アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

幻の、またろうワンコイン家庭教師

2011年07月30日 | 高専生活
またろう年齢の多くの人たちは、今年は大学受験準備で忙しく、びっしり夏期講習って人も多いだろう。

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あるいは、大学受験のないこじろうの学校みたいなとこなら部活三昧とか。どちらもない、またろうのクラスメイトはアルバイトで山小屋泊まりっきりって人も。

…それで、なーんにもないまたろうは…

ゲームサークルの活動は、ないではないのだけれども、集まることはなくて、各自が家でちょいと作業したり、ブログで情報共有したりする程度。このままだと、図書館くらいしか出歩かない「ひっきー」になってしまう(-_-;;

やるべきこと(学校の宿題、公文)、やりたいこと(ゲーム制作、小説書き)はないではないのだが、なーんにもめりはりがない日々を数日過ごしてみて、結局「暇すぎると何事もなさない」を地でいくようで。「やりたいこと」すらほとんどやらずに動画を見て一日終わっちゃったりして。

この、どよんどよんな光景を見て、母は鬱々と考えていた。何かこの状況を変える手はないか…

もともと、この対策として、また社会勉強として、またろうにはバイトを薦めたんだけれども、高校生可のバイトがもともとたいへん限定されているうえに、夏休みだけというとさらに限られ、またろうが人ごみに弱いことから結局探せず(-_-;;

それで、はたと思いついた。お金のためではない。生活の運気を向上させるとか、そういうのが狙いなんだから…

友人の息子で、ある私立中高一貫校の高二で、物理がやばい(マジ赤点)といってる子がいる。本人、勉強のやる気は起こさず、親がテコ入れしようとすれば反発し、どうしようといってた(親が、です)。もともと頭はいい子だし、ただ最初っから問題集こつこつやってきゃすむ話だと思うんだけどね。

それで、またろうとその子(仮にAくんとしよう)は同じ保育園出身で、昔よく遊んだ仲だし、最近は何年も会ったことないとはいえ、なんか波長はちょい似たタイプとお見受けする。またろうは物理が完璧得意というほどじゃないけど、Aくんの状況よりは現状ましだろうし、現在の学年は同じだけど元は一歳年上だから(笑)、形だけ家庭教師として、単にいっしょに問題を解きすすめるというのはどうだろうか。もし二人ともわからない問題があったらあちこちひっくり返していっしょに悩んでみるのも一興かと。

家庭教師の日程も回数も、勉強の進め方も、「秋の赤点回避」を目的として二人で(親抜きで)相談して決めたらいい。その作業の中で、二人ともふだんとちょっと違った角度で自分の問題を考えるだろうし。

お金の問題じゃないけど、タダというのはよくないから、ずばり時給200円。一回二時間半を上限と考えると…ワンコイン家庭教師(^^)

すごい妙案、名案だと思ったんだ~、思いついてすぐ、またろうに打診し(またろうは乗り気)、それから「奇抜な提案ですが」と友人にメールした。その友人もすごい斬新な企画、一石三鳥とか五鳥とかの!! と喜んでくれたんだけど…結局Aくんの説得に失敗orz

だめだったか。まぁ予想してたとおりの展開だよな。もとより、親にテコ入れされるなんてまっぴらごめんだけど、昔なじみの近所のお兄ちゃんならちょっと赤点回避のためがんばってみるか、なんて微妙~な状態のやる気がないと成立しない話だから。

というわけで、幻の名企画でした。

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コメント (11)
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