アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ベヒで弾く、暗~いブラームスも良いですね

2014年11月21日 | ピアノ
スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、ファツィオリ、などなど、どれでもいいから一台プレゼントしてあげましょう、といわれたら(誰もいってくれないけど)、どれがいいかなぁ??

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うれしいけど迷っちゃうな♪ この一台、というとなかなか迷うんだよね~(誰もそんな申し出はしてないって)

いろんなところで、いろんなピアノさんを試し弾きさせてもらうと、そのときのピアノのコンディションによっても、そのとき私が弾いてみた曲によっても、印象が相当変わってくるから、「君に決めた!!」っていうような確信は持てない。

…じゃ、各メーカー一台ずつプレゼントしてあげよっか?? (←誰もそんなことはいってない)

といわれると、これはこれで困っちゃうなぁ、そんな置き場所ないものね(と、いきなり現実に戻る)

でも、そういう何か、「サムシング」を持っているピアノをいつか欲しいなとは思う。うちにある、ヤマハのアップライトは、コスパよく、状態よく、素直でいい子、かつなにより丈夫!! 湿度とか温度とか贅沢いわない(笑) この子も愛着あるから手放せないけど、これにはない、キラキラした、あるいは深く落ち着いた、あるいは打てば響くような魅力を持った別のピアノを。

昨日、おゆきさんがベヒを弾くコンサートに行ってきたんだけど、おゆきさんはベヒシュタインのことを「きれいな音が出せる中では、あまり曲を選ばないピアノ」といっていた。

プログラムも、ショパン、リスト、シューマン、ブラームスと、ずいぶんキャラクターの違う曲が混ざっていて、そんだけ広くひとつのピアノで弾いていろいろ弾き分けられるのはベヒならではとのこと。

確かに、どの曲も、「なかなかこのピアノに合っているな」と思わせる響きがするのだった。なかなかおもしろい。

昨日のコンサートは、ピアノ~歌~ピアノ~と、サンドイッチ構造になっていて、飽きずに小品次々楽しめるという作り。ただ、歌といっても伴奏があるから、おゆきさんは出づっぱり。よくこれだけの曲数・バラエティーを混乱せず演奏できると思う。

それで、ラス前は、お目当ての、ブラームス三つの間奏曲op117。これは、前にレッスンのあとにちょこっと弾いてみてもらって惚れ込んで、弾ける目処もまったくないうちに(っつか、まだ手付かずですが)来年一月の会にエントリーしちゃったんだよね。むじゅいです、ってことなんだけど…

でも、昨日はちゃんと演奏として生で聴いてみて、もうこれは行くっきゃない!! と思いました。

難しそう、それはまぁそのとおりなんだけど、難しい、かつ、私の好みまっしぐら「ど」ストライクゾーン!! ほんとに。これは、これからいつかやるとしたら一番若い今やってみるしかない。難しいならまず下手にでも弾いて、それから間をおいて繰り返しながらマシにしていく。というわけで、行くわよ~♪

コンサートの〆は、ブラームス間奏曲の重さを吹き飛ばすべく、「ほろ酔い」の歌でした。これもとてもおもしろかった!! カノンさん芸達者!!

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コメント (4)
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