会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

里山のアトリエ坂本分校

2014-11-05 19:00:03 | 地域情報
2014年11月5日(水)晴 16.8℃~0.6℃  

 朝方の気温は0.6度。12月上旬の気温だった。寒い寒いとぼやいて起きラジオ体操をする。体操すると血流もよくなり身体が温まった。
ベストを1枚着込んで豊齢研ITサロン会津の授業に参加した。北会津公民館の2階大ホールで授業。暖房は入っていたが午前中は寒かった。昼頃は陽が射しこみ暖かくなった。このような気象の変化を繰り返しながら冬がやってくる。なかなか時間がないが雪が降る前に出来ることを少しずつやっておきたい。
「坂本分校を訪ねて」

 永和ものづくり講座も年間計画を順調に実施してきた。10月30日~31日宿泊を伴う移動学習。
 北公民館→坂本分校→めえ山散策→竹の箸・竹のカップ製作→昼食(流しそうめん)→軽石アート→ミニ交流会→入浴・夕食(糸桜里の湯ばんげ)→宿泊(農村環境改善センター)
翌日は農村環境改善センター→坂本分校→陶芸→昼食(ピザ焼き)→北公民館

もり沢山のメニューで愉しみにしていたのだが、10月30日は植樹祭と日程が重なってしまったので、午後3時からのミニ交流会から参加した。有名な地元出身の歌手春日八郎が分校に寄付したピアノの伴奏で歌集を片手にみんなで歌った。歌声喫茶の雰囲気でとっても楽しかった。




この坂本分校は、会津坂下町立八幡小学校の分校であった。私にとってはとっても思いで深い分校だ。昭和20年4月から8月終戦まで一年生として在籍した。あまり例のないことだが、6歳の私と8歳の次兄と22歳のねいやと3人で坂本の知人宅に疎開したためでした。ほとんど何も覚えていないが、風呂の湯が何日も取り換えずどろどろしていたこと(畑にまくため)。また、お尻は紙でなく縄で拭いたような気がしたこと。
分校を去る時桐下駄をもらったこと。
むかし、むかしの校舎が残っていてそこに足を踏み入れたことは感慨深いものがありました。

現在は八幡小学校は坂下小学校に統合されありません。分校は若杉儀子さん達の里山アトリエとして活用されている。若杉さんの作品が外にも内にもたくさん展示されていた。