会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ガーデニング 秋の寄せ植え

2012-09-24 22:27:22 | 草花と花木
2012年9月24日(月)晴れ 23.8度
 
秋彼岸が過ぎると気温も下がり、半袖から長袖と装いも変わってきた。コスモスやススキが風に揺れ時折アキアカネの姿を見かけるようになった。周りの景色が変わり秋が静かに、いや一気にやってきた感じがする。
 
 9月中旬 まだ暑い日だった。南公民館主催の第4回「ガーデニング教室」(移動教室)が、郡山逢瀬公園内 県緑化センターであった。
学習内容は、○初秋のコンテナガーデニング実技、○剪定ばさみの研ぎ方、○樹木の選定、道具の使い方、保管についての実技指導。
興味関心のある内容なので参加。
 =秋を感じる寄せ植えづくりについて=
 寄せ植えの基本の構成は次の3つ。「草姿」と「役割」、それぞれ3つの基本要素に注目して植物をえらぶ。
 1.役割の3大要素:お気に入りの植物を見つけたら、それを「主役」に相性のよい植物を「わき役」「添え」として組み合わせる。
 2.草姿の3大要素:植物がどのような姿にせいちょうするかを考えてバランスよく育つように組み合わせる。上に大きくボリュームアップするもの。こんもり茂るもの。垂れ下がって伸びるもの
 3.組み合わの3大要素:違う緩急を好む植物を一緒にコンテナに植えてはいけない。組み合わせる植物は、色や形、質感など似ているものを選ぶと調和がとれる。それぞれの成長すると、どのくらいの草丈、ボリュームになるか考えて寄せ植えを作る。
 植え付けの基本:苗の表面の高さを揃える。ウォータースペースを2~3cmとる。
  
当日寄せ植えした植物は、ホトトギス 富士の虹」「菊葉 フジバカマ」「大葉ゴールテリア」「アケボノアシ」の4種類。
 主役は根鉢の一番深いフジバカマの株を基準に高さを調整しながら用土を投入。次に根が回っていたホトトギスの白く固まった部分を取り除きわき役として植える。次にアケボノアシを植え、手前にゴールデンテリアを添えとして植えてた。
秋の七草は採って食べる春の七草と違い、眺めて野趣や秋をかんじるものである。我が家の玄関で秋を感じることにしよう。

 秋の七草の覚え方は、韻をふんで覚えるとか。小唄のように、はぎききょう、 くずおみなえしふじばかま、 おばななでしこ、 これぞあきのななくさと歌うのだそうですよ。