アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンレッスン(3): ご利用は計画的に

2009年09月25日 | バイオリン
バイオリンのレッスンに行くときは、弁当を買って家に置き、バイオリンと楽譜をひっつかんで行くとちょうど間に合うというタイミング。

これが、ちょいと音出しして行けたりすると「多少は」違うような気がするんだけどねぇ…

チューニングをするとすぐに曲。しかも今回は苦手の重音オンパレード。
「雨だれ」「子供と子ぶた」
どれも、一発目は「あ~れ~」という感じで、ちょいと軌道修正して弾いてOKをもらう。

どうも、一回目に弾くときって、硬くなっていて必要以上に弦を強く押さえてしまうし、角度もいまいち合ってない。それを修正して二回目以降には大丈夫ということになるようなのだが、一回目で弾けないとやっぱり身についたとはいえない(というか、発表会などでは困る)ということなのだろう。その場での修正は得意なのだが、家に帰ってくると速やかにもとの自分に戻ってしまう鋭い忘却力。

「子供と子ぶた」のほうでは、E線を押さえるときにA線も触ってしまったりするところが難しい。ぎりぎりOKのつもりでいても、E線を押さえながらA線を引くときは…弦って振動するわけだから、おとなしいときより幅を取るんでしたね(^^;;

重音も難物なんだけど、「子供と子ぶた」で一番やっかいなのは、その重音からA線の4の指に移る「ミードド」のところ。これが「ぐげー、くるじい」になってしまう。先生に「軽く軽く」と声をかけられながら、すんごい意識して軽く弾くとなんとか。弓のスピードを確保するためには、きちんと先のほうから使えるように計画的な利用も欠かせない。

続く「郵便やさん」も「ミード」のスラーで攻めてくる。これまた、弓の「ご利用は計画的に」問題ともからみ、「ミー」のところで「ぐげー」になりやすい。「弓のスピードを抑え目に行きたいときは極力軽くね」と先生。あぁ、頭ではわかってるんですけどそれがー。

それが三回目くらいに、自分でもびっくりするくらいきれいに弾けて、先生もにっこり「とてもいいですね」とマルをもらった。あの、再現性ないですけどいいでしょうか。

そしてざっくり次週G線の練習(音の大小の出し方含む)について説明&トライをして、はるかすっとばして「狩人の合唱」へ。これまた、問題点はほぼ明らかで、スラーの「ラシドレ」から4の指の「ミ」にいくところ、それから同じく4の指の「ミレシ、ミレシ」のところ。後者は特に、ミにつられてレが高くなりやすいところ、シ(上げ弓)が妙におとなしくなりやすいところが問題。

まぁでも11月だからなんとかなるでしょう、ということで曲はこのままでGo。

30分のレッスンはあっという間。バイオリンをしまいながら雑談。これまでのホームコンサートの話をして、芸大の声楽の学生さんを呼んで「素人が伴奏を楽しむ会」をしたことなどを言うと、先生はとてもおもしろがってくれて、私が「低予算なので先生に来ていただきたいとはいえませんがバイオリン科の学生さんとか紹介してもらえないでしょうか」というと、「あ~私行きますよ(^-^)」と先生。

えーほんとですかー。ということで、次回のホームコンサートもまだ一ヵ月半先なのに、次々回の企画決定。ゲストはバイオリンの先生で、「素人が伴奏を楽しむ会」。



今日の弁当:
標準品という感じ。
シュウマイ、ブロッコリー、プチトマト、厚焼き卵、切干大根の煮物、肉団子、レンコンコロッケ、梅干。
コメント (4)
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