昨日は、表参道クラシックスペースにて弾き合い会。前半はソロ曲、後半は弦楽四重奏などでした。
←弦楽四重奏はアンサンブルの王様です
ソロ曲のほうは参加してないよ。もううまい人ばっかりでー、シューマン、フォーレ、サンサーンスのソナタとかコンチェルトとか(ピアノ伴奏あり)、それとチェロのバッハ無伴奏ね。これもかっこよかった。
主催者さんがおっしゃるには、次回は初心者が気軽に出られるように「二十歳以降に始めた人」って縛りをつけようかと。えっとじゃあ、さらに次々回には「四十歳以降に始めた人」って縛りでお願いします(^^;;
弦楽四重奏の部は初心者でもいい雰囲気で、これはここでよく開催されている企画で「落ちてもいいよxxx」というのがあるおかげなのかな。とりあえず合わせてみよう的に参加していいことになってるんです。それでモーツァルトの弦楽四重奏を順繰りにこなしているらしい。今回は第六番の一楽章。
「落ちてもいいよルール」により、どうしようもなくなったら手を挙げて、せーのでやり直していいそうだ(^^)
…けど今回は誰も落ちなかった。なーんだ。
あろうことかボロディンは「落ちてもいいよ」企画じゃないんだよね。まぁ「いいよ」と言われてなかろうが落ちるときは落ちるけどね。しょうがない。
知らない人のために説明しておきますと、今回やった曲は
このように→ボロディン・カルテットが弾くボロディン弦楽四重奏第二番第一楽章
たいへんおしゃれで美しい曲ですが、目立つ難しいところを弾いているのの多くが1stバイオリンとチェロです。
私が担当する2ndバイオリンは、
伸ばしたり
刻んだり
ピチカートしたり
してればいいところが多いのね。
ただ、重音が多くて嫌だという話は聞きます。私も最初ぜんぜん取れませんでしたがわりと取りやすい重音が多くて焦ってなければ弾けるようになりました。焦ったときはとっさに片方の音を弾くというのもだいぶうまくなりましたのでね。
で、たまに「問題の個所」が出てきます。1stと2ndがユニゾンでメロディーを弾く盛り上がるところがあったり、メロディーを受け渡していくところがあったり。
ま、そういう具合なので、今回は1stバイオリンがプロですし、なんとかなりそうなものですが…
ほら、運動会の三人四脚とかで、練習のときは「おいっちに、おいっに」とか走ってて、まーこんなもんでいいよね、いけるいける、とか思っていたのが、本番は雰囲気に飲まれてもう全然練習で走ったことない速さでどーーっと走ってしまい、うわー怖い!! 無理!! 誰か止めてーーってなったことはありませんか。私はあります。
というわけで、これまで合わせのときはだいぶ「あるべきテンポ」より着実な感じで弾いていて、それだとなんとか私もややこしいところを美しくとはいわないまでも音を入れてたのですね。それが、なぜだか、
いい感じのテンポで始まってしまいました(o_o)
テンポを決めたのが誰か、微妙なところで、ザッツを出したのは、ハイ私です。一番最初の音を出すのは2ndなので。そこで「せーのー」の動作がいちおうテンポを示しているのですが、それがまぁ微妙に、ごく微妙に速めだった気もします。家を出る前にYouTubeで聞いてしまったプロの演奏に影響されたのかもしれません。
そしてなにせアマチュアのすることですから、その「せーの」のテンポでかっちりいくというものでもなく、続くチェロのソロが実質的にテンポを決めます。ここで、まぁ聞いていて気持ちいいテンポについ行ってしまったということですかね。
それで、刻みなど無難なところを弾きながら、「やばい!!」「ココに来たらこのテンポでは弾けない!!」とか焦りつつ、
やはり2ndの「いいところ」をいくつか取り落としつつ
救えるところは必死で拾い(3rdポジションに上がるのは無理と思ってベタに変更してとにかく音を出したり)
弾けるところは1stに寄り添ってしっかり音を出し(気持ちいい!!)
