会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

日本酒 あれこれ 9

2017-03-15 18:59:11 | 料理と酒
2017年3月15日(水)曇 4.8℃~0.3℃
 「お祝いに酒と花と宴」

酒の飲み方はいろいろあるが、みんなとわいわいがやがやとたわいのないことを言いながら飲むのは前回も言ったが実に楽しい。
慶事や弔事での酒宴もある。やはり楽しいのは慶事の酒宴である。

高齢になった時、老々介護になり男も台所に立たなければならない時もある。定年退職して数年後、東公民館の講座「男の料理」を受講した。
この講座受講生が中心になって「男の料理 味覚会」を立ち上げ、毎月第3日曜日、講師を招き和食・洋食・中華といろいろな料理を学んできた。
この講座の講師「ブラセリー厨(くりや)」のフロアサービス担当 国井八重子さんが平成28年度レストランサービス一級技能検定に合格した。
今回の一級合格者は福島県ではただ一人。この快挙を受講生一同で花と酒を贈りお祝いをした。彼女の苦労話などを聞きながら宴・・・・・。

福島民報では、次のように報じている。
『同技能検定は日本ホテル・レストランサービス技能協会が主催するもので、厚生労働省が認定する唯一のレストランサービスの国家資格。一~三級があり、検定は学科と実技の試験で年1回開かれる。一級は特に難関で、学科は料理だけでなく、食文化や苦情対応まで幅広い知識が必要。実技も接客マラーはもちろん、テーブルセットやオーダー、英語と仏語での甲会話、カクテル作成、ワゴンによるデザートサービスまで多岐にわたる。
 国井さんは、同店のシェフを務める夫が若いころに英国のサッチャー首相のテーブルサービスを務めたことから「自分も国際会議などでサービスを手掛けたい」と一念発起。平成20年に三級、22年には二級に合格した。その後、ソムエリなど他の資格を次々と得て、28年1月に念願の一級への挑戦を決めて修行を重ね、同8月の実技と11月の実技の試験を乗り越えて合格した。
 国井さんは仕事と家事をこなしながら時間をひねり出し勉強を続けてきただけに「本当にうれしい。高い技術を磨き続けつつ、後進の育成に力を入れたい」と語った。』