アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

速くても遅くても弾けません(イタリア協奏曲第二楽章:録音有)

2011年07月10日 | ピアノ
イタリア協奏曲の第二楽章は、音がだいたい並ぶようになりましたがあとどうやってカッコつけたらいいのか…

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とりあえず現状で録音して聞いてみましたところ、なんというか、

拍子がワカラナイ(-_-;;

この曲は、非常~にゆったりとした四分の三拍子のところに、細かい音符がぎっしりつまっていて、左手はずっと一小節につき六個の八分音符が、見た目は「3・3」に分かれる感じで続いているもんだから、八分の六かのような錯覚にとらわれつつ、細かい音符に気をとられているうちにすっかり「拍子迷子」に。

弾いてるほうがよくわかんないんだから、そりゃ聞いてるほうはもっとわかんないよね。

だいたい、この曲の演奏で私にとって強烈な印象のあるのがこの演奏:
グレン・グールド イタリア協奏曲 第二楽章、ついでに第三楽章

この第二楽章はもう、常識をはるかに超えた遅さ。それでも説得力をもって歌われているのは、単に速く弾くよりむちゃくちゃ確かなテクニックがあってこそなんだと思う…よくわかんないけど。それと、突然豹変してバカッ速い第三楽章があることで釣り合いが取れている!? とにかく、素人がテンポだけマネして意味のあるものではない。

それがどうもテンポだけひきずられちゃって…間が持たない、拍子感は行方不明、といった具合。

これくらいが常識的なテンポなのかな:
ピティナ音楽辞典より大導寺錬太郎さんの演奏で

私の現状録音は、グールドさんと大導寺さんの間ぐらい(^^;; 実のところ、遅くしたら間が持たないし、速くしたらしたで今はちゃんと音が並びませんが~

とりあえず、常識的テンポで弾けるように練習してからその後の方針(?)を考えるか…

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コメント (4)
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