会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

日本酒 あれこれ 4

2017-03-07 18:46:09 | 料理と酒
2017年3月6日(月)曇 8.4℃~-0.4℃
 「日本酒をお燗して飲んでみる」

日本酒はワインやビール等の他のアルコール飲料に比べて、非常に幅広い温度帯で楽しむことができる酒類。
そして、日本酒は同じ一本の日本酒が、楽しむ温度によって全く違う印象の味わいになったりする面白さがある。
そこで、自分のその時の気分によって、温度を変えて飲み、その一本の日本酒を隅から隅まで知ってみませんか?
もしかしたら、その日本酒の隠されたおいしさに出会えるかもしれない。自分だけの「幸せの温度」を見つけて楽しみたい。

 10年前、会津若松市日新町の末廣酒造で、日本酒の「お燗名人」を育成する講座に参加したことがあった。日本酒の消費が落ち込む中、より多くの人においしい酒を飲んでもらおうと同社が企画。
飲食店経営者や日本酒愛好家など32人が潤酒の歴史や銘柄に合った温度、温め方など学び、終了テストの結果「お燗名人」の認定を受けた。
講座では、はじめに同社の製造部長が「飛び切り燗」「熱燗」「上燗」「ぬる燗」など温度により異なる呼び方や、純米酒なら40~45度、本醸造なら45度~50度などおいしく感じる温度について教授。
実際に、様々に温められた4種類の酒を飲み比べ、お燗の知識の大切さを確認した。