アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ブエノスアイレス春夏秋冬コンプリート

2014年11月24日 | ピアノ
「ばんたの」ではバッハ、モーツァルト、ベートーベン、メンデルスゾーンなどが幅を利かせていることが多いですが、その中で異彩を放っているのがピアソラシリーズ。

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これ、ほんとにシリーズもので、ブエノスアイレスの四季って曲が春夏秋冬あるところ、今回、ついにコンプリートいたしました!! いぇーぃ、どんどんぱぷぱふ~♪

早速、録音をお聞きください。
ピアソラ ブエノスアイレスの秋
D.B. ania Pf スケルツオ Vn 中川V先生


最初、「えっ!?」とかいう声が入っているのは何かというと、この前に休憩タイムがあって、みんな飲み食いしながらわいわいやっていたところ、ゲリラ的に始まったからなんです。演奏準備してるところを見て私が「んじゃはじめましょうか(アナウンスするかという意味)」と聞いたら「いいえ、このままやります」っていうんだもの(^^;;

でも確かに、ワイングラス片手に、ゆるゆると聞くのが合ってますよね、この曲。

というか、この演奏自体がすごくかっこいいです。かっこよさのうち、ある部分は間違いなく、中川V先生のパリッとした演奏が支えていますが、そしてスケルツオさんは毎回鉄板の安定感ですが、今回は特にaniaさんのコントラバス上達が光ります。響きも音程の安定性もめっさ向上していました。

録音だと、コントラバスの響きはわかりにくいと思うのですが、生で聞いたときには、ほんと低音の支えが心地よかったんですよ。

これまで、一回の「ばんたの」にひとつのブエノスアイレスを演奏していて、履歴はこんな:
ブエノスアイレスの夏 2013年3月
ブエノスアイレスの冬 2013年8月
ブエノスアイレスの春 2014年3月

さて、コンプリートして次はどこに向かうのか興味津々です。

季節をもう一巡りしても、すごく新たな発見がありそうですけど。

ところで、受験生を抱えながら長足の進歩を遂げたaniaさんに上達の秘訣を伺いましたところ、
「一年がかりでエックレスのソナタ(全楽章)を抱えてしつこくしつこく練習してたのがよかったみたい」
とのことです。

あぁぁ~耳がイタい~ (←何をやっても腰が落ち着かないヒト)

aniaさんのコントラバスがじっくり聞ける、こちらの演奏もどうぞ~

ピアソラ アヴェマリア
D.B. ania Pf スケルツオ


なんかすごく心にしみる演奏でした。ania+スケルツオペアももうずいぶんアンサンブルを重ねて、息ぴったりですね。

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コメント (13)
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