会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

霜月

2016-11-16 21:33:44 | Weblog
2016年11月16日(水)くもり 9.1℃~3.7℃
 「霜月に入って」

 立冬を過ぎたあたりから、寒い日が増えて来た。地域によっては霜が降りる日も多くなる。
霜は空中のの水分が昇華し、建物や植物の表面に氷となって付着する現象。十一月が「霜月(しもつき)」と呼ばれるゆえんにもなっている。
 霜は山地や寒冷地だけに発生する現象ではない。昼間はあまり寒くない平地でも、夜に風がなく、よく晴れた日の翌朝は要注意だ。
 こうした気象条件の夜には「放射冷却」と呼ばれる現象が起こりやすい。夜間に地熱が空中に逃げてしまい、地面近くでは0℃以下になるために霧が発生する。
晴れているのに一日中気温が上がらず、冷たい風が吹き寒かった。
 鉢物を少し片づけようと棚をみた。もうとっくに咲き終わた大文字草だったが、ケヤキ鉢の陰にまだ咲いていた。
 斑入りと名前がわからないが花が大きい大文字草。少しの間玄関に飾ることにした。



 観葉植物も種類によって葉にダメージを受けるので、早めにポンプ小屋へ移動し暖房を入れている。
 霜が降りる時期になると風邪が流行する。特に低温で空気が乾燥する太平洋側では、この気象条件によってウイルスが繁殖し、空気感染で患者数が増える。あかぎれやしもやけなど、乾燥が一因となる皮膚の炎症が心配だ。バスオイルやクリームなどで保湿を心掛け、手袋や靴下を着用しよう。