アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

めるちゃん登場で曲の好みが変わる

2016年03月11日 | ピアノ
エオリアン・ハープは、もちろんずっと前から知っている曲で、何度も聞いたことがありましたが、こんなに素敵だと思ったことはなかったです。

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ましてや、自分が弾いてみることは想像もしませんでした(^^;;

さすがに「嫌い」だった曲が楽器の違いで「好き」になることはないと思うんですが、
「まぁ好き」くらいだった曲が、めるちゃんで弾いてみたら「めちゃ好き」になることは十分あるようです。

めるちゃんに出会って、買うかどうか最終判断をするつもりで弾いた曲は、アルカンのバルカローレでした。自分がそのとき最も自信を持って弾ける曲が、とてもきれいに響いたので、これは「いける」と思ったわけです。

めるちゃん録音 アルカン「バルカローレ」

でも、元々「めちゃ好き」な曲なので(たぶん一番)、それ以上ってのもアレなんですけど。

めるちゃんが家に来てから、これまでに弾いたことのある曲をいろいろ試してみたところ、「好き」度が大幅アップした曲が、ブラームス三つの間奏曲第一番、それと亡き王女のためのパヴァーヌでした。

めるちゃん録音 ブラームス三つの間奏曲第一番

亡き王女のほうも「こんなふうです」の録音をしてみたかったんですが、音を忘れちゃってて、練習しないとあまりとぎれとぎれなんで、頭の中で自在につなぐ本人しか聞くことができません(笑)。またいつか練習しようと思いますが、今年はとりあえず「手にあてとくキャンペーン」優先なんで後回しです。

亡き王女を一生懸命練習していたころ、家のやまちゃんで練習して、ピアノサークルなどではグラピで弾くわけですけど、それがね。あらかた音が並ぶようになるまではせっせと練習していたんですが、そのあとさらに素敵に鳴らしたいという気持ちになったところで、よいグランドピアノで弾くのと、やまちゃんで弾くのがあんまり違う感じなのでなんかモチベダウンしてしまったのでした。

また、これまで完璧ノーマークだったのに、がらりと印象が変わった曲が、モツソナの中でも一番有名かと思われる「ドーミーソシードレド」(番号失念)です。

あんな有名すぎる曲、一生人前で弾くわけがないわ

と固く信じていましたが(^^;;

めるちゃんで弾いてみたら、音階のコロコロいう感じがとても楽しくて、人がどう思うかはさておき…というのは、つまり私のピアノについてどのくらいうまいと思ってもらえるかなんてのはどうでもよくて、私が楽しんで弾いてることが十分伝わる演奏はできるんじゃないかと。

そう思うようになったんです。まだ練習してないけど(だって、弾きたい曲はたくさん、弾ける時間はちょびっとなんだもん)

まぁそんなこんなで、曲の好みが、めるちゃんの影響でどうもじわじわとシフトしてきているようなのですが、この変化の全体の傾向はというと、

レア曲よりも、名曲(有名曲)推し

という方向ではないかと思います。

人の知らない曲を紹介しよう!! というよりは
名曲ってのは、やっぱりよくできてるね という感じで、
真っ向、素敵と思った曲を弾くというか

まっすぐ、素直な選曲になっていくように思いました。またどこかで、ぐるっと一巡してレア曲に向かっていくかもしれませんが…

あ、もちろんアルカンのバルカローレは「めちゃ好き」のままですよ。あれはレア曲だけどちゃんと名曲です(断言)

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コメント (2)
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