会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

お盆

2018-08-12 22:46:25 | Weblog
2018年8月13日(月)曇・雨 30.7℃~23.0℃
「お盆を迎える」

 全国的にみて八月に行われる旧盆が主流ではあるが、東京など一部の地域では七月に行う。
いずれも十五日を中心に四日間行われる。時期にずれがある理由は諸説あるが、農業の盛んな七月は農繁期で忙しいため、一ケ月遅らせたともいわれる。行事の内容にほとんど差はない。十三日夕方に行う迎え火で死者を家に迎え、十六日の送り火まで先祖を供養。死者とわれわれとの交わりを意識した行事を行う。


 子どもの頃に、門前に迎え火と送り火を焚いた。両親とともに仏壇を磨き、盆棚、盆提灯を飾った。
 実家は商家だったのでお盆期間中は商いが忙しく、墓参りは八月四日に会津若松市威徳院(真言宗豊山)へ親類一同集まって法要を行った。
 本堂を借りて三十数人が飲食、歓談をした。今は実家は跡取りがなく、妻を亡くした長兄は施設に世話になっている。

両親・叔父叔母、長女・次兄は鬼籍に入り、小生のみ健在。昔の様な墓参り、行事はできない。妻の実家への墓参りと我が家の両親・姉兄と先祖の墓参りをした。最近、いずれは自分も彼岸へ旅立つのだという思いが強くなってきている。だからお盆は家族のために、何ができるか考える日になってきている。
終活です。

 参考までにネットで調べてみました=

お盆とは正式には【盂蘭盆】といい、古代のインド語の一つであるサンスクリット語の「ウランバナ」を漢字にあてはめて読まれた言葉です。

お釈迦様の弟子の目連は、母親が死後の世界で餓鬼道に堕ちて飢えに苦しんでいる姿を見て、お釈迦様に母を救う方法の教えを請いました。その教えに従って、布施や供養を僧侶や多くの方々に施したところ、その功徳により母親は極楽浄土に行くことができました。それ以来、目連が多くの人に施しをした7月15日は先祖供養の大切な日となったと伝えられています。

また一方中国では仏教以前から死者への祖霊の儀式もありました。これらが一緒になって日本に祖霊信仰として伝わってきたとも言われます。

お盆の時期お寺では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という法要を執り行います。各家庭ではお盆には故人の霊が帰って来るといわれ、お供えや提灯を飾ってお迎えします







降雨 悲喜こもごも

2018-08-05 23:31:52 | 地域情報
2018年8月8日(水)曇 29.9℃~20.00℃
「雑草も野菜もほっと」

 例年にない暑さ、というのを聞き飽きるほど、7月からほぼ毎日猛暑日が続き、身の危険を感じる。熱中症対策が子供や高齢者、いや若者たちにも注意喚起が叫ばれていた。混迷する12号台風、ゆっくり進む13号台風、そして14号台風が発生して日本列島に近づいている。
 局所的集中豪雨、河川氾濫、土砂崩れなどの災害が起きた土地、反面、雨が降らず農業用ダムの貯水量が枯渇状態、穂が出る大事な時期の水不足、野菜の日焼けや生育不足など今までの経験が生かされない記録にない出来事が起きている。
 
 幸い会津地方は集中豪雨や台風などの被害がなく、十分ではないが雨が降ってほっと一息。
 屋敷内の野菜畑の他に、自宅から少し離れた駐車場の空き地にアスパラやジャガイモ、枝豆、カボチャなど少しばかり植えておいた。

 一夜雨が降っただけで草は勢いを取り戻して伸びる。伸びる。
 雨上りに草刈りをした。掘り残したジャガイモが洗面器一杯取れた。つるを四方八方に伸ばしていたカボチャは3個も実をつけていた。草刈り機で1個切り付けてしまった。夕食時にジャガイモはバターをつけて、カボチャは煮て食卓へ。汗をかき疲れたがきれいになりよかった。
風呂上りのビールが美味しかった。




猛暑続き

2018-08-03 18:34:32 | Weblog
2018年8月3日(金)晴 35.4℃~25.8℃
「高温・少雨 農作物に被害」

 毎日の挨拶が「暑いですね」ではじまる。全国的にも猛暑が続く。気象庁は一日、七月の天候をまとめて発表した。平均気温は1946年の統計開始以降、七月の最高記録を更新した東日本を中心に全国的に上昇。降水量は豪雨や台風に見舞われた西日本で多く、特に太平洋側は平年の二倍の雨量となった。気象庁情報課の笹川元章予報官は「豪雨と猛暑はそれぞれ発生が確立が低いという意味で異常気象だ」と総括した。また、「地球温暖化で大雨と高温は増えており、将来的にも増えると予想される」とも指摘。C02削減は全世界で取り組まなければない。なのにアメリカ大統領トランプ氏はパリ協定に参加しない。アメリカの中間選挙の結果に注目したい。
 今夏の高温・少雨を受け、福島県は全県的な農作物の被害状況を初めて示した。
 高温と乾燥で水稲をはじめ多品目で害虫が発生している上、高温によるトマトなどの落花、降雨不足に伴うモモの収穫量の減少、野菜や果樹の日焼け症状など。







 屋敷内にある家庭菜園で定番のナス、トマト。キュウリ、ピーマン、トウモロコシ、ジャガイモ、枝豆、大葉シソなど夏野菜を栽培しているが、高温・少雨の影響は大きい。特に、キュウリの曲がり、枝豆やトウモロコシの日焼けが目立った。トマトの落花が目立つようになったので他の野菜と同じように普段はやらない水やりをしている。狭い家庭菜園だが毎日の水やりと、追肥などでなんとか収穫している。我が家の台所と息子家族の台所を少しばかり応援できて満足している。老体だが熱中症に気をつけながら、秋冬野菜作りの準備に入るつもり・・・。