アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンレッスン(2):左しっかり右ふんわり

2009年09月18日 | バイオリン
前回は、先生がさっと私のバイオリンを手にとって、調弦を済ませてくださったのだが。

「調弦、ご自分で出来たほうが便利ですよね(^^)」ということで調弦方法から入った。もちろん、家では適当に合わせてるんだけどね(思ったようにまわらないペグと格闘)。

まず、ピアノでA線合わせ。私がペグに手をかけると、「ねじでやっちゃうほうが簡単ですよ」と先生。実は、私のバイオリンにはE線だけでなく全部にアジャスターがついているんだけど、これまで、ちょっと回してもあんまり変わらないし、どのくらい回しても大丈夫なのかよくわからない、ということであまり使っていなかった。

先生は、「もっとどんどん回しちゃっていいから」ということで、ぐいぐい回して、アジャスターだけで調弦終了。音を出しながらねじを回しながら、という動作が安定しないで音がふらつき、わけわかんなくなりそう。(実は家では、ちょっと回して音を出し、ちょっと回して音を出し…の繰り返しで合わせていた)

でも、これで「多めに」アジャスターを回してもいいことがわかったから、家でもばしっと調弦しますよ~(ほんとか?)

調弦が済むと、すぐ前回の懸案であった「別れ」。あれー音階とかまずやんないと音がとれないんですけど…初回は案の定がたがたで、先生に「左手のひらがネックに近づいちゃってるので、手首がすっとのびるように気をつけてみて」といわれ再チャレンジ。今度はふつーに弾けて丸をもらう(-_-)

イ長調音階を経て、「白ばらの匂う夕べは」。これは、現在最も自信をもって弾ける曲(二段しかないけど)といっても過言ではない。前回習った「音の始まり、音の終わり」を考えるために何度も弾いたからね。先生もちょっとおぉっという顔で、さっきの「別れ」と違って(笑)二重丸をもらう。

それから、「雨だれ」「子どもと子ぶた」では重音と格闘。「1の指が(もう一本の弦を触らないように)ポイントですね~」「左手をきちっと押さえようとしたときに、右手までがちっと力入れないでね~」。そうなのだ。私のバイオリンで、特に「わーうまくいかない」という瞬間はたいてい、「左しっかり右ふんわり」ができずに混乱しているとき。ピアノとはだいぶ違う感触である。これが無意識にできるようになるころは初心者脱出かな??

そして、次にやる「郵便屋さん」で、弓の配分について説明してもらう。はじめわりとセーブして進めていって、あとに余裕を残すのがコツだとか。ご利用は計画的に(←たぶん次回のメインテーマ)。

前回話題に出た、入会キャンペーンの楽譜一冊として、「弦楽ファンプレゼンツ バイオリンいつでもコンサート1 ファースト・ポジション編」をいただいた。これは、ファーストポジションで弾ける曲ばかり、ポピュラーもクラシックも入っていて、CDつきのなかなか優れものの楽譜。先生ありがとう。

私がAniaさんのコントラバスと合わせようとしている「カヴァレリア・ルスカティーナより間奏曲」も入っている。

バイオリンを片付けながら、11月15日にやるホームコンサートで、何か一曲弾きたいというと、「今差し上げた曲集でもいいけれど、教本1の最後の曲は聞き栄えがしていいかも」と暫定選曲。
「次回練習してきてくださいね(^-^)」

というわけで、「狩人の合唱」をお客様の前で弾く計画、発動。
コメント (6)
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