アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

好きじゃない曲といってもいろいろあって

2017年09月05日 | ピアノ
まず、昨日の記事に訂正があります…
おゆき先生は、プーランク「嫌い」じゃなくて「好きじゃない」ですって(^^;;

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「好きじゃない」だけであって、「嫌い」というほどではなく、「知らない」というわけでもなく、という場合は
教えるのに支障はない。その曲をどう弾けば素敵になるかを考えて、(生徒に)伝える、ということでレッスンは成立します。

「嫌い」というほどだと困るかっていうと、

たとえばshigさんはシューベルト「嫌い」って公言してるけど、
私がシューベルト弾いてたらわざわざよく聴いてちゃんと的確なアドバイスくれたしね…

それと、おゆき先生に最初「アルカンのファを弾こうと思うんですけど」といったときは
「それ、私のところに持ってこないでね」と言われたけど
たぶんそれは嫌いとかじゃなくて、その曲を(作曲家を)弾きこんだり研究したりしたことはないという意味だと思います。

おそらく音大にいる間には一度も弾かないし聞かなかったのではないかと(笑)

そういいつつ、私がそれでもお願いしたら実にポイントを押さえたレッスンをちゃんとしてくれました。

その曲は「知らない」といっても、音楽そのものがよくわかっていれば楽譜を見て考えてポイントがわかるし教えられるということです。

ただし、「知らない」曲をレッスンしようと思うと事前準備とか面倒なわけで…
ハイ、しょっちゅう面倒かけてますが(o_o) なるべく面倒な曲ばっかりじゃなくておゆき先生の得意分野混ぜるようにしてます!!

「好きじゃない」「嫌い」「知らない」といっても、別にレッスンできないってことはないのです。


ただ、まぁ人によるかもしれないです。

持って行った曲(作曲家)を「嫌い」と言われただけでなく教え方もいい加減だったという証言もありましたし(支障があるといけないので具体的な作曲家名は書きませんがそこを切っちゃっていいのか? という大作曲家)

思い返せば、ヤマハの先生のときは、先生の「好きでない」というより「興味が持てない」曲を持っていったら明らかにテキトーだったことがありました(^^;;

「そんなつまんない曲やめなさいよ」
…って言われたような曲。具体的にいえば軍隊ポロネーズとノクターン遺作(有名なやつ)。
軍隊ポロネーズは結局弾かなかったのですが、
ノクターン遺作は持っていったところ、

「ふーん、まぁそんな感じでいいんじゃない?
こういう曲はねー、どのくらい『その気』になってのめり込んで弾けるかみたいなもんだから…
好きなように弾けばいいわよ」(←投げやりな感じで読んでください)

ってな具合でしたからね。

また、単に「つまんない曲」というだけでなく、「トラウマがあるので見たくもない」というものもあるそうで、その先生の場合は
「水もの」(例: ラヴェルの「水の戯れ」)

細かい音がちらちらキラキラしてるみたいな曲。昔習った先生が、とてもそういうのを得意としていてこだわりがあるタイプで、
もうダメ出しの嵐で、弾き方はこうというのを押し付けてくるし、
一方自分はそういう曲が特に苦手だしで、最悪だったらしい。

「水ものは持ってこないで」
ってことでしたが、どうぞご心配なく、弾けるものがありません。

ちなみにおゆき先生も「好きでない」曲はともかく「トラウマ」曲はもってこないでほしいそうです。

んで、そのトラウマ曲が何か教えてもらいましたが、これまた一生弾かなそうだったんで大丈夫ですね(^^)

というわけで、レッスンに持っていく曲は
〇 先生が「嫌いな(好きではない程度も含む)曲」
△ 先生が「知らない曲」 ←教えてはくれるだろうが先生は面倒
△ 先生が「興味持てない曲」 ←おざなりかも
× 先生の「トラウマ曲」


って感じで。

ところで、私の独自調べによると案外要注意なのが
? 先生が「大好きな曲」

レッスンがこてこて過ぎて、あるいは要求が高すぎて、生徒の苦手意識につながるケースが散見されます。
(そもそも、「水もの」がトラウマになったのって、そういうことだ)


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コメント (3)
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