アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

エンドレス・エイトは終わらない

2009年09月05日 | 中学生活
本日は始業式ですが。

つい先ほどまで、背後では家庭科レポートの清書を必死でしておりました。
あと15分…あと5分…
間に合わなくなって、最後の「まとめ」は下書きで書いていたものをそのまま綴じて終わりということに。

しかも、こじろうが書きまくっているその傍らで、母が宿題の指示書を確認したところ、「このテーマを象徴する写真・絵・図・グラフ」というページが必要なのですが、その紙が見当たりません。「これ、どうなってるの??」「…いや、ぜんぜん」

それで、よしぞうを叩き起こして(今回の家庭科レポート担当は父)、「図は??」と聞くと、よしぞうは直接、課題指示書を見ていなかったことが判明(o_o)


今回の、もろもろの宿題の中で、一番時間をかけたのは、地理を除けば家庭科でしょう。「現代の食生活上の問題で、あなたが興味をもったテーマについて調べ、レポートにまとめる」という素直な課題なので、別にたいしたことはなさそうですが、文章の書けないこじろう、というか、さらにいえば、レポートを組み立てられないこじろうにとってはえらいことでした。

そういえば、またろうも「食の安全」についてのレポートを昨年出しましたが、「本人から題材提出→材料集めは共同→組み立ては母→本人が書く」、といった調子で、またろう本人はブレイクダウン済みのアイテムについてとにかく書いていく。まぁこれならこじろうだってなんとか終わったと思われますが…

今回、成り行きでこじろうの家庭科レポート担当となった父は、そのようなでっちあげを潔しとせず、徹底的に本人が組み立てて文章化していくことにこだわりました。

参考図書を読みながら、使えそうな部分を箇条書きにしていくボトムアップ手法。
自分が決めた切り口からテーマを設定し、それを支えるのに必要なアイテムに分解していくトップダウン手法。
これを組み合わせてレポートを作成すべきことは明らかというか当たり前で、むしろこういうのが得意な母にとっては、じれったくって指導なんかできたもんじゃありません。細部にこだわって全体の期間を見失い、何度もレポート提出を落としてきたよしぞうだからこそ、分析的(?)に指導ができるのかも。

とにかく、パソコン上のマインドマップ・エディターまで持ち出した今回のレポート作成指導は、座礁したり(細部にばかり長い文を書いて時間を使う)また漕ぎ出したり(全体の構成からいって足りないところを埋める)、もがきながらじりじりと進み、夏休み最終週になって貴重な時間の大半をつぎこむことになりましたが、まぁそれだけのことはあったと思います。

どうしたって結局は自力でレポートくらいちゃっちゃとあげられるようにならないと大学生や社会人をやるにも困りますし、高校受験や大学受験を目標にするのではなくて、六年間じっくりそういった力をつけることができるように今の学校を選んだのですから、ここは存分に、一見効率の悪い時間を過ごしてみるのは今後の財産になることでしょう。

だから、いろいろと生活にしわ寄せして、受験期にも決してなかった「日付が変わる体験」までしてしまいましたが、これはこれでよかった…時間が押して、地理の三角測量レポートのほうが、木曜夜一晩のでっちあげ (これは母担当) になってしまいましたがそれはしかたないとして…

そうです。木曜の日中に家庭科レポートは終わり、木曜夜に地理の三角測量を片付けたのですから、金曜夜には全体の確認と単語テストの準備で無事、二学期開始にすべりこみセーフ、だったはずなのです。

ではなぜ今朝のような事態に!?
長くなりましたので次回につづく。

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コメント (8)
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