会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

東日本大震災の復旧・復興 

2013-09-05 22:17:39 | Weblog
2013年9月5日(木)雨 24.1℃~21.0℃

 
 平成25年度福島県退職公務員連盟相馬大会が南相馬市万葉ふれあいセンター さくらホールで開催された。
北会津支部の会員として参加した。本当は平成23年度に開催される予定だったが東日本大震災で地震、津波による大きな被害があり開催ができなかった。いろいろな困難を乗り越え今回開催にこぎつけた。
 大会は〝東日本大震災からの復旧・復興を願って”次第にそって進められた。
 会長挨拶、来賓あいさつ(特に南相馬市長 櫻井 勝延氏)などに大震災の生々しい状況とそこから立ち上がろうとする熱い思いが語られ会員に深い感銘を与えた。
 
 また、講演「福島の森・土・水をきれいにする」講師 児玉 龍彦 東京大学教授は、『極論かもしれないが原発事故の対応は東京電力に任せるのでなくこの会社を別会社にして国が前面にでて復旧・復興に当たらなければならない。また、汚染水、除染、廃炉など現在できることとできないことをはっきりさせ、全世界の英知を結集して当たらなければならない。』と述べている。
フジテレビ「サンデーモーニング」に時々出演している慶応大学の金子教授も同じようなことを述べている。
 私も同感である。何年かかるかわからない原発事故の収束は、東京電力一企業だけではどうにもならない段階に来ている。政府の早急な取り組みを願う。
 
 南相馬市(みなみそうまし)は、日本の太平洋沿岸北部、福島県に所在する市である。
いわゆる「平成の大合併」における原町市・小高町・鹿島町の3市町の合併によって2006年(平成18年)に誕生した。同県いわき市と宮城県仙台市の中間に位置する。
 国の重要無形民俗文化財に指定されている相馬野馬追が行われる。大震災で途切れることなく今年も実施された。北泉海岸はサーフィンが盛んなことでも知られており、夏になると世界大会が開催される。SF映画『戦国自衛隊』の撮影に使われ、市内の高校生がエキストラとして協力している。
関東大震災を最初に世界に伝えた原町区の原町無線塔は、高さ約200mで、当時アジアで最も高い建築物であった。しかし、老朽化などから1982年(昭和57年)に解体され、現在は原町区に1/10スケールの記念塔である憶・原町無線塔がある





夏バテ

2013-09-03 21:21:42 | 健康
2013年9月3日(火)曇 28.9℃~21.9℃ 夏日

 9月になり暑い暑い夏も終わったようですが、日中は蒸し暑く汗ばむ日もあり、夜中も室温が高く寝苦しい時もある。積極的に動くことも億劫になる。夏バテだろうか。
 夏バテは、特定の原因や症状のあるはっきりした病気ではありません。夏に起こり「なんとなく体調が悪い」「疲れがとれない」「朝からやる気が起きない」「食欲がない」「眠れなくてイライラする」「熱っぽい」「立ちくらみやめまい、ふらつきがある」「下痢や便秘」などの症状がでる体の状態を「夏バテ」とよんでいます。稚魚が激減し養殖ウナギも値上がりしているが、 夏バテ解消にとプチ贅沢に〝うなぎ”を食べてみた。うまい。少しやる気がでてきたみたい。関西では穴子が好まれるが、会津では〝うなぎ”ですね。

 では、どうして夏バテになるのでしょうか。日本の夏は、温度、湿度とも高いのが特徴です。人は体にたまってくる熱を捨てて体温を一定に保とうとしています。汗はそのときに重要な役割を持っています。一方、夏の暑い時期は、冷房のきいた室温と暑い屋外との移動により、人に備わっている体温調節機能にかなりの負担がかかります。そのために夏の暑さに対抗しようと必要以上のエネルギーを消費します。また、熱帯夜のために睡眠不足が加わり、エネルギー不足が一段とすすみます。
体温調節機能と睡眠不足からくるエネルギー不足により、「夏バテ」の症状がでてくると考えられています。





隠れ脱水症

2013-09-02 19:36:17 | Weblog
2013年9月2日(月)曇 28.9℃~21.9℃ 夏日

 猛暑日が過ぎ凌ぎやすい日々がやってきたと思って油断すると〝隠れ脱水”になっていることがある。これといった症状がなく、気づきにくいのが特徴。脱力感や頭痛などが起こる脱水症の前段階にあたり、危険視されている。

「スポーツやレジャーなどで長時間水分をとれなかった」「仕事で食事の時間がなかった」「朝起きて出かけるまで一度も水分をとらなかった」など、隠れ脱水を起こす条件はどこにでも潜んでいるし、屋内でも発症しやすいので要注意だ。
 しかし、気をつけていれば未然に防ぐことができる。例えば、スポーツの最中、水を飲めない場合は、始める前に飲むといい。夜寝る前に飲むといい。また、夜寝る前と朝起きてコップ一杯の水を飲むことを習慣化すれば、一定の水分をとることができる。
まだまだ残暑厳しい日がある。「水分をしっかり取って暑い日には冷房を使う」といった意識を持って身を守っていきたい。






第2回アメシロ消毒

2013-09-01 17:51:14 | 地域情報
2013年9月1日(日)雨 28.4℃~19.9℃

 
午前8時半夜来の雨も小降りになったので第2回アメリカシロヒトリ(アメシロ)消毒を実施した。町内には自衛消防団があり自前のポンプを持っている。初期消火、排水、消毒などに活躍する。この1台と業者の1台でアメシロ消毒を行った。秀長寺や住吉神社、古い町内なので屋敷内に樹木も多い。例年よりアメシロの発生が多いようである。積極的に集まってくれた町内の男達は20名。手際よく二手に分かれ消毒をした結果約3時間で終了することができた。いつもながら町内がまとまっていることをうれしく思う。
 
 アメシロは、日本では第二次世界大戦後、アメリカ軍の軍需物資に付いて渡来したとされる。1945年に東京で発見されたのを最初に山手線沿線、中央線沿線に広がり、その後関東地方を中心に分布を広げた。

 年2-3回の発生で卵で越冬する。卵は数百個単位で、3齢虫までは白い巣網の中で成長する。成虫は5月中旬から6月、7月下旬から9月頃に羽化する。食草は広く、サクラ、ヤナギ、カキ、コナラ、リンゴなどおよそ100種類以上の樹木に害を及ぼす。成虫は長さ約1cm、翅を広げた大きさは約30mmで全体的に灰白色、体は赤味を帯びている。前翅には多数の小黒点があるが、2度目以降の発生種では黒点が消えかかる。