羽しかいない。そこから,漁港巡りをしたが,とりあえずちらっと見たら,船揚場にヒドリガモの群れが見えたので,車を降り,船揚場に一歩足を踏み入れたとたんに,足下から2羽のカモがのこのこ逃げ出した。それが何のことはないアメヒ成鳥♂と連れ合いの♀だった。ただし,この♀がちょっと面倒だ。まず頭だが,アメヒ♀なら褐色よりはやや暗灰色の羽毛が混じっているが,この個体は,周りのヒドリガモ♀とそれほど変わらない。嘴の基部は確かに他のヒドリガモと違って黒い。脇羽は♂♀とも見ることができなかったので,確認のしようがない。次は,志津川海洋自然の家に行った。ここでは,アトリ(2009年も観察),ミソサザイなどがいた。波伝谷の防波堤近く,コクガンの群れが比較的近くにいた。この群れ自体は30羽程度だったが,例によって養殖ブイの方には100羽を越す群れがいた。これで,今シーズン3度来て,150羽+のコクガンを観察したことになる。そこから漁港に行くとカモメ類はあまりいなかったが,摩耗してかなり白くなった第1回冬羽のワシカモメがいた。また例によって足下をちょこまかするイソシギがいた。このイソシギはゴムホースがコンクリートと接している間隙にしきりに嘴をかなり無理な体勢で突っ込んで採餌していたようだが,何が餌なのかはよくわからなかった。風が非常に強く,車から出るとよろめくほどだったが,杉林の上あたりの空を見上げると,カラスがハヤブサをモビングしていた。その反対側を見ると,2羽のオオワシが悠然と高空を飛んでいる。しばらく見ていると,何度か低空で真上まで何度か来てくれたので(といっても遠いが),しばらく撮影していた。何しろ風が強く,カメラを構えていても体が動き,またレンズもかなり動くので,ピントのいい写真は撮れなかったが,2羽の翼前面の白い部分のパターンの違いがよく見えた。この後,小泉川河口まで行ったが,ホオジロガモがディスプレイをしているわけでもなく,カモメ類も特に何もいなかった。そこで,来た道を戻って帰りに北上川沿いでチュウヒを見ようと思い,途中山越えし,思いもよらず道沿いにあった「追分温泉」に日帰り入浴(300円)して,峠を下って北上川に出た。河沿いを行くと,ちょうど夕日を浴びてチュウヒとノスリが飛んでいるところだった。またしても,気仙沼・唐桑,室根山に行かないでしまったが,3月か4月中にもう1回行ってみたいと思った。
【写真】
■船揚場で採餌するアメリカヒドリ♂ おそらく2008,2009年と観察した個体と考えられる。
■何度か上陸を繰り返し,採餌していた。
■問題の連れ合いの♀だが,嘴の付け根の黒い部分が微かにあるようなないような。どちらかというとヒドリガモの♀ではないかと思う。
■採餌するアメヒのペア/アメヒ成鳥♂/コクガンの群れ
■コクガンの群れ/ホースの下に嘴を入れて何かを採ろうとしていたイソシギ
■イソシギ成鳥冬羽/ワシカモメ第1回冬羽
■2羽で飛翔するオオワシ成鳥/翼前縁の白い部分のパターンからこの個体を仮にオオワシBとする
■オオワシB/オオワシB/オオワシA
■オオワシA/オオワシB/オオワシB
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