アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろう宿題進行中: COCET3300(英単語練習)

2009年09月21日 | 高専生活
またろうの夏休みも残り日数が少なくなってきて、このまままったり進行すると、修羅場の再来…

と、思われたところ、またろうがのっそりと行動を起こした。
「明日、部活(ロボコンゼミ)休んで一気にCOCET3300やるわ」

COCET3300というのは、理系学生のための単語練習Web教材。夏休みの宿題で、これを50ポイント分はがんばること、となっている。1ユニット20単語で、説明モード、練習モード、テストモードがあって、テストモード(訳語の四択)をクリアすると1ポイント。

またろうは、これを最初いくつかやってみたとき、20単語よく練習しておいて(= 一時記憶に溜めておいて)一気にテストモードに挑戦すればなんとかポイントが取れるので、「毎日数ポイントずつやれば」と軽く考えていた。しかし、これは最初のうちこそそうやって時間をかけただけ取れるのだが、途中から「爆弾」という曲者が出てくる。

「爆弾」問題は、過去のユニットからの出題。これを間違うと、そのユニットで不合格になるばかりではなく、その過去のユニットの合格(ポイント)が取り消されてしまう。一時記憶に頼るまたろうは、この爆弾にやられまくって、やってもやってもあるところからポイントが増えないという現象につかまった。良く出来たソフトですねぇ(^-^)。

ま、正攻法というのは、ちゃんと過去ユニットの蓄積から全部覚えるということなのでしょうけど、またろうは別の方法を思いついた。つまり、一時記憶を生かすため、毎日少しずつやらずに、丸一日かけて一気に50ポイントを稼ごうというのである。

英語学習の面から考えると少々難ありのプランだけれども、ともかくまたろうが自分から、宿題消化の方法を思い立つこと自体に感動したので、そのままやらせてみた。途中、様子を聞くと(平日だったので親は不在)、「だいぶ進んだけど…まだ…」とお疲れの模様。

母が帰宅すると、40ポイントくらいから進まなくなったとかで、「もうだめだー」とグロッキー気味のまたろう。あらためて教材を見せてもらって、間違えた「爆弾」については別途メモっておくなどの解決策をいくつか提案したが、決定打がなく難航。

どんな教材なのかよくわかれば何かいいやり方があるかなと思って、母のログインIDを作ってみた(個人登録は無料)。それで、テストモードだけを一気にクリアしていき、10ポイント…20ポイント…30ポイント…

「すごい、30分も経ってないのに!!またろう、追い越されちゃうよ!!」と、こじろうが煽るもんで、またろうもお尻に火がついて、ぐだぐだから抜け出した。すると、6ポイントくらい稼いであと数ポイントのところまで来たが、そこから先が進まない。

しかし、いろいろ試していた母が、「またろう、訳語選択の問題だけやってるけど、リスニングとか、スペリングとかやればもっと簡単にポイントを稼げるよ」と提案。訳語選択で1ユニットやって1ポイント。同じ単語セットで、リスニングで+2ポイント。スペリングで+3ポイント。(訳語選択のポイントとは別に)

ところが、またろうはどっちも無理だという。特にスペリングは、覚えられないし、タイピングが遅くてとても間に合わないと。情けない。なんか、それを死ぬ気で練習したほうがいいような気もするけど。

でも、爆弾が出てこない最初のいくつかのリスニングだけでもお得だからやってみ、と母が強く勧めて、無事50ポイントを超えました~(^o^)/

ま「はぁ~疲れた~」
母「あれっ(プリントを見て)。50ポイントがまず目標で、それを超えた分も点数に加算されるってよ。ここでもっと稼げば??」
ま「…ありえません」

しかしよく考えたら、「訳語選択」「リスニング」「スペリング」とバランスよくこなしていけば、1ユニットで6ポイント稼げるんだから、50ポイントなんてすぐじゃないの。またろうのこの、効率の悪さってちょっと。まぁでも、ともかく自力で時間をとって、宿題を消化しようとしたところに「やや」成長を感じた一件でした。
コメント
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