要するに大部分の時間はとても気持ちよく弾いていました。
聞いていた人によれば時々なぜだか苦笑している先生がキュートだったそうで(笑)
そのとき先生は「よく復活したな~」とか思いつつ弾いてたりしたらしいのですが
「えぇ、私は落ちてるときも単にそこが弾けないだけでしっかり数えてますから(←どや)」というと、先生、
「それ大事ですね」とまた苦笑
楽しい四重奏体験でした。
聞いていた人のうち、この曲をあまり知らない人は、私がすごくちゃんと弾いていたように見えたらしいです。出るべきところで弾いてないってのは気づきにくい(というか私のせいだとはわからない)ですからね。しかし録音を聞き直してみるとあー肝心なところが…いやほんとすんません
でも、全体としていい感じで、(弾けてなくても)このテンポでいったからよく聞こえたという面もあるかなと。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←弦楽四重奏はアンサンブルの王様です
ソロ曲のほうは参加してないよ。もううまい人ばっかりでー、シューマン、フォーレ、サンサーンスのソナタとかコンチェルトとか(ピアノ伴奏あり)、それとチェロのバッハ無伴奏ね。これもかっこよかった。
主催者さんがおっしゃるには、次回は初心者が気軽に出られるように「二十歳以降に始めた人」って縛りをつけようかと。えっとじゃあ、さらに次々回には「四十歳以降に始めた人」って縛りでお願いします(^^;;
弦楽四重奏の部は初心者でもいい雰囲気で、これはここでよく開催されている企画で「落ちてもいいよxxx」というのがあるおかげなのかな。とりあえず合わせてみよう的に参加していいことになってるんです。それでモーツァルトの弦楽四重奏を順繰りにこなしているらしい。今回は第六番の一楽章。
「落ちてもいいよルール」により、どうしようもなくなったら手を挙げて、せーのでやり直していいそうだ(^^)
…けど今回は誰も落ちなかった。なーんだ。
あろうことかボロディンは「落ちてもいいよ」企画じゃないんだよね。まぁ「いいよ」と言われてなかろうが落ちるときは落ちるけどね。しょうがない。
知らない人のために説明しておきますと、今回やった曲は
このように→ボロディン・カルテットが弾くボロディン弦楽四重奏第二番第一楽章
たいへんおしゃれで美しい曲ですが、目立つ難しいところを弾いているのの多くが1stバイオリンとチェロです。
私が担当する2ndバイオリンは、
伸ばしたり
刻んだり
ピチカートしたり
してればいいところが多いのね。
ただ、重音が多くて嫌だという話は聞きます。私も最初ぜんぜん取れませんでしたがわりと取りやすい重音が多くて焦ってなければ弾けるようになりました。焦ったときはとっさに片方の音を弾くというのもだいぶうまくなりましたのでね。
で、たまに「問題の個所」が出てきます。1stと2ndがユニゾンでメロディーを弾く盛り上がるところがあったり、メロディーを受け渡していくところがあったり。
ま、そういう具合なので、今回は1stバイオリンがプロですし、なんとかなりそうなものですが…
ほら、運動会の三人四脚とかで、練習のときは「おいっちに、おいっに」とか走ってて、まーこんなもんでいいよね、いけるいける、とか思っていたのが、本番は雰囲気に飲まれてもう全然練習で走ったことない速さでどーーっと走ってしまい、うわー怖い!! 無理!! 誰か止めてーーってなったことはありませんか。私はあります。
というわけで、これまで合わせのときはだいぶ「あるべきテンポ」より着実な感じで弾いていて、それだとなんとか私もややこしいところを美しくとはいわないまでも音を入れてたのですね。それが、なぜだか、
いい感じのテンポで始まってしまいました(o_o)
テンポを決めたのが誰か、微妙なところで、ザッツを出したのは、ハイ私です。一番最初の音を出すのは2ndなので。そこで「せーのー」の動作がいちおうテンポを示しているのですが、それがまぁ微妙に、ごく微妙に速めだった気もします。家を出る前にYouTubeで聞いてしまったプロの演奏に影響されたのかもしれません。
そしてなにせアマチュアのすることですから、その「せーの」のテンポでかっちりいくというものでもなく、続くチェロのソロが実質的にテンポを決めます。ここで、まぁ聞いていて気持ちいいテンポについ行ってしまったということですかね。
それで、刻みなど無難なところを弾きながら、「やばい!!」「ココに来たらこのテンポでは弾けない!!」とか焦りつつ、
やはり2ndの「いいところ」をいくつか取り落としつつ
救えるところは必死で拾い(3rdポジションに上がるのは無理と思ってベタに変更してとにかく音を出したり)
弾けるところは1stに寄り添ってしっかり音を出し(気持ちいい!!)
要するに大部分の時間はとても気持ちよく弾いていました。
聞いていた人によれば時々なぜだか苦笑している先生がキュートだったそうで(笑)
そのとき先生は「よく復活したな~」とか思いつつ弾いてたりしたらしいのですが
「えぇ、私は落ちてるときも単にそこが弾けないだけでしっかり数えてますから(←どや)」というと、先生、
「それ大事ですね」とまた苦笑
楽しい四重奏体験でした。
聞いていた人のうち、この曲をあまり知らない人は、私がすごくちゃんと弾いていたように見えたらしいです。出るべきところで弾いてないってのは気づきにくい(というか私のせいだとはわからない)ですからね。しかし録音を聞き直してみるとあー肝心なところが…いやほんとすんません
でも、全体としていい感じで、(弾けてなくても)このテンポでいったからよく聞こえたという面もあるかなと。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)