アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

初心者アンサンブルってイイ

2017年09月24日 | ピアノ
先日、発表会準備のために「チーム不協和音」(←思いつきでつけたユニット名)の合わせ練習をしてたときに思ったんだけど…

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初心者アンサンブルってとっても楽しいです。

このときの面子は
きーちゃん(バイオリン)・私(バイオリン)・鳥目(バイオリン)・artomr(チェロ)
で、きーちゃんさんだけは初心者じゃないけど(アマオケ経験者)、あとの三人はトーシロ。。

というわけで、どうやっても難しいものは弾けないんですけど、まぁ「主よ人の…」ならね。

なんとか弾ける「音符密度」の曲をやっている限りは、
こんな和気あいあいリラックス、純粋に音を出す・合わせる喜びが味わえるシチュエーションもありません。

なにしろ、トーシロとはいってもそれは楽器について初心者であるということであって、
みんな楽譜は読めますし拍子は数えられますし、

誰にも「だからそこは1と2と、の『と』で入ります」みたいなことを注意する必要はないわけで、

「今ここです!!」なんてアシストを入れる必要もないわけで、

これ、サイコーです(^^)

ま、音程はね…
多少怪しいですが、それは指を押さえる都合でちょいずれたりするだけの話で、本人もずれたのはわかってますし、
できる範囲で修正します。


何がいいたいかというと、
他楽器では演奏の経験もアンサンブルの経験も積んだ人が、
別の楽器を始めて合奏するの、これとってもイイってことです。

ピアノとバイオリン、みたいにたいへん違う性質の楽器であることも良いです。
歌い方や合わせ方がまったく違って新鮮です。

楽器の習得って長い時間がかかるイメージですが…
というかそれ自体は正しいんですが…
とりあえず楽しめるまで、ということを考えると、
それすら長くなってしまう理由は主に「音楽自体に不慣れなこと」であるので、
他楽器経験があればアンサンブルまであっちゅう間です。

お得な話なんですよ!!


今既にピアノが弾ける人であれば、
ぜひ何かほかの楽器も触ってみてください。
楽譜も読めるしリズムも音程もわかるからすぐです。

コスパよいです。

弦楽器はハードル高いって思う場合は、もっとハードル低い楽器もあります。
リコーダー。
鍵盤ハーモニカ。

いずれも息を使って歌う旋律楽器で、ピアノと違うという意味でいえば、バイオリンと同様、十分違います。

他楽器で初心者アンサンブルをすることのメリットは、
もちろんまずひとつはそれ自体とっても楽しいってことですけど、
あとひとつは、たぶんピアノもうまくなるってことです。

ピアノだって歌わなきゃだしアンサンブルしなきゃですからね。
もちろんピアノだけ弾いてたってそういうことを追究するんですから同じ道ですけど、
違う方面からもアプローチすると習得が早いってことはあります。

ぜひお試しください(^^)


artomr先生には、「アイネクのチェロパートを練習しておくように」と命令して頼んでおきました!!

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