今日は音階道場(二回目)だったのだけど、正直いうと家を出るときはイマイチ気が進まないというか…
←チョビくんがグレないようにしないとね
お察しのとおり、主たる原因はバイオリンをほとんど練習してなくて二度目参戦というのが、どうにもね、ということなんだけど。
あと、確かに初回のときはいろいろと「目から鱗」落ちまくりだったけど、一度やればよくない?? 音階だし、G-durだし、まぁ似たようなものになるよね、という気持ちもあった(教わったことを、もっと「ひとりでれんしゅう」すべきなのはもちろんですが)。
ところが…
開始時に、ひとりずつ最近の状況とか悩みとかを聞いていった先生、ある人が「ディベルティメントの速いところが弾けるようにならない」といったら目がキランってなって、「じゃあ、あとでやりましょうか」
するとすかさず、問題のフレーズが入ったページだけ人数分コピーして配布された(すごい)
「速いフレーズを練習するとき、どうしてますか?」
「まぁ…ゆっくり練習する?」
「ゆっくりなら弾けるんですよね」
「弾けます」
「だんだん速くしていって、速く弾けるようになりますか?」
「多少は…でもなかなか…ぜんぜん間に合わないと思って焦ってきて…」
ゆっくり練習することに意味がないとはいわない(音とか確かめられます)けど、ゆっくり練習しても速く弾く練習とは違うので、速く練習するのもしてほしい。え?? だからその、速く弾けないといってるわけですが。
その鍵は、前回もやったけど、パーツに分けて速く弾く練習方法なんでしょうね。とは想像ついたんだけど。
まずは二分音符→四分音符→八分音符…と速くなっていく音階練習、さすがに初回よりはあとのほうまでついていけたけど、最後みっつくらいぜんぜん話にならん(^^;;
そしてパーツごとに分ける練習。まずはこないだもやった、同じ弦の同じポジションで弾く塊を取り出す形式。
G線1ポジ「ソシラソラシドレ」
D線1ポジ「ミファ#ソラ」
A線1ポジ「シド」
A線3ポジ「レミファソ」
E線3ポジ「ラシ」
E線5ポジ「ドレミファ#ソファ#ミレド」
E線1ポジ「シラソファ#ミ」
A線1ポジ「レドシラ」
D線1ポジ「ソファ#ミレ」
G線1ポジ「ドシラソシラソ」
改めてやってみると、この練習の意味がもう少し深くわかってくる。切り替え(移弦なりポジ移動なり)が必要なところを埒外に置いて、指の運動の問題だけにしてみると、速く弾けて、それでようやく速く弾く練習ができる、というのがひとつ。
それから、
続けて練習しているときは、実はここでいうパーツ内で、切り替えの必要はなくても、それがよく切り分けられていないもんだから、迷いが生じて無駄な「うろつき」をしてしまっているんですね。こうやって切り出すことで、このパーツの中での最適な動き、最適な形が試せて、それを手に馴染ませることができるというのがもうひとつ。
というわけで、実に合理的に、ほんと「速く弾く練習」というのができるわけです。
そしてそのパーツの隙間を、今度は素早くつなぐことを考えていくのですが、今回はその部分についても一歩踏み込みました。
同じポジションはまとめて弾いてみるパターン
G線1ポジ「ソシラソラシドレ」D線1ポジ「ミファ#ソラ」A線1ポジ「シド」
A線3ポジ「レミファソ」E線3ポジ「ラシ」
E線5ポジ「ドレミファ#ソファ#ミレド」
E線1ポジ「シラソファ#ミ」A線1ポジ「レドシラ」A線1ポジ「ソファ#ミレ」G線1ポジ「ドシラソシラソ」
これはつまり、ポジション移動は考えなくていいけれど、移弦はするというまとまりを速く弾くことになります。
同じ弦はまとめて弾いてみるパターン
G線1ポジ「ソシラソラシドレ」
D線1ポジ「ミファ#ソラ」
A線1ポジ「シド」A線3ポジ「レミファソ」
E線3ポジ「ラシ」E線5ポジ「ドレミファ#ソファ#ミレド」E線1ポジ「シラソファ#ミ」
A線1ポジ「レドシラ」
D線1ポジ「ソファ#ミレ」
G線1ポジ「ドシラソシラソ」
E線むっちゃ難しいですけど。移弦はしないけどポジション移動はするのね。
これをサクッと切り替えて弾くのは結構な脳トレ状態(^^;;
でも、これをやってからまた速い音階に戻ってくると、あら不思議、さっきよりだいぶ改善してます。今日の今日でも。
要するに、この練習方法(の考え方)でディベルティメントを攻略しようということですな(つづく)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←チョビくんがグレないようにしないとね
