会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

中華人民共和国へ11

2010-02-23 17:47:17 | 旅行
2月23日(火)  
  春が一気にやって来たような陽気。

 
朝からからりと晴れた青空。あれほどあった雪もみるみると融け出した。上着の要らない暖かな日。春がやってきた。梅の木の根元に生えている福寿草は黄色い花を太陽に向かって咲き出していた。
 雪中下のキベツも顔を出した。収穫する。家庭菜園が忙しくなる季節がもうすぐやってくる。梅や柿の剪定もまだなので気がもめる。
 午前中は着付けを習っている妻の送迎。午後は城西地区保健委員会の会合、夜は厨倶楽部の例会。忙しい一日。突然テレビユー福島のテレビ取材が入りびっくり。
 放送は26日(金)午後6時から・・・。

 2月1日(月) 中華人民共和国への旅11「豫圓」 

上海の代表的な観光スポット・豫圓。1559年四川省の役人だった藩允端によって造園が開始されて以来、18年もかけて造られたという歴史ある中国式庭園である。
 その面積は2万平方メートルの広さがあり、三穂堂、仰仙堂、打唱台といった名建築もさることながら、北宋の8代皇帝徽宗が集めたといわれる太古石の数々は圧巻の一言。甲南きっての名園で、中国ならでは美意識にふれることが出来た。
 入り口の門をくぐるとすぐ正面にあるのが三穂堂。
清代にはここを舞台に様々な祝典が催された。

以下数枚の写真を載せます。ごらんください。


 まるで壁の上を巨大な龍が泳いでいるような躍動感あふれる龍壁。私邸
として造園された豫圓では、本来皇帝の象徴である龍は使えないのだが、
爪の数を変えていいのがれた。


 玉玲瓏にある細かい穴が無数に開いた太古石がみもの。高さ約3メートル
の太古石は、中国三大太古石の一つに数えられるほどの銘石。