会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

中秋の名月

2013-09-20 19:16:01 | Weblog
2013年9月20日(金)晴28.2℃~12.2℃

昨日はインターナショナルスイミングスクールへ行った。腰痛リハビリのために月曜日と木曜日通っている。30分の床運動などストレッチをしてから水中歩行などの運動を50分、自由時間10分のスケジュール。所用があって休むと調子が悪い。無理してでも通って体を動かすとその時は辛いが、帰宅してからの生活は楽になる。

 画像は知人の青木氏より借用しました。

 年配者と女性ばかりのグループの黒一点なので自由時間のおしゃべりには中々とけこめない。
 この日は〝中秋の名月”の話。子どもが小さいころはこのような行事をどこの家庭でもやっていたよねと話が弾んだ。
 30代のコーチがお月見の餅は15個供える。そして野菜や果物を15品供えるんですか?聞いてきた。
 お餅は分かるがその他15品供えることがわからなかったという。家庭でも経験がなかったのだろう。サブコーチの20代もわからない。
お月見にお供えものをするのは、月が風雅の対象だけでなく、信仰の対象でもあったからです。この時期の収穫に感謝し、収穫物をお月様にお供えするようになりました。
 核家族化が進み日本の伝統行事が保育園や幼稚園でしか経験できなくなったのかと思うとなくさびしい限りである。


 我が家では孫が小さい時は、正月行事、団子さし、ひな祭り、端午の節句、七夕・・・などやってきたが、孫が中学生になるとほとんどやらなくなってしまった。時々思い出して老夫婦でお月見などは細々とやってきた。
月見団子でなく月見餅はスーパーで買い求めた。その他のお供え物はわが家で収穫できるものをと考え集めてみた。
 新じゃがいも、オクラ、茄子、トマト、キュウリ、ピーマン、インゲン、ニンニク、みょうが、枝豆、イチジク、栗、少し足りないので梨、オレンジ、ブドウなどは買い求めた。とくにぶどうなどのツルものは、月と人とのつながりが強くなるという縁起(えんぎ)のいいお供えものだそうです。
 ススキを飾ってみると月見のお膳立てができ風情があって自己満足。午後7時に旅行から帰って来た妻はびっくりしていたが、素敵といってくれた。老夫婦二人肩を寄せ合ってお月見です。いいでしょう。