2016年1月15日(金)晴 3.6℃~ー1.5℃
「干し柿の効用」
おいしい干し柿が出回っている。国に含むと甘さが広がり、生柿とは一味違った風味を堪能できる。”医者いらず”といわれる下記の栄養価がギュッと凝縮されているようだ。
身不知柿が2本あるので35度の焼酎で渋抜きをしたり、干し柿を作っている。うまくできる時とカビが生えてしまって失敗する時といろいろあった。うまくいてもそろそろ取り込むかと思う時、1日で鳥に食べられる時もあった。いろいろと経験をしたので、最近は柿の皮をむいてから一度熱湯に入れて干している。このようにするとカビが生えない。また、取り対策として防鳥ネットを張って来た。
今年は柿の収穫が遅れ、熱湯に入れるのを忘れての干し柿作りだった。失敗したかなと思ったが、カビは生えない、鳥は来ない(暖冬で別に餌があるのか)。
知人に食べてもらったら、おいしいと喜ばれた。1回目の干し柿は乾燥し過ぎて縮んで硬くなった。でも、甘さは抜群。少し遅れた2回目の干し柿は、福島のアンポ柿のように縮まず、大きくて柔らかくとろーとしていて甘い。
収穫時期、天候と風、そして防鳥対策などを考えながら来年もおいしい干し柿づくりをしたい。
柿は、干すことによって生柿に多く含まれているビタミンCの量は減少するそうだ。その代わりに増えるのがビタミンA,カロチン、食物繊維。このため、高血圧の予防にいい食材の一つとされる。また、むくみ、二日酔い、解熱効果も期待できる。さらに、生柿はおなかを冷やすといわれるが、干し柿は内臓を温め、胃腸を丈夫にするといわれている。
干し柿の表面に凝結した白っぽい粉は「柿霜」(しそう)といい、粘膜を潤してせきやたんを止める働きがあるそうだ。だから、風邪をひいているときに食べるのもいいようだ。
干し柿は渋柿から作る。渋柿は甘柿より糖度が高く20以上。糖度14~18のメロンよりも高い。干すことによって渋みが抜け、さらに甘みが増す。保存できるのがうれしい。
「干し柿の効用」
おいしい干し柿が出回っている。国に含むと甘さが広がり、生柿とは一味違った風味を堪能できる。”医者いらず”といわれる下記の栄養価がギュッと凝縮されているようだ。
身不知柿が2本あるので35度の焼酎で渋抜きをしたり、干し柿を作っている。うまくできる時とカビが生えてしまって失敗する時といろいろあった。うまくいてもそろそろ取り込むかと思う時、1日で鳥に食べられる時もあった。いろいろと経験をしたので、最近は柿の皮をむいてから一度熱湯に入れて干している。このようにするとカビが生えない。また、取り対策として防鳥ネットを張って来た。
今年は柿の収穫が遅れ、熱湯に入れるのを忘れての干し柿作りだった。失敗したかなと思ったが、カビは生えない、鳥は来ない(暖冬で別に餌があるのか)。
知人に食べてもらったら、おいしいと喜ばれた。1回目の干し柿は乾燥し過ぎて縮んで硬くなった。でも、甘さは抜群。少し遅れた2回目の干し柿は、福島のアンポ柿のように縮まず、大きくて柔らかくとろーとしていて甘い。
収穫時期、天候と風、そして防鳥対策などを考えながら来年もおいしい干し柿づくりをしたい。
柿は、干すことによって生柿に多く含まれているビタミンCの量は減少するそうだ。その代わりに増えるのがビタミンA,カロチン、食物繊維。このため、高血圧の予防にいい食材の一つとされる。また、むくみ、二日酔い、解熱効果も期待できる。さらに、生柿はおなかを冷やすといわれるが、干し柿は内臓を温め、胃腸を丈夫にするといわれている。
干し柿の表面に凝結した白っぽい粉は「柿霜」(しそう)といい、粘膜を潤してせきやたんを止める働きがあるそうだ。だから、風邪をひいているときに食べるのもいいようだ。
干し柿は渋柿から作る。渋柿は甘柿より糖度が高く20以上。糖度14~18のメロンよりも高い。干すことによって渋みが抜け、さらに甘みが増す。保存できるのがうれしい。