いよいよ、今日はモーツァルト二台ピアノのためのソナタ本番!!
←有名すぎるけど楽しい曲です
長年の憧れ曲、手が届かないと思っていた曲のひとつ。まーいろんな意味でハードルが高いわけだけど、ひとつはそもそもピアノが二台あるのはどこよって話、それから、この曲が弾ける上に私の相手をしてくれるパートナーは誰よって話、それから音階やアルペジオが弾けないとか…
有名すぎてゴマカシようがないとか…
モーツァルトは優雅に弾かないと残念感が漂いまくるとか…
数え上げてたらきりがない。ハードルが下がるのをただ座して待っていては、寿命のほうが先に来てしまうので、ここは、
無視するに限りますよね。えぇ。
しかし、二台ピアノがあることとか、パートナーがいることとかは、無視しようがないので。
その僥倖にめぐり合った今日を楽しみましょう。ってことで。
スタジオアデリーには、スタインウェイとベーゼン、個性の異なる二台のグランドがあります。どちらがどちらで弾くのも試してはみたのですが、私としては断然スタインウェイのほうが弾きやすく、また、聞いた感じもそのほうがバランス取れてるとのことで、その配置で決定。
本番のピアノ、本番の会場で二度も練習させていただいて、この上ないデラックス環境でした。
さて、今日の会は二台ピアノが中心、そして特別企画はサンサーンス動物の謝肉祭です。この話はまた今度書くとして、とにかくモーツァルトですよ。
リハのとき、まず弾き出したときには、リハとはいってもギャラリーがぐるりといるものですから、すっかり舞い上がって「見栄張って」テンポ決めちゃって滑り出し、ミッションインポシブルに突入いたしました。後半は気を取り直してふつうになってましたが。
それで、「やっぱ可能なテンポで出直します」宣言してやり直したら、とてもよくなった。たぶん、全部の練習から本番を通してベストな仕上がりだったと思います。→リハ時やり直しバージョン、幻のテイク
まーけど、本番がそのとおりに行くってことはナイ、というのはみなさんご存知のとおり…
本番、緊張してたかというと、多少はしてたと思いますが、ステージの上に私ひとり、というソロ曲発表会とはぜんぜん違います。サンサーンスのリレー演奏で場はほぐれていますし、少なくとも自覚的にはそんなにガチガチになってるわけじゃありませんでした。
むしろ、モーツァルト・ハイというのか、こんなふうに弾きたい、弾けるような気がする的な前向きな予感に包まれて、弾き始めたような気がします。→ともかくこれが本番録音 1st: アンダンテ 2nd udurann
ところがのっけから、まったくつっかえる予定にないところをコケます。そこからどんどんグダグダになるというのもありがちなことですが、今日の私はそれに影響されないくらいハイになっていたので、すぐ立ち直ります。そこから、弾けるところはとても楽しくudurannさんとの掛け合いを楽しみながら進んでいき…
ここはコケるかも、の苦手な部分はことごとくコケながら傷だらけでつき進みます。
でも、ハイになった人って、擦り傷とかあんまり気にならないんですよね(!?)
弾いている間は、ぐちゃぐちゃになってもぜんぜん気分ダウンになることなく、最後までテンション高く、ちゃんと着地。
なんとなく、ちょっと飲みすぎて演奏したみたいな結果(でも私が実際に飲んでから演奏したときと傾向が違うみたい)で、本人ノッて弾いてるけど、細かいところはコントロールできてないみたいな。苦手だけと落ち着いて集中してれば弾けるように(ようやく)なったところはダメとしたもののようです。
でも、できない理由を数え上げて回避するより、やってみて断然よかったです!! udurannさん、さきさん、すばらしい機会をありがとう(^^)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←有名すぎるけど楽しい曲です
長年の憧れ曲、手が届かないと思っていた曲のひとつ。まーいろんな意味でハードルが高いわけだけど、ひとつはそもそもピアノが二台あるのはどこよって話、それから、この曲が弾ける上に私の相手をしてくれるパートナーは誰よって話、それから音階やアルペジオが弾けないとか…
有名すぎてゴマカシようがないとか…
モーツァルトは優雅に弾かないと残念感が漂いまくるとか…
数え上げてたらきりがない。ハードルが下がるのをただ座して待っていては、寿命のほうが先に来てしまうので、ここは、
無視するに限りますよね。えぇ。
しかし、二台ピアノがあることとか、パートナーがいることとかは、無視しようがないので。
その僥倖にめぐり合った今日を楽しみましょう。ってことで。
スタジオアデリーには、スタインウェイとベーゼン、個性の異なる二台のグランドがあります。どちらがどちらで弾くのも試してはみたのですが、私としては断然スタインウェイのほうが弾きやすく、また、聞いた感じもそのほうがバランス取れてるとのことで、その配置で決定。
本番のピアノ、本番の会場で二度も練習させていただいて、この上ないデラックス環境でした。
さて、今日の会は二台ピアノが中心、そして特別企画はサンサーンス動物の謝肉祭です。この話はまた今度書くとして、とにかくモーツァルトですよ。
リハのとき、まず弾き出したときには、リハとはいってもギャラリーがぐるりといるものですから、すっかり舞い上がって「見栄張って」テンポ決めちゃって滑り出し、ミッションインポシブルに突入いたしました。後半は気を取り直してふつうになってましたが。
それで、「やっぱ可能なテンポで出直します」宣言してやり直したら、とてもよくなった。たぶん、全部の練習から本番を通してベストな仕上がりだったと思います。→リハ時やり直しバージョン、幻のテイク
まーけど、本番がそのとおりに行くってことはナイ、というのはみなさんご存知のとおり…
本番、緊張してたかというと、多少はしてたと思いますが、ステージの上に私ひとり、というソロ曲発表会とはぜんぜん違います。サンサーンスのリレー演奏で場はほぐれていますし、少なくとも自覚的にはそんなにガチガチになってるわけじゃありませんでした。
むしろ、モーツァルト・ハイというのか、こんなふうに弾きたい、弾けるような気がする的な前向きな予感に包まれて、弾き始めたような気がします。→ともかくこれが本番録音 1st: アンダンテ 2nd udurann
ところがのっけから、まったくつっかえる予定にないところをコケます。そこからどんどんグダグダになるというのもありがちなことですが、今日の私はそれに影響されないくらいハイになっていたので、すぐ立ち直ります。そこから、弾けるところはとても楽しくudurannさんとの掛け合いを楽しみながら進んでいき…
ここはコケるかも、の苦手な部分はことごとくコケながら傷だらけでつき進みます。
でも、ハイになった人って、擦り傷とかあんまり気にならないんですよね(!?)
弾いている間は、ぐちゃぐちゃになってもぜんぜん気分ダウンになることなく、最後までテンション高く、ちゃんと着地。
なんとなく、ちょっと飲みすぎて演奏したみたいな結果(でも私が実際に飲んでから演奏したときと傾向が違うみたい)で、本人ノッて弾いてるけど、細かいところはコントロールできてないみたいな。苦手だけと落ち着いて集中してれば弾けるように(ようやく)なったところはダメとしたもののようです。
でも、できない理由を数え上げて回避するより、やってみて断然よかったです!! udurannさん、さきさん、すばらしい機会をありがとう(^^)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
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(今回もイラストはまたろう)