2017年3月10日(金)曇 4.9℃~0.2℃
「利き酒の方法」
新酒ができると各地で地元の酒で乾杯しようとか、いくつかの蔵元の酒を飲み比べてみようとかのイベントが開かれる。
蔵元がわからなようにラベルを隠したビンの酒を飲み、”この酒 どこの蔵のだべ?”と当てる利き酒大会などがある。
知的のんべえ酒づくり講座の打ち上げでもレクレーションとして利き酒大会があった。
7蔵の酒から4本選んで(どの蔵かはわからない)ラベルを隠したビンの酒を飲みその蔵を当てる。打ちあげに参加した50数名のうち全部当たった人はなし。3本が1人、2本が3人。
利酒の方法がわからないのか、それとも酒好きの集りなので、口に入れればすぐ飲み干してしまうからなのか難しかった。
この機会に「利き酒の方法」を調べてみた。

月桂冠さんのホームページよりお借りしました。
1.きき酒の準備
室温20度程度、静かで換気のよい、北窓に向いた場所で行います。
酒の温度も20度が標準。15度以下では感覚が鈍ります。そのため、加温して行う「熱酒きき」という方法もあります。
2.きき酒の手順
きき酒は「目」「鼻」「口」の順序で行います。「色」「香り」「味」の3点がよく調和しているかどうかをききわけます。
1.まず、きき猪口に八分目ほど酒を注ぎ、「色」「冴え」などを観察する。
2.きき猪口を軽く動かして鼻に近づけ、小刻みに香りをかぎ、香りの性質や強さをみる。
3.5ミリリットルほどを口に含み、すするように舌の上でころがし、舌の全面で味をみる。
口から吸いこんだ空気を鼻から抜きながら、口中香(ふくみ香)をみる。
4.口に含んだ酒を吐き出し、その後味をみる。
5. 評点や感想など記録をつける。
3.きき酒の上達法
酒の種類ごとに、よい酒を数多く試して、その特徴を記憶する。タイプごとの標準品となる香味を覚え、自家薬籠中のものとして身につけて判断の基準とすることができます。
4.きき酒の注意事項
きき酒をする前は、甘いもの、香りの高いもの、刺激の強いものなどを食べたり身につけたりすることは避けた方がよいとされています。しゃべりながらのきき酒は周囲の人たちの迷惑になり、香り・味の判断もしにくくなります。
「利き酒の方法」
新酒ができると各地で地元の酒で乾杯しようとか、いくつかの蔵元の酒を飲み比べてみようとかのイベントが開かれる。
蔵元がわからなようにラベルを隠したビンの酒を飲み、”この酒 どこの蔵のだべ?”と当てる利き酒大会などがある。
知的のんべえ酒づくり講座の打ち上げでもレクレーションとして利き酒大会があった。
7蔵の酒から4本選んで(どの蔵かはわからない)ラベルを隠したビンの酒を飲みその蔵を当てる。打ちあげに参加した50数名のうち全部当たった人はなし。3本が1人、2本が3人。
利酒の方法がわからないのか、それとも酒好きの集りなので、口に入れればすぐ飲み干してしまうからなのか難しかった。
この機会に「利き酒の方法」を調べてみた。

月桂冠さんのホームページよりお借りしました。
1.きき酒の準備
室温20度程度、静かで換気のよい、北窓に向いた場所で行います。
酒の温度も20度が標準。15度以下では感覚が鈍ります。そのため、加温して行う「熱酒きき」という方法もあります。
2.きき酒の手順
きき酒は「目」「鼻」「口」の順序で行います。「色」「香り」「味」の3点がよく調和しているかどうかをききわけます。
1.まず、きき猪口に八分目ほど酒を注ぎ、「色」「冴え」などを観察する。
2.きき猪口を軽く動かして鼻に近づけ、小刻みに香りをかぎ、香りの性質や強さをみる。
3.5ミリリットルほどを口に含み、すするように舌の上でころがし、舌の全面で味をみる。
口から吸いこんだ空気を鼻から抜きながら、口中香(ふくみ香)をみる。
4.口に含んだ酒を吐き出し、その後味をみる。
5. 評点や感想など記録をつける。
3.きき酒の上達法
酒の種類ごとに、よい酒を数多く試して、その特徴を記憶する。タイプごとの標準品となる香味を覚え、自家薬籠中のものとして身につけて判断の基準とすることができます。
4.きき酒の注意事項
きき酒をする前は、甘いもの、香りの高いもの、刺激の強いものなどを食べたり身につけたりすることは避けた方がよいとされています。しゃべりながらのきき酒は周囲の人たちの迷惑になり、香り・味の判断もしにくくなります。