バイオリンを習っているからには、いつか弦楽四重奏をやってみたいと当然思うわけですが、これが近いようで遠い道。
←アイネク他楽章もやりたい
まー、自分が弾ける弾けないっていうハードルはもちろんあるんですが、それは極力簡単なのを選べばないことはないとして、問題なのは相方です。
バイオリンを習うということは、たとえば先生とか、いっしょに習ってる人とか、「バイオリンあと一人」ってのはわりと調達が容易です。ピアノ弾ける人も、まぁレベルはともかくとして、そこらにいくらでもいるわけなのですが、常に困難なのはビオラとチェロ。
なぜ困難かといえば、習う人口としてバイオリンよりマイナーってのはあります。けれど、案外大人になって始めるときはバイオリンは難しいかなってことで(あるいは渋く低音好みとか)習い始める人はけっこういるもんです。でも…
譜が読めてビオラ/チェロがかなり弾けて、アンサンブル能力が高い人。
そんなのはなかなか余っていません。なぜならば、そんな人はさっさとどっかのアマオケに入ってしまってそっちで忙しくなるからです。
というわけで、野望への第一歩はビオラのI氏をつかまえた(私ときーちゃんさんで口説き落とした)ことで踏み出したのですが、そこからチェロ確保までは案外長い道のりでした。
前回は、初対面なのにリハも来ないで本番突然暴走するチェロにやられましたからね~
で、今回は、チェロを突然プロに挿げ替えまして。
サクッと問題解決(^^;;
モーツァルト アイネクライネナハトムジーク第一楽章
アンサンブルに関しては何の心配もなく。
心配なのは私のバイオリンそのものだけですが、それもさりげなく2ndは1stに寄り添ったりビオラに寄り添ったりで、そーんなに目立ちませんので、ほらこのように。
オープニングらしくさわやかに「アンサンブルの王道」弦楽四重奏が実現できてほんとうにうれしかったです。弦楽四重奏は、弦同士の響きが溶け合い、かつ、楽器の違いを生かして助け合い、弾いてよし聞いてよし、ベストバランスのアンサンブルの一形態だと思います。
さて、すでに弦楽四重奏に関しては何度かの経験もあるらしいきーちゃんさんはその先を見ていました。
クラオタでなくても絶対知ってるアイネクではなくて、ボロディンやりたいってずいぶんずいぶん前からいってたんですけど、アイネクミッションをクリアしてない私としてはそれどころでなくスルーしていたところ、今回きーちゃんさんはしびれを切らして(?)
両脇をプロで固めるという贅沢フォーメーションで
ボロディン 弦楽四重奏曲第2番第3楽章「ノクターン」
ついに実現。
私は聞く側でしたが、確かにこれ、ほんとチェロにプロを迎えたときにはことのほか幸福感溢れる選曲なんです。
弦楽四重奏では、ベースを支える地味な動きをすることが多いチェロですが
(もちろん、チェロがしっかりしているとそれで曲も引き立つし演奏もしやすくなるのですが)
ボロディンではのっけから、もろ主役を張ってます。ボロディンさんって、よっぽどチェロ贔屓だったんですかね??
録音ではややわかりにくいかもしれませんが、さり先生のチェロでメロディーが奏でられるとほんと会場が幸せオーラに包まれました(^^)
ところで今回のゲストのさり先生は、私が前にバイオリンを習いに行っていたピアノ教室で(…ややこしい)お会いして今回「ばんたの」もお願いできることになったわけですが、さり先生の高い演奏能力とともに、素人にもばっちり合わせるアンサンブル技術、さらにやわらかく明るいお人柄に、みなさん「いったいどこからこんな逸材を連れてきたの?」とびっくりでしたよね、ふふふ(^^)
私も自分の「引き」の強さにびっくりです(笑)
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←アイネク他楽章もやりたい
まー、自分が弾ける弾けないっていうハードルはもちろんあるんですが、それは極力簡単なのを選べばないことはないとして、問題なのは相方です。
バイオリンを習うということは、たとえば先生とか、いっしょに習ってる人とか、「バイオリンあと一人」ってのはわりと調達が容易です。ピアノ弾ける人も、まぁレベルはともかくとして、そこらにいくらでもいるわけなのですが、常に困難なのはビオラとチェロ。
なぜ困難かといえば、習う人口としてバイオリンよりマイナーってのはあります。けれど、案外大人になって始めるときはバイオリンは難しいかなってことで(あるいは渋く低音好みとか)習い始める人はけっこういるもんです。でも…
譜が読めてビオラ/チェロがかなり弾けて、アンサンブル能力が高い人。
そんなのはなかなか余っていません。なぜならば、そんな人はさっさとどっかのアマオケに入ってしまってそっちで忙しくなるからです。
というわけで、野望への第一歩はビオラのI氏をつかまえた(私ときーちゃんさんで口説き落とした)ことで踏み出したのですが、そこからチェロ確保までは案外長い道のりでした。
前回は、初対面なのにリハも来ないで本番突然暴走するチェロにやられましたからね~
で、今回は、チェロを突然プロに挿げ替えまして。
サクッと問題解決(^^;;
モーツァルト アイネクライネナハトムジーク第一楽章
アンサンブルに関しては何の心配もなく。
心配なのは私のバイオリンそのものだけですが、それもさりげなく2ndは1stに寄り添ったりビオラに寄り添ったりで、そーんなに目立ちませんので、ほらこのように。
オープニングらしくさわやかに「アンサンブルの王道」弦楽四重奏が実現できてほんとうにうれしかったです。弦楽四重奏は、弦同士の響きが溶け合い、かつ、楽器の違いを生かして助け合い、弾いてよし聞いてよし、ベストバランスのアンサンブルの一形態だと思います。
さて、すでに弦楽四重奏に関しては何度かの経験もあるらしいきーちゃんさんはその先を見ていました。
クラオタでなくても絶対知ってるアイネクではなくて、ボロディンやりたいってずいぶんずいぶん前からいってたんですけど、アイネクミッションをクリアしてない私としてはそれどころでなくスルーしていたところ、今回きーちゃんさんはしびれを切らして(?)
両脇をプロで固めるという贅沢フォーメーションで
ボロディン 弦楽四重奏曲第2番第3楽章「ノクターン」
ついに実現。
私は聞く側でしたが、確かにこれ、ほんとチェロにプロを迎えたときにはことのほか幸福感溢れる選曲なんです。
弦楽四重奏では、ベースを支える地味な動きをすることが多いチェロですが
(もちろん、チェロがしっかりしているとそれで曲も引き立つし演奏もしやすくなるのですが)
ボロディンではのっけから、もろ主役を張ってます。ボロディンさんって、よっぽどチェロ贔屓だったんですかね??
録音ではややわかりにくいかもしれませんが、さり先生のチェロでメロディーが奏でられるとほんと会場が幸せオーラに包まれました(^^)
ところで今回のゲストのさり先生は、私が前にバイオリンを習いに行っていたピアノ教室で(…ややこしい)お会いして今回「ばんたの」もお願いできることになったわけですが、さり先生の高い演奏能力とともに、素人にもばっちり合わせるアンサンブル技術、さらにやわらかく明るいお人柄に、みなさん「いったいどこからこんな逸材を連れてきたの?」とびっくりでしたよね、ふふふ(^^)
私も自分の「引き」の強さにびっくりです(笑)
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(今回もイラストはまたろう)