お察しのとおり、主たる原因はバイオリンをほとんど練習してなくて二度目参戦というのが、どうにもね、ということなんだけど。
あと、確かに初回のときはいろいろと「目から鱗」落ちまくりだったけど、一度やればよくない?? 音階だし、G-durだし、まぁ似たようなものになるよね、という気持ちもあった(教わったことを、もっと「ひとりでれんしゅう」すべきなのはもちろんですが)。
ところが…
開始時に、ひとりずつ最近の状況とか悩みとかを聞いていった先生、ある人が「ディベルティメントの速いところが弾けるようにならない」といったら目がキランってなって、「じゃあ、あとでやりましょうか」
するとすかさず、問題のフレーズが入ったページだけ人数分コピーして配布された(すごい)
「速いフレーズを練習するとき、どうしてますか?」
「まぁ…ゆっくり練習する?」
「ゆっくりなら弾けるんですよね」
「弾けます」
「だんだん速くしていって、速く弾けるようになりますか?」
「多少は…でもなかなか…ぜんぜん間に合わないと思って焦ってきて…」
ゆっくり練習することに意味がないとはいわない(音とか確かめられます)けど、ゆっくり練習しても速く弾く練習とは違うので、速く練習するのもしてほしい。え?? だからその、速く弾けないといってるわけですが。
その鍵は、前回もやったけど、パーツに分けて速く弾く練習方法なんでしょうね。とは想像ついたんだけど。
まずは二分音符→四分音符→八分音符…と速くなっていく音階練習、さすがに初回よりはあとのほうまでついていけたけど、最後みっつくらいぜんぜん話にならん(^^;;
そしてパーツごとに分ける練習。まずはこないだもやった、同じ弦の同じポジションで弾く塊を取り出す形式。
G線1ポジ「ソシラソラシドレ」
D線1ポジ「ミファ#ソラ」
A線1ポジ「シド」
A線3ポジ「レミファソ」
E線3ポジ「ラシ」
E線5ポジ「ドレミファ#ソファ#ミレド」
E線1ポジ「シラソファ#ミ」
A線1ポジ「レドシラ」
D線1ポジ「ソファ#ミレ」
G線1ポジ「ドシラソシラソ」
改めてやってみると、この練習の意味がもう少し深くわかってくる。切り替え(移弦なりポジ移動なり)が必要なところを埒外に置いて、指の運動の問題だけにしてみると、速く弾けて、それでようやく速く弾く練習ができる、というのがひとつ。
それから、
続けて練習しているときは、実はここでいうパーツ内で、切り替えの必要はなくても、それがよく切り分けられていないもんだから、迷いが生じて無駄な「うろつき」をしてしまっているんですね。こうやって切り出すことで、このパーツの中での最適な動き、最適な形が試せて、それを手に馴染ませることができるというのがもうひとつ。
というわけで、実に合理的に、ほんと「速く弾く練習」というのができるわけです。
そしてそのパーツの隙間を、今度は素早くつなぐことを考えていくのですが、今回はその部分についても一歩踏み込みました。
同じポジションはまとめて弾いてみるパターン
G線1ポジ「ソシラソラシドレ」D線1ポジ「ミファ#ソラ」A線1ポジ「シド」
A線3ポジ「レミファソ」E線3ポジ「ラシ」
E線5ポジ「ドレミファ#ソファ#ミレド」
E線1ポジ「シラソファ#ミ」A線1ポジ「レドシラ」A線1ポジ「ソファ#ミレ」G線1ポジ「ドシラソシラソ」
これはつまり、ポジション移動は考えなくていいけれど、移弦はするというまとまりを速く弾くことになります。
同じ弦はまとめて弾いてみるパターン
G線1ポジ「ソシラソラシドレ」
D線1ポジ「ミファ#ソラ」
A線1ポジ「シド」A線3ポジ「レミファソ」
E線3ポジ「ラシ」E線5ポジ「ドレミファ#ソファ#ミレド」E線1ポジ「シラソファ#ミ」
A線1ポジ「レドシラ」
D線1ポジ「ソファ#ミレ」
G線1ポジ「ドシラソシラソ」
E線むっちゃ難しいですけど。移弦はしないけどポジション移動はするのね。
これをサクッと切り替えて弾くのは結構な脳トレ状態(^^;;
でも、これをやってからまた速い音階に戻ってくると、あら不思議、さっきよりだいぶ改善してます。今日の今日でも。
要するに、この練習方法(の考え方)でディベルティメントを攻略しようということですな(つづく)
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)