2018年8月13日(月)曇・雨 30.7℃~23.0℃
「お盆を迎える」
全国的にみて八月に行われる旧盆が主流ではあるが、東京など一部の地域では七月に行う。
いずれも十五日を中心に四日間行われる。時期にずれがある理由は諸説あるが、農業の盛んな七月は農繁期で忙しいため、一ケ月遅らせたともいわれる。行事の内容にほとんど差はない。十三日夕方に行う迎え火で死者を家に迎え、十六日の送り火まで先祖を供養。死者とわれわれとの交わりを意識した行事を行う。
子どもの頃に、門前に迎え火と送り火を焚いた。両親とともに仏壇を磨き、盆棚、盆提灯を飾った。
実家は商家だったのでお盆期間中は商いが忙しく、墓参りは八月四日に会津若松市威徳院(真言宗豊山)へ親類一同集まって法要を行った。
本堂を借りて三十数人が飲食、歓談をした。今は実家は跡取りがなく、妻を亡くした長兄は施設に世話になっている。
両親・叔父叔母、長女・次兄は鬼籍に入り、小生のみ健在。昔の様な墓参り、行事はできない。妻の実家への墓参りと我が家の両親・姉兄と先祖の墓参りをした。最近、いずれは自分も彼岸へ旅立つのだという思いが強くなってきている。だからお盆は家族のために、何ができるか考える日になってきている。
終活です。
参考までにネットで調べてみました=
お盆とは正式には【盂蘭盆】といい、古代のインド語の一つであるサンスクリット語の「ウランバナ」を漢字にあてはめて読まれた言葉です。
お釈迦様の弟子の目連は、母親が死後の世界で餓鬼道に堕ちて飢えに苦しんでいる姿を見て、お釈迦様に母を救う方法の教えを請いました。その教えに従って、布施や供養を僧侶や多くの方々に施したところ、その功徳により母親は極楽浄土に行くことができました。それ以来、目連が多くの人に施しをした7月15日は先祖供養の大切な日となったと伝えられています。
また一方中国では仏教以前から死者への祖霊の儀式もありました。これらが一緒になって日本に祖霊信仰として伝わってきたとも言われます。
お盆の時期お寺では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という法要を執り行います。各家庭ではお盆には故人の霊が帰って来るといわれ、お供えや提灯を飾ってお迎えします
「お盆を迎える」
全国的にみて八月に行われる旧盆が主流ではあるが、東京など一部の地域では七月に行う。
いずれも十五日を中心に四日間行われる。時期にずれがある理由は諸説あるが、農業の盛んな七月は農繁期で忙しいため、一ケ月遅らせたともいわれる。行事の内容にほとんど差はない。十三日夕方に行う迎え火で死者を家に迎え、十六日の送り火まで先祖を供養。死者とわれわれとの交わりを意識した行事を行う。
子どもの頃に、門前に迎え火と送り火を焚いた。両親とともに仏壇を磨き、盆棚、盆提灯を飾った。
実家は商家だったのでお盆期間中は商いが忙しく、墓参りは八月四日に会津若松市威徳院(真言宗豊山)へ親類一同集まって法要を行った。
本堂を借りて三十数人が飲食、歓談をした。今は実家は跡取りがなく、妻を亡くした長兄は施設に世話になっている。
両親・叔父叔母、長女・次兄は鬼籍に入り、小生のみ健在。昔の様な墓参り、行事はできない。妻の実家への墓参りと我が家の両親・姉兄と先祖の墓参りをした。最近、いずれは自分も彼岸へ旅立つのだという思いが強くなってきている。だからお盆は家族のために、何ができるか考える日になってきている。
終活です。
参考までにネットで調べてみました=
お盆とは正式には【盂蘭盆】といい、古代のインド語の一つであるサンスクリット語の「ウランバナ」を漢字にあてはめて読まれた言葉です。
お釈迦様の弟子の目連は、母親が死後の世界で餓鬼道に堕ちて飢えに苦しんでいる姿を見て、お釈迦様に母を救う方法の教えを請いました。その教えに従って、布施や供養を僧侶や多くの方々に施したところ、その功徳により母親は極楽浄土に行くことができました。それ以来、目連が多くの人に施しをした7月15日は先祖供養の大切な日となったと伝えられています。
また一方中国では仏教以前から死者への祖霊の儀式もありました。これらが一緒になって日本に祖霊信仰として伝わってきたとも言われます。
お盆の時期お寺では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という法要を執り行います。各家庭ではお盆には故人の霊が帰って来るといわれ、お供えや提灯を飾ってお迎えします