会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

歌舞伎を観るには

2013-06-19 21:33:27 | Weblog
2013年6月19日(水)曇 24.1℃~18.4℃
  
歌舞伎をよく理解するためには、今回のように事前の講演を聞く方法やパンフレットを購入してあらすじを読むなどがある。また、インターホン案内や今回初めて導入された字幕ガイドを利用す方法がある。
 
下手側の桟敷は、扉を出ると右手に売店、左手にイヤホンガイド、字幕ガイド貸し出し、目の前の階段を降りるとトイレ、コインロッカー、 と至れり尽くせりの場所でした~。妻はイヤホーンガイド(1,700円でイヤホーン返却で1,000円バック)、私は字幕ガイド(1,000円 返却金なし)。開演5分前に1階897席(桟敷席40、一等席857席)、2階441席、3階A席470席 計1808席が満席。3階B席一幕席156席は予約なし当日売り出し。 桟敷席は22,000円だが売りで買えなかったので1等席20,000円を購入して観劇。
歌舞伎を初めて観劇する人にはイヤホンガイドがお勧めです。昭和50年、第四期歌舞伎座にて放送開始してから38年が経っている。創業当初は数名の利用者しかいなかったが今では「観劇には無くてはならない物」になっている。舞台の進行に合わせて、あたすじ・配役・衣裳・道具・独特な約束事などを、タイミングよく、楽しく説明してくれる。
 歌舞伎座新開場にともなて今回歌舞伎の裾野を広げるということを目指して字幕解説「字幕ガイド」が導入された。椅子の背もたれに字幕ガイドのデスプレイを取り付けて読むことができる。実際取り付けて感激したが、舞台をみたり字幕を読んだりと落ち着かない。私にはイヤホンガイドが観劇にはよいように思えた。