このブログをご覧になっている方ならご想像つくと思いますが、
←盛りだくさんの一年でした
はっきりいって、今あまりの時間貧乏で首が回らない状態ですorz
ピアノはわりと弾いていますが、弾いているのがほぼラフマ二台のみで、これが終わるのは11月末。そして、おゆき先生のおうちでやる発表会が12/13となるとこれは新しい曲をやるというわけにいきません。
こういうときにはリサイクル曲。なんとなくですが一年の締めくくりとして、今年の「この一曲」というのは何かと考えてみますと、私としては断然、アルカンのバルカローレです。三月のイロモノ(ぱちもん)オフで弾いた曲ですね。
弾いた曲はすべて好きな曲ですから、どれもそれなりに印象深くはあるのですが、「(聞くのが)好きなわりに(弾くのは)うまくいかなかった曲」とか「難しすぎるので弾けないところ残りの曲」とかいろいろあるわけで、今年私はこの曲を弾きましたといえる曲は何かといえばやはり。
ということで、昨日のレッスンにはこれを持っていきました。幸い、おゆき先生はリサイクル曲ウェルカムで…というか本音のところ、私があまりにもとっかえひっかえいろんな曲に手をつけていく現状はよくないと考えていて、一曲を長く弾いていることができないならせめて日をおいてまた触れてみるのがよいと思っているようです。
アルカンのバルカローレであっても、最近練習していないのはブラームスその他と同じですが、私がこの曲と相性いいなと思うのは、日をおいたときの劣化が(比較的)少ないことです。ほかの曲は、しばーらく弾いてなかったら、あれこれハラホロヒレハレになっちゃって、いきなり弾こうとしたら、まともに音が並びません。たとえば一週間に必死で練習したら、あらかた思い出すでしょうし、もちろん初めての曲とは全然違いますけど。
この曲だと、事前準備なくレッスンに行って、やばい弾く暇なかったと内心焦りながら、おゆき先生の前でちょっと変な緊張をしながら弾いても、だいたい音が並びました。ほかの曲ではありえないことです。よほど好きというか合うんですね、この曲が。
それで、かなり丁寧にみてもらうことができました。主に、前に「音の方向性(太田胃散の場合)」という記事で書いた、上拍・下拍のところ(結局のところ、曲が変わっても問題点は変わりません-笑)。手をどう使って弾くか、弾きにくいところは何が問題で、どうすれば解決するのか。
突き詰めていえば、肝心なところでドスンといっちゃってすべてを残念にしないためにはどうしたらいいかってことですけど、
これがいつでも難しいんです。ちゃかちゃかがちゃがちゃした曲ならガツンといってもわりと目立たないことがあるかもしれませんが、バルカローレ系の曲は「どしん」といけばすぐ、「あちゃー」ってなります(^^;;
けど、「ちゃかちゃかがちゃがちゃした曲」だとそれはそれで弾けない(指が動かない)のだから、素敵な曲を素敵に弾く目があるとすればやっぱりこっち。いつでも丁寧に弾けるようにしていく道しかないですね。
おゆき先生のレッスンを受けるといつも思うのですが、楽譜に書いてあるとおりのこと、やるべきことをやるというだけでも気を付けることは山ほどあって、まぁ山ほどありすぎてとても全部はできないんだけれども(テクニックも練習時間も根性もないから)、優先順位つけて大事なところからなんとかしていくだけでもずいぶんいい感じの演奏になるし、その中に「その人なりの表現」というのも必然的に入ってくるということ。
「何を想像して弾くか」という、妄想(?)をまず求められて窮していたころの自分にメッセージを届けられるとしたら、「その路線じゃなくてもやれることあるから」といってあげたいです。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
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はっきりいって、今あまりの時間貧乏で首が回らない状態ですorz
ピアノはわりと弾いていますが、弾いているのがほぼラフマ二台のみで、これが終わるのは11月末。そして、おゆき先生のおうちでやる発表会が12/13となるとこれは新しい曲をやるというわけにいきません。
こういうときにはリサイクル曲。なんとなくですが一年の締めくくりとして、今年の「この一曲」というのは何かと考えてみますと、私としては断然、アルカンのバルカローレです。三月のイロモノ(ぱちもん)オフで弾いた曲ですね。
弾いた曲はすべて好きな曲ですから、どれもそれなりに印象深くはあるのですが、「(聞くのが)好きなわりに(弾くのは)うまくいかなかった曲」とか「難しすぎるので弾けないところ残りの曲」とかいろいろあるわけで、今年私はこの曲を弾きましたといえる曲は何かといえばやはり。
ということで、昨日のレッスンにはこれを持っていきました。幸い、おゆき先生はリサイクル曲ウェルカムで…というか本音のところ、私があまりにもとっかえひっかえいろんな曲に手をつけていく現状はよくないと考えていて、一曲を長く弾いていることができないならせめて日をおいてまた触れてみるのがよいと思っているようです。
アルカンのバルカローレであっても、最近練習していないのはブラームスその他と同じですが、私がこの曲と相性いいなと思うのは、日をおいたときの劣化が(比較的)少ないことです。ほかの曲は、しばーらく弾いてなかったら、あれこれハラホロヒレハレになっちゃって、いきなり弾こうとしたら、まともに音が並びません。たとえば一週間に必死で練習したら、あらかた思い出すでしょうし、もちろん初めての曲とは全然違いますけど。
この曲だと、事前準備なくレッスンに行って、やばい弾く暇なかったと内心焦りながら、おゆき先生の前でちょっと変な緊張をしながら弾いても、だいたい音が並びました。ほかの曲ではありえないことです。よほど好きというか合うんですね、この曲が。
それで、かなり丁寧にみてもらうことができました。主に、前に「音の方向性(太田胃散の場合)」という記事で書いた、上拍・下拍のところ(結局のところ、曲が変わっても問題点は変わりません-笑)。手をどう使って弾くか、弾きにくいところは何が問題で、どうすれば解決するのか。
突き詰めていえば、肝心なところでドスンといっちゃってすべてを残念にしないためにはどうしたらいいかってことですけど、
これがいつでも難しいんです。ちゃかちゃかがちゃがちゃした曲ならガツンといってもわりと目立たないことがあるかもしれませんが、バルカローレ系の曲は「どしん」といけばすぐ、「あちゃー」ってなります(^^;;
けど、「ちゃかちゃかがちゃがちゃした曲」だとそれはそれで弾けない(指が動かない)のだから、素敵な曲を素敵に弾く目があるとすればやっぱりこっち。いつでも丁寧に弾けるようにしていく道しかないですね。
おゆき先生のレッスンを受けるといつも思うのですが、楽譜に書いてあるとおりのこと、やるべきことをやるというだけでも気を付けることは山ほどあって、まぁ山ほどありすぎてとても全部はできないんだけれども(テクニックも練習時間も根性もないから)、優先順位つけて大事なところからなんとかしていくだけでもずいぶんいい感じの演奏になるし、その中に「その人なりの表現」というのも必然的に入ってくるということ。
「何を想像して弾くか」という、妄想(?)をまず求められて窮していたころの自分にメッセージを届けられるとしたら、「その路線じゃなくてもやれることあるから」といってあげたいです。
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(今回もイラストはまたろう)