私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

道東に行ってる間に、コオバシギがいるというので行ってみた。足元でうろちょろしていたのがコオバでした。

2023年10月22日(日)苫小牧-仙台航路

2023年11月05日 | 仙台-苫小牧航路

■2023年10月22日(日)5:47-9:09【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】気仙沼・志津川沖~追波湾沖~金華山沖~網地島・田代島沖
【種名】マガモ、カルガモ、キジバト1、オオミズナギドリ++++、ウミネコ、オオセグロカモメ(4科6種)
【メモ】今回のフェリーはハジロミズナギドリをきちんと見ることと、宮城県の沖エリアで観察することだった。前週の海鳥調査では、見ることができなかったので、たとえ小さくてもいいから見られればと思ったが、結局見ることはできなかった。この時期、昨年茨城沖で見て2羽見て、今回八戸沖から津軽海峡は、途切れることなく(小さかったが)観察できたのでよかったが残念だった。毎年、金華山沖に行っているので、そのうち見られるかもしれない。
さて、今回は、朝日が昇るころに室根山が見えた。頂上付近は雲に覆われていたが、広大なすそ野が見えた。気仙沼エリアに入って、キジバト1羽とウミネコ1羽が出たが、他が出ない。志津川湾よりも追波湾寄りで、1回目のオオミズナギドリの大群が遠くを飛び、さらに女川湾から金華山手前で、もっと大きな群れが出たが、写真でわかるようにとにかく遠く、フェリーの近くを飛んでいるのはごく少数だった。網地島・田代島沖はシーズンになると、アビ、ミツユビカモメ、ウミスズメ、トウゾクカモメが出るが、今回は、全然いなかった。例によって朝食をレストランで食べ、仙台港接岸までゆっくり寝ていたら、目覚めた時にはとうの昔に接岸していて、どうやら、最後の客だったようだ。ちなみに、この船はこのあと名古屋に行くので、寝過ごしても名古屋に行くだけだが、月曜日からの勤務には間に合いませんね。
【写真】
  
夜明けは5:51/室根山/マガモとカルガモの群れ。けっこう沖合
  
笠貝島と女川原発/小さいが画面の端から端までオオミズナギドリ/7:50に大洗から来るフェリーが金華山沖を通過。ちなみに、5月の金華山沖の海鳥調査は6時出航で、フェリー航路の外側にあるGPS波浪計周辺海域で観察し、フェリーが通り過ぎるのを待ってから、鮎川に帰港する。近くを通ると波が危ないから。


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